きょう廃止となった増毛駅前に残った巨大な木造旅館。ニシン漁が盛んだったころは、こういう旅館が町に林立していたそうです。

増毛町の木造建築と、旧増毛湯のモザイクタイル画。
29
加藤郁美 @katoikumi

きょう廃止となった増毛駅。増毛町はタイル取材にいったなかでももっとも印象深かった町。増毛駅前に残った巨大な木造旅館。ニシン漁が盛んだったころは、こういう旅館が町に林立していたそうです。 pic.twitter.com/VZk5hs0hMk

2016-12-04 22:38:30
拡大
加藤郁美 @katoikumi

増毛駅を舞台にした高倉健「駅」の時代は、増毛から先は陸路が無く、その先は増毛港から船でゆくという土地です。でも丸一本間家という豪商が明治からこの地で富を築いたため、見事な建築物が残ってます。 pic.twitter.com/m0IcGWDt9w

2016-12-04 22:57:42
拡大
拡大
加藤郁美 @katoikumi

増毛町の酒造家、丸一本間家の「国稀」の巨大な蔵。 pic.twitter.com/yd6MWEPgsz

2016-12-04 23:01:10
拡大
加藤郁美 @katoikumi

増毛町。メディチ家?のようなレリーフのある商家。 pic.twitter.com/s1CcNHqZmA

2016-12-04 23:02:18
拡大
加藤郁美 @katoikumi

雪の多い北海道ではトタン屋根の家が残っていますが、増毛の町のトタン屋根はほとんどブルーで、潮に洗われた杉板貼りの壁とブルーのトタン屋根の組合せがとても美しくていつまでも見ていたかった。とくに気に入ったのは凝った窓の細工のこの家と、コカコーラ看板コラボのこのお店。 pic.twitter.com/ZZJVB18y0e

2016-12-04 23:14:08
拡大
拡大
加藤郁美 @katoikumi

しかして増毛町でもっとも迫力ある建築物は、旧増毛小学校です。港から丘に上がったところにあります。 pic.twitter.com/26khLsKeCq

2016-12-04 23:22:54
拡大
加藤郁美 @katoikumi

旧増毛小学校。広い広い校庭。北海道でいちばん花が美しい6月。この校庭のほかに、木造に囲まれた中庭があります。 pic.twitter.com/UXCLOhiec8

2016-12-04 23:24:56
拡大
加藤郁美 @katoikumi

旧増毛小学校の巨大な木造体育館。増毛の網元たちが寄付をして、造船の技術で建てた由。 pic.twitter.com/swm06Cuer2

2016-12-04 23:26:17
拡大
加藤郁美 @katoikumi

この旧増毛湯を撮らせてもらうために、増毛までゆきました。 pic.twitter.com/5G8UUoEfnK

2016-12-04 23:28:14
拡大
加藤郁美 @katoikumi

でもまさか、こんな愛らしいモザイクタイル画がここにいるとは! しかもこのモザイク画はイナックスのモザイクタイルアート部門「伊奈アート」が人気画家たちの下絵を用いた純正品で、商標タイルも残っている全国でも稀な、たいへん貴重なものだったのでした! pic.twitter.com/uo7RBnYqOs

2016-12-04 23:35:00
拡大
拡大
加藤郁美 @katoikumi

こちらが男湯。旧増毛湯は全体のつくりも東海地方ふうで、男女境が磨りガラスになっています。壁際の湯船は改装したもので、もとは楕円の浴槽が中心部にあったそうです。 pic.twitter.com/l25dRB4K6x

2016-12-04 23:39:20
拡大