• おもちゃ軸で捉えるゲームについての個人的備忘録

    個人的備忘録なので、人に読ませることは基本的に想定していません。

    日本人のデジタルゲームの起源はファミコンだと言って良いでしょう(それ以前のものは確立したゲーム論を生むようなハードにはなり得なかった)。
    ファミコン起源で始まったが故に、日本では「ゲームは子供のもの」「デジタル玩具」だという概念が根強い。本来子供達のものを、大人が拝借しているという考え。
    しかし欧米のゲームを見るとそういう感覚に縛られていないことが分る。
    単純に「最先端の表現、体験メディア」のひとつしてゲームを受け容れている感がある。近似的なもので言えば「映画」を扱うのと同じ感覚で作品を作るし、遊ぶ方も選び、受け容れている。
    その辺の話です。
    ちなみに実際絶賛発売中のタイトルが何本か例に挙がりますが、あくまで「コンセプトがそういうものではない」作品の例としてあげているものであり、その作品が駄目だとか批判しているとか、そういうものではないので誤解しないでいただきたい。それぞれゲームとしての品質は非常に高い。ただ、歴史物の体験的なゲームというコンセプトを持たないだけです。

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    by yas_kawamura
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コメント

  • yas_kawamura
    この感覚が日本人には乏しく、そして「高度な表現を求めるのなら」踏み込んでゆく必要がある考え方だ。作り手の考えもそうだし、お客様の捉え方についても拡張して見て選んでもらえるようにしていかないと。 http://www.famitsu.com/news/201103/04041191.html
  • kensukeShimoda
    同意→「日本はちと許容が狭いです。その狭い枠を取っ払ったら選択肢は増えるのにということです。遊ぶ方も、作る方も。正しいゲームはこうだって言う洗脳を双方されすぎてんです。」
  • zentaroh
    ゲームの内容云々じゃなくて関心を持たせるフックの数なんだと思うが。
  • yas_kawamura
    ハシにも棒にもかからないものについてこんなに語っているわけではない。一方のメディアなら理解されることが、何故一方では理解できないのかと言う話をしているんだよ(それが即ちゲームは誰のものでこういうものという「思い込み」が大きな要因だと言っている)。フックのあるなしではない。そこにある魅力的なフックを(先入観から)認められないことについて話をしているんだ。
  • tikuwa_ore
    個人的には、カプコン辺りは和洋のいいトコをつまみ食いしている印象。例えばモンハンとか、洋ゲーのとんがっている所と和ゲーの外連味を上手く合わせている印象があったり。
  • yas_kawamura
    俺はそこ出身だけど、つまみ食いとは違う。長年自社で作り続けたアクションゲームの徹底的な考察によるロジックの蓄積があり、今はそれを今日的な体験型ゲーム味に「翻訳している」のです。土台は常に「自家製」で、どこかから適当に拾い集めたものではない。
  • zentaroh
    フックと言うのはレベルファイブなんかがゲームを売るためにくっつけてる要素の事ね。要素と言ってもゲームシステムの要素じゃなくて主題歌に松任谷由実を起用したりするような「売るための要素」の事ね。
  • yas_kawamura
    読んでもらえたら分るけれど、我々はあくまで「ゲームの趣向」というゲームの中身の話をしているのです。そういうゲームを売るための販促要素についてはしていないので、内容に該当しません。うちらは内容面について話しているので、そういう話の筋なら営業やプロデューサー的な話題でして下さい。内容論でその話に帰結しちゃうと、別に海外アーティストなんか起用しないでガチにゲームの映像をCMで流す洋ゲーは何でちゃんと北米や欧州で売れるのかって話になる。比較した結果日本人は内容には興味ないんだって結論になってもお寂しい。
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