• shodamiwa
    私は独立したのには色々な理由がありますが、会社の中での経験に限界が見えていたというのがあります。チームの構成員が取っ換え引っ換えで、つまずく事件がいつも一緒。ノウハウがチームに溜まっていかないのが残念でした。例えば私は遅延シナリオのヘルプ作業ばかりでした。
  • shodamiwa
    ゲームは誰でも作れるものじゃありません。バトルもマップもイベントもグラフィックも音楽も全てですが、その人ならではの技と味があります。それを無視して誰をどう使っても一定の質と一定の速度を保てというのは乱暴です。Jリーガーの誰を選抜しても即、世界の舞台で戦えますか?違いますよね。
  • shodamiwa
    こういった戦術で戦っていくチームだから、この選手が絶対に必要だ!という、構想があるはずなんです。他国の強豪を研究し、それと自国の選手の状態を見比べて、「これで勝ちにいく!」という構想を練るべきなんです。選手のことを見ようともしない人にチームを率いることなんか出来るわけがないです。
  • shodamiwa
    今の開発には開発者を見ようともしない人がいます。開発者は手足でしかなくて、切り捨てて取っ換え引っ換えしても、作品作りになんら影響はないと思っている人がいます。開発者は、そんな一部の人間の身勝手な妄想を描き出すためのゲーム生成ツールじゃありません。
  • shodamiwa
    ゲーム作りは団体競技です。開発者ひとりひとりがゲームを思い描き、実現していく、頭脳であり手足なんです。サッカー選手が、チームの全員で練習しているように、仲間同士の連携が大切です。ひとりのスーパースターがいれば、ゴールが量産できる、なんてことは絶対にありえないです。
  • shodamiwa
    それが分からない人が、自分が天才だという根拠のない思い込みによって、開発者のひとりひとりを潰していくのには胸が痛みます。そういう扱いを受け、開発現場を去らざるを得なかった方々には、いつか戻ってきて欲しいです。ゲームも儲からなくなったので金の亡者みたいなのはいずれ淘汰されますから。
  • shodamiwa
    ゲームは「なにを作るか?」よりも「誰と作るか?」が重要なんですよね。私は新人時代からドリームチームの構想があって、この先輩にチームを持って欲しいとか、あの部下君と組みたいとか、しょっちゅう言ってました。あの人じゃなきゃダメなんだ、アイツじゃなきゃできないんだって仕事があるんです。
  • shodamiwa
    開発者の評価は、開発者が決めるべきだと思うんですよ。私は自分の給料査定の時、必ず開発の中で誰がすごくいい働きをしたか、どんなにチームが助かったかを言ってきました。そういう言葉をちゃんと聞き取ってもらわないと困るんです。開発者に無関心な人間ばかりでは開発はおかしくなってしまいます。
  • shodamiwa
    私が時折ユーザーの皆さんにも開発者の名前を知って欲しいと言うのは、ゲームを守りたいからです。いいゲームを作った開発者が評価を受けるべきところで、どこかの有名クリエーターだけが全評価を掻っ攫って、現場には何の評価もないなんてことが続いては、そのゲームは二度と作れなくなります。
  • shodamiwa
    開発者に評価を与えないのは、「有名人の名前を借りてくれば、中身がどうあれそれだけで売れる」という大雑把な考え方があるからです。「遊んでみればわかる」なんてゲームの遊びの質のことなんて、宣伝のしようがないから、有名人の名前をバーンと出して話題作りした方が早いというわけです。
  • shodamiwa
    ユーザーさんにとって「有名人の名の有無」が全てではありません。ゲームの面白さを遊んでもらえない状態で伝えるのは難しいですが、内容勝負の姿勢が主であって欲しいです。そして発売後は開発者の顔が見えるインタビューなどで、開発チームとしての認知度をあげることもして欲しいと思います。
  • shodamiwa
    独立して外に出た私がいうのは変かもしれませんけれど、ゲームは有名人ひとりが作ってるのではなく、顔付きあわせて一緒に弁当食べて一緒に徹夜してる、開発仲間が作るものです。「このチームは何かしてくれそうだぞ!」という期待を持たれる開発が、あちこちにあるのが私の理想です。
  • shodamiwa
    私が学生時代はロマサガチームに憧れていたし、それが開発2部という人たちであることも朧気ながら知っていました。ああいうのが、やっぱり理想なんですよね~。私の場合、青春時代を懐かしむ気持も多分にあって、思い出は美化されまくってるのかも知れませんけれども。
  • shodamiwa
    最近ご一緒した中では、これはゲームではないのですが、SNKプレイモアさんの「シスタークエスト2」のチームがいい雰囲気で、古きよき開発を彷彿とする現場でした。開発のみなさんのひとりひとりのキャラが立っているんです。とっても充実した開発期間で、終わるのがもったいないくらいでした。
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コメント

  • whirlpower
    これはいい話。
  • Hiro_Shimanishi
    チームの士気とか開発者のもつスキルの相性や、名も知らぬ製作者やチーム単位についてのお話は同意。それをまとめるスキルのない管理・経営者がいることも同意。でも、良いチームがあればいい物が出来ることや、それが給料の源泉になるかは微妙。あんまり売れなくても芸術系で評価されれば宣伝になるという考え方もあるんで否定しないけど、みんなで作る! ってやり方は同人ゲームのやり方でしかないから状況によるよなあ、としか。あと、イメージと出たものでしか評価されないのが常だし。
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