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  • shanghai_ii
    殺人犯1:ぼくが小学生の時、祖母の友人の娘Hさん(24才)が自宅の市営住宅の階段で殺された。Hさんはとても優しくて大好きな姉さんだったので大ショックだった。警察は当初顔見知りの犯行と見て捜査。新聞各紙は「痴情のもつれ」などと書いて、Hさんのお母さんを二重に悲しませた。
  • shanghai_ii
    殺人犯2:ほどなく犯人のMは逮捕された。Hさんが手に握っていた5百円札を目当てにした犯行だった。Mは刑務所を出所したばかり。Hさんと同じ住宅に住むMの姉宅を訪ねたが、門前払いされてHさんを殺害。既に姉宅を訪問時には包丁を用意していたのだから、Mの姉も危なかったと思う。
  • shanghai_ii
    殺人犯3:その後Mは無期懲役刑が確定。Hさんのお母さんは「これで一生Mは刑務所から出られないのでホッとする」と言ったが、ぼくの父から「無期刑ならたぶんいずれ仮出所します」と言われてがっかりしていたのを覚えている。その後ぼくの記憶からMの存在は殆ど消えていたが…
  • shanghai_ii
    殺人犯4:その後ずいぶんして、大阪地下鉄で若い女性の殺人事件があった。新聞で犯人の名前を見てびっくり。将に仮出所していたMがまた全く同じ様な犯行をしたのであった。さらにその殺人の前にも数人の若い女性を切り付けていることも分かった。この時のHさんのお母さんの悲しみは計り知れない。
  • shanghai_ii
    殺人犯5:この事件でMは死刑が確定。既に死刑は執行されている。Mに対して、初回の服役で医療支援(幼少時に虐待を受けていることが判明している)はできなかったのか。少なくとも仮出所時にはもっと積極的な支援が必要なのではないか。そうしたものをセットで提案しないと死刑廃止への道は遠い。
  • shanghai_ii
    殺人犯6:誤解されたらアカンので書いておくけど、ぼくは死刑廃止論者です。殺人犯Mに対しては怒りも大きいけど、それより、何故何十年もの服役が、まるで犯行を増幅させるようにしか働かなかったのか、これは充分検証しないとアカン。現在の服役は再犯増幅装置のようになってるんじゃないか?と。
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