• srpglove
    「帝都イシィカルリシア・ハイエンド」とか「魔王スウェーデンボリー」とか、英語とか実在の固有名詞とかをわりと無造作に使ってるのを見ると、秋田禎信は「世界」を創ることにはそれほど興味がない作家なのかな、と思う。「メートル」とか平気で出てくるし。
  • megyumi
    @srpglove 「1メルトル」とかならいいと申すか/まあ、無造作なところはわりと無造作ですね。無謀編とかやってる時点で何をかいわんやですけど、あんまり設定の整合性とかに拘る人ではないかなあと。
  • srpglove
    そうそう、メルトルメルトル(笑)。そういう細部にこだわるぐらいなら、他にもっとこだわるところがある、という作家さんなんではないかと。オーフェンなんかでは、あえて一般的なファンタジーの用語(「ドラゴン」とか)を別の文脈で使用してたフシもありましたが。異化効果、ってやつでしたっけ?
  • hatikaduki
    ええと。秋田禎信は、いかにもそれらしい挿話・ホラ話を吹くことがたいへんに巧くて、まずそれが第一に小説家としての基礎になってるのでないかな、ということです。
  • hatikaduki
    ドラゴン種族にまつわる神話レベルの挿話と歴史レベルの挿話をつくった上で、それに民間に流布している迷信交じりの挿話をかぶせたりってのは、整合性に汲々としてるタイプだと身が持たないと思う。
  • hatikaduki
    最近もどっかで近接戦闘の技術とかを以下にもそれらしく語るのがうまいって感想を読んだんだけど、そういうすごくミニマムなのも含めて挿話って言ってみてるのだけど。
  • hatikaduki
    もちろんそれのみにとどまっているわけではなくて、キエサルヒマの終端で描かれたキエサルヒマ大陸の国家と都市とそこに生きる人たちのあまりにも自律したもうひとつの世界である様子は、ライトノベルFTの積み上げた成果の最良の結晶だと思いますが。
  • hatikaduki
    そうそうオーフェンの語彙選択の話、いたずらにルールに縛られることなく、素直に言葉の力を借りてくる事ができる、というのがライトノベルの素軽さと趣味のよさという美徳だと思います。
  • hatikaduki
    異世界FTだけど、まあここは英語使っちゃっていいよな別にー、と判断できるかどうかがラノベとしてのセンスのあるなしではないか。
  • kaolu4s
    いや、なんつうか世界を創造するつもりのないファンタジーってもっとひどいものを言うんだと思うんですよね。オーフェンはむしろ衒学的でかっこいい線をうまく狙ってるだけ。
  • denta_221
    秋田の「世界の作り」が上手いなぁって思うのは「年表的を作る上手さ」とは別の、語り口にあるんでないかなぁ。『銃声』の時の「銃の成り立ち」とか、引き込まれたもの。
  • denta_221
    「甲賀忍法帖」では、バンバン、メートル表記だの現代語使っていたという話を思い出すなぁ。
  • kaolu4s
    @denta_221 1人称じゃなきゃいいんですよ。現代の人が昔の話をしてるんだから単位は今の単位でいい。
  • denta_221
    @kaolu4s なるほど。今回とは種類がちがう話でしたね。
  • kaolu4s
    @denta_221 そこは微妙な話で。三人称でも作品世界にどっぷりつかってオリジナル単位で書くのもアリですし。
  • kaolu4s
    まあメルトルるくらいならいっそメートル法で突き通せっつー話だなあ。
  • kaolu4s
    オーフェンて19世紀イギリスイメージだからヤードポンド法でなくメートル法なのに敢えて感があるんだよな。
  • homiya
    黄昏色の詠使いは「イ短調」だけは絶対に許さないとか言ってた時代もあったような気がするがよく考えれば作中の創作言語で言葉遊びされても意味がわからないのであれで正しい
  • homiya
    異世界FTは、最近はやりの「僕の妹は漢字が読める」風に冒頭で「異世界の言語で書かれたものを日本語に翻訳したものです」みたいな注釈を入れればいいんじゃないの。言葉遊びとかも音だけだと意味が伝わらないので日本語に意訳されます。
  • homiya
    人物の描写の一貫性とか整合性にはあまり興味がないが説得力は必要かもしれないねー。説得力というのはつまり筆力という例のアレのことですが(何も言っていないに等しい
  • lavirise
    世界の構築とは話がずれるけど、オーフェンやミズーのよくよく考えれば「そんなことできるの!?」となるようなアクロバティックな戦闘描写も、妙な説得力がある。これは語り口の上手さによるのか。うーん…何て言うんだろ。
  • lavirise
    で、また話はズレるけど、先日アニメの資料をあさってた時に、ふと目に止まったのがリベンジ時の特集。相澤さんがインタビューで「中世っぽい街並みの中で、なぜオーフェンだけ革ジャンという格好なのか、それをどう理由づけするのかがデザイン上の大きなネックになっていた」と語っていたこと。
  • lavirise
    「僕が考えたのは、オーフェンとその一行は現代の若者を象徴しているキャラクターだということです。モラトリアム的な部分があったり、女性への接し方が現代的だったり。そういう漂流している若い衆の代表としてのオーフェンだから、中世の街並みから浮いていても良いのではと」と続く。
  • lavirise
    「だからデザイン的にも現在的なセンスを取り入れても構わないと考えました。逆に制度側にいる牙の塔の人間は古くさい制服を着ているし、極端に土着的な街の人たちは中世ヨーロッパ風のトラディショナルな服装をしていると思います」と、どの層に属するかで服装が違うとも語る。
  • lavirise
    で、「現代の日本に似た階級社会の構図で、自由人としてのオーフェンが人々の思惑の中でどう振る舞っていくのかというのが、この作品の核なんだと個人的に解釈しています」と締められる。秋田先生の当初のイメージは19世紀イギリス(近代)だったそうですが、これはなるほどなあと思いました。
  • Content from Twitter

コメント

  • megyumi
    タイトル変更したりリストいじったりしました
  • kaolu4s
    補足。オーフェンは三人称でどっぷり浸かるタイプの作品だと思うます。山風の現代のナレーターによる三人称とは違う。
  • BlackHandMaiden
    忍法帖のアレはアカギアニメの「この時代の○円は現代だと○○円」みたいなもんだしなぁ。英語の適当な利用っぷりという意味ではロードス島の小説を思い出す。魔剣魂砕き(ソウルクラッシュ)とか当時見ても失笑していた記憶。TRPGとかとのリンクでわかりやすくする必要があったんだろうけどね。
  • RickTKN
    秋田作品のキモは言葉の使い方にあると思う。特にギャグの部分においてそれが顕著。
まとめを作成する