• omoro_
    槇さんと谷口さんの建築は勉強になると言うか凹む。
  • yoshihirohorii
    さっきの、課題で軸組の設計をやらされた時のことを思い出していろんなことを考えていたら、それと関連することとして、先日「理想の建築家は谷口吉生」と言う学生さんと話したことを思い出した。本人がこのツイートを読んでるかどうかは知らんけど。
  • yoshihirohorii
    木造の軸組の設計を学部の始めにやった経験から、どうして谷口吉生さんの話に結び付くのか?っていうか、この話の表面だけを捉えると、たんに話が飛んでるだけのように、自分でも思える。でも大いに関係がある。
  • yoshihirohorii
    その谷口吉生建築を理想とする学生さんは、学校で作る自分の案が、先生方からぜんぜん評価されない、ということを言っていた。
  • yoshihirohorii
    これは分かるような気がする。というのも、学生が描く細部のない図面や、スチレンボードで作成したようなレベル(上手い下手の話じゃなく深さのレベル)の模型では、仮にプランやプロポーションで谷口さんの建築をうまく真似出来たとしても、谷口建築の良さは、これっぽっちも表現できないからだ。
  • yoshihirohorii
    谷口さんの建築の良さを伝えるには、まず、空間を構成する材料の存在が不可欠だ。それを欠いた抽象的なスチレンボードの模型で、谷口さんのような精緻な空気を表現・伝達することが出来るとは思えない。
  • yoshihirohorii
    また、谷口さんの建築ではディテールが命だ。しかも谷口さんのディテールは「見せるディテール」とは正反対の「隠すディテール」の集積で成り立っている。1/100の模型のレベルで、これを表現しうるわけがない。谷口さんご自身でも出来ないと思う。
  • yoshihirohorii
    とすると、谷口建築のあの感じを、学生なりに表現しようとすると、徹底的に細部を追求・表現するより他なくなる。他の一般的な学生のプレゼンテーションとは、だから必然的にまったく違う方法と表現を取らざるを得なくなる。はずだ。
  • yoshihirohorii
    で、たぶん、先の学生さんは、そこが出来てないんじゃないのかな、と思った。そこがスコッと抜けた状態で評価してもらおうとしたって、評価する側からすると、それはただ退屈で地味な案を見せられてるような気がしてしまうかもしれないなぁ、と思った次第。
  • yoshihirohorii
    ってか「めざせ谷口吉生!」だとしたら、それこそが命になるはずなんだけど、残念ながら、学生の経験値ではなかなかそこに至らない。必死の見よう見まねで谷口建築のディテールを丸コピーすることはできるかもしれんが、意味を伴わないそれは、ただの装飾と同じ。で、それは谷口建築とは正反対だ。
  • kadowaki_kozo
    @yoshihirohorii 僕は谷口建築の構成(壁を越境する体験に対するフェティシズム的こだわり)とか建物の中での身体の所作に対する作法みたいなものも好きですけどね。ディテールはむしろインテリアで特に身につまされるようで体験的に辛いときがあります。
  • satohshinya
    個人的には、谷口さんのパートナーであった高宮眞介さんの助手をやっていた経験から言うと、必ずしも細部だけが問題となるわけではないと思います。 RT @yoshihirohorii 谷口建築のあの感じを、学生なりに表現しようとすると、徹底的に細部を追求・表現するより他なくなる。
  • satohshinya
    高宮さんが関わっていた時期の谷口建築については、プログラム(与件)の解釈、プロポーションと空間構成、素材の決定、ディテールという4段階があったように思います。もちろん、すべてが揃って谷口建築なのかもしれませんが、最初の2点もかなり重要と思います。 @yoshihirohorii
  • satohshinya
    まあ、学生レベルの表現で、最初の2点だけだと「地味な案」ということですね。 RT @satohshinya プログラム(与件)の解釈、プロポーションと空間構成、素材の決定、ディテールという4段階。最初の2点もかなり重要と思います。 @yoshihirohorii
  • kadowaki_kozo
    ディテールが確定しないと決定できない構成が採用されていることもありますよね。いつも気が遠くなる思いで拝見してます。RT @satohshinya 谷口建築:プログラムの解釈、プロポーションと空間構成、素材の決定、ディテールという4段階があった @yoshihirohorii
  • satohshinya
    結果的にそのように見えるかもしれませんが、やはり設計の過程においては構成ありきで、それを実現するディテールに後から知恵を絞る、という順のように思います。 RT @kadowaki_kozo ディテールが確定しないと決定できない構成が採用されていることもありますよね。いつも気が遠く
  • kadowaki_kozo
    なるほど。採用されるディテールを見越したかのような構成が実現するプロセスにはとても興味があります。RT @satohshinya 結果的にそのように見えるかもしれませんが、やはり設計の過程においては構成ありきで、それを実現するディテールに後から知恵を絞るという順のように思います。
  • yoritakahayashi
    @yoshihirohorii 僕らのときは、それは安藤さんの建築を例に、先生方によく言われてました。安藤さんの建築も、光の入り方の変化とか、コンクリートの物質としての強さなどが伴わないと、空間の良さがわからないから、学生がいくら表面的にコピーしてもダメだよと・・・
  • yoritakahayashi
    一言でいうと「コンペに弱い建築」とも言えるな。
  • yoritakahayashi
    部分と全体はお互いに影響し合う対等な関係にある。全体が部分を決定することもあるし、部分が全体を決定することもある。多くはその両方が同時進行する。そんなことはあまりに当たり前過ぎて、感動するほどのことではないと思うのだが。
  • hkohno_abbr
    それでもまだ解らないんじゃないかと思う>谷口建築まとめ
  • omoro_
    @hkohno_abbr ここで挙げられている4要素とそれぞれの関係性だけでは足りないという事でしょうか?
  • hkohno_abbr
    @omoro_ これだけなら、谷口さんの建築に限らないんじゃないか、っていうのと→
  • hkohno_abbr
    @omoro_ 逆に、谷口建築の魅力について(他の建築家との違い含め)、1/100模型で表現できないかというと、そんなはずない。現に、私が最初に谷口建築に出会ったのは、模型写真でだった! (前にも書いたけど)
  • hkohno_abbr
    @omoro_ →構成と一口にいいますが、模型でしか確かめられないトポロジカルな関係性とか、周囲とのスケールや視覚アングル上の関係性とか、その当たりがカギかと。あと、門脇さんが少し触れてるように、統合プロセスの時間の問題(特に構造との駆け引き。どこを張りぼてにするかとか含む)→
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