今回はいつもと違う、ビートルズのブートレグ(海賊盤)の話。
ビートルズがアルバム製作の際に録音しておきながら発表しなかった、いわゆる「アウトテイク」音源は1995年から96年にかけて3部作として発売された『The Beatles Anthology』で正式に日の目を見ました。その中にはすでに発表されていた曲の別録音の他、後にソロ作品として発売された曲や、95〜96年時点で初めて公式発表される「新曲」などが収録されていました。
ところが、これらの多くは一部ビートルズのマニアにとっては既に聴いたことのある音源だったんですね。ブートレグ(いわゆる海賊盤)によって既に出回っていて、熱心なファンは(いけないのを分かっていながら)手を出して好奇心を満たしていたのでした。その中でも「アウトテイク」を多く収録した海賊盤シリーズとして『ULTRA RARE TRAX』(88年〜発売)や『UNSURPASSED MASTERS』(89年〜発売)が有名どころ。
加えて、80年代半ばにEMIのエンジニアだった故ジョン・バレットがビートルズのセッション・テープの調査を行ない(この調査結果は88年発売のマーク・ルーイスン著『THE COMPLETE BEATLES RECORDING SESSIONS』に活かされる)、その際にバレットが記録していたテープが後年流出、海賊盤として出回ったこともありました。
前置きが長くなりましたが、その流出音源が海賊盤として売られるまでの話を聞けたのでここにまとめました。ビートルズの音源を研究をしながらライターとして活動されている野良さんのお話です。
実は、昔からビートルズ音源関係で私が一目置いているライターさんだったりするんです。本人には言ってませんが(笑)。
では。
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by himagine_no9
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