• daijapan
    中学生の時すごい記録を出した事がある。自分はすごい人間で、これから何かすごい事をしてしまうんだと興奮したのを覚えている。それから練習量を自分で増やすようになり、部活にいても、みんなと自分は向かってる場所が違うんだと思うようになった。有能感と期待感が混じった感じ。
  • daijapan
    大学に入り末續に出会った。天才とはこういうやつのことを言うんだと思った。彼がハードルをやっていれば僕よりも速かっただろう。彼と同じくらい努力する自信もあったし犠牲を払う自信もあった。でもひっくり返せない才能があると感じた。僕はやればできるとは人に言えなくなった。
  • daijapan
    僕より思いが強かった人も、努力した人もいたかもしれない。でもハードルでは僕が才能を持って生まれてきた。勝ち残る人がいれば負けて去る人もいる。僕は役割を意識するようになった。残ったものの責務。僕の夢は僕の夢だけど、僕だけの夢ではない。
  • daijapan
    自分が自分に生まれなかった場合を想像する事と、社会への役割を意識する事は繋がっていると思う
  • daijapan
    もし犯罪を犯した人と同じ人生を生きたら、犯罪を犯さないだろうか。僕はそれが言い切れなくなった。本物に会った瞬間、僕の自信は無くなった。誰でも僕ぐらい足が速ければ大事に扱われて自信はつく。自分の弱さを見てしまった僕は、嫌いな人や弱いと思っていた人の中に自分を見るようになった。
  • daijapan
    やればできると言えるのは、世界一の人がそこにいないからだ。もしいれば”まだできてないよ”と一蹴される。
  • daijapan
    もう逃げられない、自分は弱い。全ての出発点はそこだったように思う。自分は弱くないと信じ込んでいたあの時のままだったら、弱さが見えそうになるたび言い訳する人生を生きていただろう。自分の弱さを見る勇気を持たぬものは言い訳の人生を生きる。
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