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  • rasiel9713
    今日FAIRY TAILであーやの声を聴いて凄く心地よい自分がいて、本来の自分を取り戻したかのような気分になった。昨日のライブではあーやの登場に際して落ち着き払っている自分がいて、それが許せなかった。
  • rasiel9713
    12/23のライブは生あーや初めてということもあって我を忘れる興奮に襲われてどうしようもなかったが、間髪入れずに?臨んだ昨日のライブでは冷静にあーやに向き合う自分がいた。冷静な眼差しはあーやからアイドル性を奪い去っていって、彼女をどんどん俗化した。恐ろしかった。
  • rasiel9713
    盲目的あるいは条件反射的に、あーやが出てくれば声をあげて歓喜する追っかけにはなれそうもないと思った。絶対的に届かない位置にあるからこそ美しく完全なのであって、手を伸ばせば触れられる位置まで降りてこられたら、それは不完全な俗物なのであって美からは程遠い。
  • rasiel9713
    ライブ会場の狭さと熱気、それに参加間隔の短さがあーやをどうしようもなく近いものとして意識させて辛い。「こっちには一人一人の思いが伝わってくるんだよ」「一人一人の違う形でのレスポンスが分かるよ」――そう言われるたびに何かもやもやした感情が湧き上がってきた。
  • rasiel9713
    今日改めてあーやと距離を取って、画面とスピーカーというものを介してあーやに触れた時の安心と心地よさを忘れないでおこう。
  • rasiel9713
    応援する対象は遠くなければならないと思ってきたが、二回目のライブでそれを痛感するとは。距離が近ければ近いほど一人の人間としてあーやが浮き彫りになり、熱狂が冷めて騙されているのではないかという思いが募った。
  • rasiel9713
    私は家でアニメを見ているのが一番幸せなのではないか。昨日のライブからずっと揺るがされている。
  • rasiel9713
    ファンが何なのか応援が何なのか分からなくなってきた。考えれば考えるほど思うのは、別に私はあーやに依って生きているわけではないということ。失われたら困るけど私はそれでも死なないだろう。彼女は無条件に従う主人でもただ畏怖の念を持ってひれ伏す霊的存在でもない。
  • rasiel9713
    そこに非人間的な統一感や美を夢見るためには、どうしても距離を取らざるを得ないのであった。
  • rasiel9713
    そのうちアイドル持論としてまとめよう。いよいよ機が熟した気がする。
  • rasiel9713
    芹沢茜は俺のアイドルとずっと言い続けてるのは、自分のレスポンスが絶対的に彼女に届かないから。原理的に不可能な相互交流、それこそがアイドルの証なのだ。ステージ上の彼女には絶対に私が見えない。そんな関係性がもっとも安心で心地よい。
  • rasiel9713
    キャラクターへの愛情が純粋たり得るのはこのアイドル性を決してそのキャラクターが失わないからだろう。だってリアルじゃないから幻滅もしないでしょ。
  • rasiel9713
    あーやが怖かった。そしてあーやに没我的に熱狂するファンも怖かった。私は恐怖と薄ら寒さを感じながら立ちつくしていたのだった。
  • rasiel9713
    こんな私が平野塾に入っていていいのかとも思う。しかし距離を取って考えれば私はやはり平野綾を応援したいし、彼女は魅力的だ。しかし実際に目の前に「俗物」として現れると評価は一転。恐怖を感じる対象となる。
  • rasiel9713
    だからこれからライブは一人で行くのを控え、同じアーティストのツアーを何箇所も回ったりするのを控えれば幸せになれると確信した。
  • rasiel9713
    現実の人間関係――友人関係や上下関係も含めすべて――では「俗」を徹底的に貫きたいしそれを感じたい。だから私は表面的な仲良しごっこや打算的な顔色の窺い合いが苦手で嫌い。俗にまみれた人間関係がいい。普通の人間関係は俗がいい。
  • rasiel9713
    だが、アイドルにそこに堕ちてもらっては困る。彼女には、絶対に引きずり降ろされない超越者として君臨して欲しい。しかし彼女も人間だ、ライブに行けばそれが露呈する。だから怖い。この儚く愚かな幻想ががらがらと崩れていくのが怖い。私は完全性の夢を見たい。
  • rasiel9713
    これはアイドルに限った話ではない。私は愛すれば愛するほど遠ざからなければならないと感じている。本当に好きになったら近づけない。自分というどうしようもない俗に引きずり込みたくない。自分によって彼女を汚したくない。私はひっそりと彼女の見えないところから彼女を愛する。
  • rasiel9713
    それこそ理想的な真実の愛。
  • rasiel9713
    男友達でも同じなのだろう。尊敬する朋友が一人いるが、彼とは実際に滅多に付き合わない。本当にここぞという時に付き合いたい。触れ続ければその人の貴重さが身にしみなくなる。彼の重要性を認識できなくなる。それはとても恐ろしいことだ。
  • rasiel9713
    そんな遠い結合が私の最も得意な距離。心地よくいられる距離。べたべたの関係はだめだ。私が耐えられない、申し分けなさすぎて。
  • rasiel9713
    だからといってどうでもいい奴らと緊密な関係になるかと言えばそんなこともないわけで。それは表現上の矛盾からも推察できるだろう。私の孤独感はここからやってくる。終わらないオフラインの感触。
  • rasiel9713
    もうだめだ。寝るしかない。なんてことだ。どうしてこんなに動揺しているんだ。どうして。
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