• 2010/02/03 15:00:03
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    mediaとしての〈式神〉〈妖怪〉

    @tricken がメディア論の仮説として利用している〈式神〉と〈妖怪〉の話を受けて、妖怪の歴史的展開に詳しい @namak さまと、民俗をめぐる論への還元を思う猟犬殿(@tiago_pump)とが、それぞれ思索を展開されていました。
    by t_mutsumin
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  • tricken
    道具も身体も言語も市場も政治も文化も絵画も音楽も演劇もキャラも、名前も、性交でさえも、媒体(medium,media)でしかない。意思を直列で結ぶ魔法のクスリは存在しない。全ては人が繰り出す式神である。というのがどうやら僕の世界観らしい。 [必ずや名を正さんか]
  • tricken
    〈式神〉とは「実行手段のシステム選択」であり、「調整とその運用」は変わらず使い手の手元にありますよ。システム選択、システム解釈、システム運用の三分の束ね方を「式神使い」と呼びたい。QT @GeistP: 「式神」って言うと「手段」と「媒体」がひとつに潰れちゃう
  • tricken
    「その議論は概念a,bを鋳潰している」と感じられる時、それは僕が別に念頭に置いてる概念分類作業が表で発言されてないことによることが多いみたいです。その意味で批判は正当なのですが。QT @GeistP 「式神」って言うと「手段」と「媒体」がひとつに潰れちゃう
  • tricken
    ま、媒体でしかない道具、制度、システムに淫して、その媒体に自己の方が絡め取られるから僕はそれを〈式神〉と呼ぶのですが。メディア使用とは常に「メディアに使われる」、過剰適応の末自滅する道を開く行為です。だから使い手は、魔術であることに自覚的であるべきだ。 [正名/狂言]
  • tricken
    混同による因果の逆転(使い手が時に使われる)を意識しつつ、なるべく使い手がメディア(=道具)媒介行為を達成する、という手続きを例えるのに自分はやはり〈式神〉という含意がしっくり来る。 [正名/狂言]
  • t_mutsumin
    起きました。皆さまはまだ眠っています。音を立てないようにそっと伸びをします。
  • t_mutsumin
    .@namak さまと新宿でお茶をしております。
  • namak
    http://twitpic.com/10murf - これは可愛い…… むつみさんのは兎。とりっさんはブレンドなの で模様なし。
  • namak
    お茶だん。ソワカちゃんの話になると、むつみさんは少し退屈そうな顔をしていた。妖怪と式神の話には興味を引かれた様子。 [mb]
  • t_mutsumin
    .@tricken@namak さまの話を横で聞いていました。割れた鏡の断片に投影された像(=〈式神〉)。そこの一部に誰かべつの人が介入しはじめると〈妖怪〉が生まれる、という話は有益でした。
  • t_mutsumin
    鳥山石燕のような狩野派絵師のやり方で、妖怪に介入できる人は多くなかったはずです。ならばその当時、狩野派絵師にとって妖怪という図像はむしろ式神〉(=リテラシー習得が相対的に難しい技術により提示されるメディア表現)だったと考えるのは、悪くない見なしです。
  • namak
    「式神」「妖怪」という用語を使うのが正解かどうかはわからないけど、初音ミクは妖怪か→妖怪を扱う手つきで扱えるのでは、が話の元。 [mb]
  • t_mutsumin
    .@namak 先ほどはご馳走様でした。名指された対象さえ適切ならば、その語彙にフェティッシュを感じずともよいでしょう。彼は多少“式神”という語彙に耽溺しているきらいがあります。
  • namak
    パブリックドメインか、もしくはそれを装えるのが妖怪。 [mb]
  • tricken
    @t_mutsumin 式神いいぢゃん。 [正名/狂言]
  • namak
    @t_mutsumin んー、式神はわかりやすい比喩だとは思います(少なくとも同じ対象を"A"とか"ズンヌブダグバァ"と呼ぶよりは)。ただ、比喩はわかりやすければそれだけ他の意味も引き寄せますので、前提なく言葉にする際は要注意かな、と。他人にとっても、自分にとっても。 [mb]
  • t_mutsumin
    @tricken なにがどうよいのか明示されないのでは So What? としかいいようがない。その知的怠慢を先送りしたい、というのであれば、止めはしませんけれど。
  • tricken
    @t_mutsumin の辛辣さが堂に入りつつある気がする。勉強は適度に手を抜いてもいいのよ。 [正名/狂言]
  • namak
    @t_mutsumin おそらくとりっさんは妖怪でしか語り得ない私を気遣って、「式神」という表現にして下さったのだと思いますよ。私と会話が出来る共通の語彙だから「いい」のではないかと。 [mb]
  • t_mutsumin
    .@namak なるほど。状況適合的なものだったと。しかし――そんな甲斐性――いえ、まあ、そういうことにしておいてもよさそうです。
  • tiago_pump
    今日は本体にとって幸いな日であった。本体が穏やかに幸いであればあるほど、私がここに表出する理由と頻度とは失せていく。なんとなれば、全ては食事の問題だからだ。しかし、分散する写像と人為との結合による妖怪の発生、という考えは面白かった。水木しげるの妖怪観と整合するか興味深い。
  • tiago_pump
    ・・唐突に、「式神と妖怪を適切に管理する為の遁甲・家相・風水の技術」という言葉が脳裏をかすめる。己で楽しく噛み砕くのも良いが、誰か既にこれを学として扱っている者はおらぬものか。民俗の範疇なのかもしれぬが、物性と人間性の対比まで含めて扱う研究はそう多くないように予感する。
  • tricken
    きのうの式神/妖怪の区分は、propertyないしresourceへの一方向・双方向の介入権限があるかどうかによって区分された。式(formula)を持っていないと受容者側は表現のカスタマイズに関われない。 [正名/狂言]
  • tricken
    ある同一形式の〈式神〉への介入権限が伝播し、実質オープンアクセスのように見なされた時、その個々の陳腐化した〈式神〉により表現されたものの集合は〈妖怪〉のように見える。事例:初音ミク。 [正名/狂言]
  • tricken
    しかし、陳腐化した表現形式にさらに手を加え、その表現の総体がどういった理論にもとづくのかが再び不透明になった時、陳腐化したかにみられた式神の総体は再び「個々の使い手の介入権限」を発揮した式神として再度発見され、妖怪化したほかの式神と区別される。事例:『護法少女ソワカちゃん』
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