• nyaa_toraneko
    企業会計には『going concern』という前提がある。これは「企業が将来にわたって無期限に事業を継続する」という前提のもとで会計基準を設けるというものだが、稲船さんのインタビューとかを見ているとそもそもこのあたりから経営側と開発側の意識のずれが生じているように思う。(続く)
  • nyaa_toraneko
    経営側としては『going concern』の建前であるから、その企業の事業が基本、特定の人の才覚に依存していることは認めることは、その人の寿命が有限であることを考えればあり得ない。自然「人」に依存した経営ではなく、「法人」という永遠に生きる人を擬制する経営となる。(続く)
  • nyaa_toraneko
    一方開発側としては、明らかに人材には「違い」があり、その違いが商品を生み出す原動力になるのはわかりきっている。それが稲船さんの言う「0から1を生み出す」人材(クリエイター)だ。多くのクリエイティブな会社はそれらのクリエイターが生み出すものを複製することで事業を成立させる。(続く)
  • nyaa_toraneko
    『going concern』の前提ならば、企業はこのクリエイターを創り続けねばならないのは当然だが、現実はそれほど甘くはない。実際、クリエイターを生み出す確実な教育制度など存在せず、いまだどの会社でもクリエイターは生み出すものではなく、見つけ出すしかないのが実情だろう。(続く)
  • nyaa_toraneko
    これと同じ問題は、マイクロソフトやアップルなどのアメリカの企業でも発生していると思うし、それへの対処も当然講じていることとは思うが、何しろゲーム業界も含めたコンピュータ業界は成立して日が浅い。むしろ『going concern』に成功してる会社は未だないと言った方がいい。(続く)
  • nyaa_toraneko
    もしコンテンツ系の会社が『going concern』の前提に立ちたいならば、今何をすべきなのかは、もう一度考える必要があるのかもしれない。『質』を優先するのか、それとも『体(てい)』を優先するのか。稲船さんはそれが企業規模の大小を問わず共通であることを、僕らに示していると思う。
  • nyaa_toraneko
    おそらく21世紀に生き残ることができるコンテンツ系の会社とは、この「0から1を生み出す」クリエイティビティを「法人化」できた会社だ。そのヒントは、どんなクリエイターでさえたった一人で何かを生み出すことはまれで、他者との刺激の受け合い=情報交換の中でモノを生み出している事にある。
  • nyaa_toraneko
    そのように「クリエイティブな人がモノを生み出すプロセス」を会社の制度としてシステム化することのほうが、クリエイティブな人を生み出そうするよりも容易だ。何故か? そのようなシステムを持つ会社には、当然クリエイティブな人が集まりやすいからである。
  • nyaa_toraneko
    まあクリエイティブ系の企業を率いる経営者の方には、そのような観点を持ってみたらどうかと思う。「開発側の人間は経営側から見ると使いにくい」という意見はしばしば聞くが、僕に言わせると開発側の人間以上に純真な人はいないよ。だって腹を割って話せば、大抵の人がちゃんと答えてくれるのだから。
  • nyaa_toraneko
    同時に開発側の人は、クリエイティブ系の企業にとって自分の位置づけはある種の「固定資本」であり「設備」なんだということも意識したほうがいいと思う。効率の悪くなった設備は当然リプレースされるべきだ。リプレースされたくなければ、日々研究と情報収集に努め、能力を刷新し続けるしかない。
  • nyaa_toraneko
    『銃夢』の言葉ではないですが、夢を語るのは自由ですが、その責任まで負える人はまれです。ましてや夢を語り、多くの人を巻き込み、そして成功しなかった罪の大きさを理解している人は本当にまれ。そういうことを理解している人が、真の「クリエイター」だと思います。
  • nyaa_toraneko
    稲船氏のインタビューを読んで一番同感したのは、「会社って平気で本来なら欠けちゃいけないクリティカルな人材を平気で放り出す」よなってとこ。これ大企業ならともかく、零細でもやるんで逆に面白い。そこまでして『体(てい)』にこだわりたいんだろうか? それやってる会社大抵ダメになるけどね。
  • nyaa_toraneko
    むしろ今の時代、デベロッパもパブリッシャーと一緒になってプロダクトプランニングをしなければ売れない時代ですから、ただの奴隷根性の下請精神だけでは、ちゃんと売れるもの作れないと思うんですが…どうなんですかね?
  • kaminari
    小林信行さんのつぶやきは、いつもはっとすることばかり。.@Hamyuts_Meseta さんの「稲船敬二氏のカプコン退社に対する、going concern の視点からの考察」をお気に入りにしました。 http://togetter.com/li/64229
  • melonVFX
    それでいい。RT @1000clap: RT @snapwith: 海外での対策はめっちゃ簡単です。クリエイターを作れない事なんて、みんなわかってるから、成功した人間に莫大な報酬を渡す。終わり。そりゃ頑張りますよね。 http://togetter.com/li/64229
  • tokaikii
    なるほど…:3RT@snapwith: 海外での対策はめっちゃ簡単です。クリエイターを作れない事なんて、みんなわかってるから、成功した人間に莫大な報酬を渡す。終わり。そりゃ頑張りますよね。 http://togetter.com/li/64229
  • hatakeumi
    んー、少し身につまるなぁ。勉強にもなる。 - @Hamyuts_Meseta さんの「稲船敬二氏のカプコン退社に対する、going concern の視点からの考察」をお気に入りにしました。 http://togetter.com/li/64229
  • tossy96r
    なるほどー RT @negitoro503 .@Hamyuts_Meseta さんの「稲船敬二氏のカプコン退社に対する、going concern の視点からの考察」をお気に入りにしました。 http://togetter.com/li/64229
  • gy_loox
    そしてクリエイタは作れない、にもかかわらず法人という永遠を生きる集合体が有限寿命の1生命体であるクリエイタに依存している、問題。http://bit.ly/cTvB6D クリエイタを作る、とまでは行かなくともクリエイタがよってくる誘蛾灯を作る、しかない。でそれはというと、→
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コメント

  • snapwith
    海外での対策はめっちゃ簡単です。クリエイターを作れない事なんて、みんなわかってるから、成功した人間に莫大な報酬を渡す。終わり。そりゃ頑張りますよね。
  • Shiro2Peppers
    RT @nyaa_toraneko: 『銃夢』の言葉ではないですが、夢を語るのは自由ですが、その責任まで負える人はまれです。ましてや夢を語り、多くの人を巻き込み、そして成功しなかった罪の大きさを理解している人は本当にまれ。そういうことを理解している人が、真の「クリエイター」だと思います。
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