ロボットや人工知能が人間の労働を奪っていくことについて
この記事、人工知能やスマホや汎用ロボットなどについて一切考察してないんだが。 「ロボットが仕事を奪うって考え方、何かヘンだよね?」d-illust.com/robot/
2014-07-27 12:55:19記事「効率化して困るのはおかしい。農業を始め漁業や林業等の一次産業から製造業や建設業などの二次産業までもここ数十年の間で生産効率は劇的に上がっています。 しかしそれが原因で仕事にあぶれた人が続出したって歴史は聞いたことありません」って書いてあるけど、根拠は聞いたことがないから?
2014-07-27 13:08:09植物工場のフェアリーエンジェル従業員を植物工場野菜の「フェアリーエンジェル」が従業員の6割を削減。fukeiki.com/2009/09/fairly…
2014-07-27 13:17:32記事「効率化が進むと新たな仕事が産まれる。一次産業、二次産業が効率化され少ない人数で同じ量を生産することができるようになれば残った人は新たな仕事を生み出します」って書いてあるけど、仕事を失った人たち全員が新たな仕事を生み出せること前提にしてる。
2014-07-27 13:22:25記事「例えば外食産業、娯楽施設、ファッション、ブランド等々・・・。一次産業、二次産業を効率化することにより余剰が生まれたため誕生しました」。これは正しいが、その時代に人工知能やコンピュータはほどんど進歩してない。
2014-07-27 13:26:07昔大丈夫だったから、未来でも大丈夫だって考えているようだけど、俺たちが考えているのは1950年から急速に進歩を遂げ、自動化できる対象が増え続けてきた今の話をしているんだが。
2014-07-27 13:26:17この記事はスマホのような汎用機について考察できていない。3Dプリンタのように、多くの物を作り出せる機械とか、色々な作業を行わせることができる汎用ロボットとか、たくさんのことができるスマホとか。このような汎用機の存在も考察する必要があると思う。
2014-07-27 13:28:03記事「介護や看護を始め世の中には慢性的な人手不足が懸念されている業界が多数存在します。特に福祉の仕事は自動化することが難しく多くの人員が必要です。」って言っているが、介護ロボットだって今まさに進歩してきてる。
2014-07-27 13:42:40記事「レジが自動化し人が要らなくなったということはつまり大幅な人件費の削減が期待出来ます。大幅な経費の削減に成功すれば大きな利益を生む、もしくは商品を安く提供することが可能になります。」その大幅な人件費削減を多くの分野で行っているから、仕事が奪われるんだが。
2014-07-27 13:46:02それに商品を安く提供することが可能です。というのは、消費者としてのメリットだろう。一方、人間は労働者でもある。消費者としてメリットでも、労働者としてきつくなる。だって、「良いモノを安く、早く提供しなければならない」わけだから。そうじゃないとお金を出して買ってくれないんだから。
2014-07-27 13:48:02で、消費するためにはお金が必要で、お金を稼ぐためには労働が必要。つまり順序は労働→消費だから、労働がきつくなった分、消費するのがきつくなっている。いったん、お金を手に入れた状態では楽に消費できるだろうけど、その前段階としてお金を得なければならない。そこがきつくなり続けていく。
2014-07-27 13:50:13記事「極論ですがこれまで働かなければ食べていけなかった分自動化によって価格が下がり働かなくても食べていけるようになるというわけです。」情報の場合は溢れれば溢れるほど、平均価格が下がり続けて0円に収束するが、食料の場合は材料費がかかるわけで、結局、働かないと食べていけないじゃん。
2014-07-27 13:53:30記事「無人化、自動化でロボットが食糧を生み出してくれれば食べていくだけの目的ならば人間は働く必要はないわけです」いやいや、そのロボットをたくさん保有して大量生産しているのは企業なわけで、結局、企業から買うという構図になる。
2014-07-27 13:56:14じゃあ企業は人を雇うかってことになるけど、さっきこの記事を書いている人が言っていたように、人件費を削減していくわけで。人よりもロボットを買う方向へ進んでいく。
2014-07-27 13:59:05実際に日本一の資産家、孫正義は「1日24時間働くロボットを8時間働く人間の“3人分”と考え、産業ロボットを3000万台導入すれば労働力は9000万人分に相当する」と言っているわけで、人よりもロボットを買う気満々じゃないか。
2014-07-27 13:59:16そうなれば、人間の生産性とロボットの生産性の勝負になる。人間の生産性のほうが上回れば、人間を経営者は雇うようになる。でも科学技術が進歩すればするほど、この勝負はきつくなり続ける。まるで一昔前に将棋でコンピュータに負けることはありえない、と主張していた人たちが大勢いたように。
2014-07-27 14:01:02「農業や製造業が機械で飛躍的に生産効率が上がった分、現在のような多様な職業が存在します」という意見の中には汎用化と自動化と大量生産化などを考慮に入れてない上に、人工知能のこともまったく無視している。
2014-07-27 14:02:52「携帯電話の登場によって現在のスマートフォン、アプリ、LTE等の仕事があるわけです」一方、携帯電話の登場によって、固定電話の仕事がきつくなった。それだけならまだいいのだが、スマホでネットにつなげば大量の情報が溢れている状況で、情報の平均単価が下がり続けた。
2014-07-27 14:06:02文字情報、音声情報、画像情報、動画情報というかなり幅の広い情報がほぼ無料化してしまっていて、作り手が食べていけていないのが現状。機械に仕事が奪われると主張している人たちの意見をもう少し分かりやすく言えば、「機械化が人の稼ぎの邪魔をしてしまっているかどうか」ということだ。
2014-07-27 14:07:55記事「コンピュータやロボットに仕事を奪われることを危惧する話を耳にし、そんなわけないだろと思ったわけですが私と同じ考えの意見も多くあるようですね。 やはり私は間違っていないw」って、意味が分からない。あなたと同じ考えの人と違う考えの人、両方とも結構な数いるだろうよ、と思った。
2014-07-27 14:20:09時々、見かける意見として「機械化されるのは単純労働だ!」というもの。でも機械化できる対象は、徐々に複雑労働まで可能になりつつある。つい最近では、人工知能が人間の口に合いそうな新しい料理を提案するということがあった。またお客さんの質問に対して、人工知能が質問に答えるということも。
2014-07-27 14:29:46つまり機械化できるものは単純労働だ!と考えていると痛い目を見る。機械化できる「単純さ」が徐々になくなりつつあり、どんどん複雑な労働まで可能になりつつある。一部では結構複雑なことも人工知能が行えている。
2014-07-27 14:31:11ちゃんとロボットの所有者が生産物を分けてくれればね。『ロボットが変わりに仕事をすることで次の仕事が生まれる、たとえ生まれなくても生産性が落ちない限り飯が食えないなんて自体にはなりません』ロボットが仕事を奪うって考え方、何かヘンだよね? d-illust.com/robot/
2014-07-27 14:03:37その後、コメント欄への書き込みを元に、追加のつぶやきがありました。