青年団リンク ホエイ『珈琲法要』感想まとめ(2014〜2015)
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新潟演劇祭で青年団リンク ホエイの「珈琲法要」観てきた franciscomeuniere.tumblr.com/post/113224506…
2015-03-10 12:28:43青年団リンク ホエイ「珈琲法要」は津軽弁の演劇で、聞き慣れない方言だけど大体の意味は分かった。でも「魚と『つぢ』を煮る」って台詞があり、『つぢ』って何だ!?って思って終演後にロビーで河村竜也さんと山田百次さんにお聞きしてみたら、なんと『土』だった!魚と土を煮る料理があるんだって!
2015-03-07 02:14:48あと、日付と死亡者の読み上げシーン。個人名が淡々と読み上げられ、茶碗を叩くリズムの中でカウントになり、数に変換されていく。何ら特別な意味付けの無い犬死と印象に刻まれる。過去の日付けから始まり、現在を追い越すことで時間経過も表していて、無駄がない。濃い。
2015-03-07 00:30:11「珈琲法要」弁慶のあのシーン。アイヌとか女性とか、俗の反対側、自然とか聖性とか母性とかそのような属性持ちに見える彼女が、身も蓋もない伝統的理由でアレすることで、倭人と全く地続きの人間だとよく分かる。神々しく響いていた子守唄が荒い息で歪むあのシーンはもう…、存在が揺さぶられて!
2015-03-07 00:22:55青年団リンク ホエイ「珈琲法要」観た。太い芯がある、それで十分だろう。どうやったらあそこにたどり着けるのかといえば、真っ当に積み重ねるだけなんだろうな。口琴や今際の際の痙攣的な動きによる反復のリズムが印象に残る。
2015-03-07 00:16:14珈琲法要/劇場で素舞台で地続き...が頭に入ってきやすかったな。新潟でもここは暖かいし、青森や北海道、北の寒さは分からない。でも以前ソ連に奴隷として残された兵士たちの話を聞いたことがあったから、状況はなんとなく。弁慶がシメるシーン、つらいなあ。今度は珈琲が飲みたくなりました。
2015-03-06 22:05:48舞台には愉と哀と虚実が相まって目の前に在る。 お囃子にも強くそれを感じた。 理解できる言葉である必要はなく、演技に乗って音としてしっかり届けば委ねられた者それぞれの見方・受け取り方ができる。 言葉の前、音の力。 珈琲法要でそんなことを思った。
2015-03-06 21:56:27青年団リンク ホエイ「珈琲法要」蝦夷地での津軽藩兵殉難事件に基づく、残酷だが温かみもある会話劇。「倭人はどこまでいくの?」というアイヌ女性の台詞に撃たれる。ムックリの響きと津軽弁のやり取りの温もりが、蝦夷地の冷気と侵略を繰り返す日本人を際立たせる。
2015-03-06 21:19:39そういえば珈琲法要のラストのムックリの規則正しく鳴るリズムを聞いてて、「モモジの事だから途中から四つ打ちのキックが入ってきてハウスみたいなシンセが重なり出して、明転と共に三人が踊りまくってるんじゃ…!?」と思ったけどそんな事無くて、そのまま終わった。やっぱりシリアスモモジだった。
2014-12-15 18:35:38今更ですけど昨日、青年団の『珈琲法要』ただ見してきました。コーヒーの淡い香りが舞台の物悲しい雰囲気を助長させる、いいお芝居だったと思います。あーいう脚本をかけるのは尊敬するなあ。
2014-12-14 16:48:29時間もあったので観てきた。まったく悲劇で、笑いもありつつシリアスモモジだった。カワタツさん、弁慶さんの津軽弁が見事だったなあ。 pic.twitter.com/SANqolbHA1
2014-12-14 16:15:35斜里半島という極寒の地、共に来た仲間は次々と死んでいく。そんな文字通りに「死」が隣にある状態の中で1日1日を生き延びるためにしか生きられなかった人たち。死へと向かっていく忠助を見ながら助けを願うことしかできなかった文吉の紡いだ文章は、事実だけを記述しているのにとても凄惨だった。
2014-12-14 11:18:10【かく語りき】「珈琲法要」に隠されていたもの : 成田専蔵先生が黒石市の黒森山にある浄仙寺で毎年行っている北方警護で殉難した津軽藩士を弔う珈琲法要で演じたものを、80分の作品に仕上げた「珈琲法要」が中三スペースアストロで公... ln.is/ift.tt/kwntM
2014-12-14 10:25:12弘前と斜里、友好都市の所以。 「弘前はコーヒーの街です」言説の仕掛け人も居たw 山田百次のルーツの一端もみた。河村竜也の思いも聴けた。河村さん2004年の初雪の味は自分の記憶違い? 大勢の市民の熱気も感じた。青森の寒さも経験した、いい旅になった。珈琲法要14日2公演あり投票後に!
2014-12-14 07:08:09「珈琲法要」青年団リンク ホエイ 弘前公演 を観た。オロシャが攻めてくるかもと、幕府の命で極寒の蝦夷にロジスティックスの不十分なまま派兵された、悲惨な史実に基づく津軽藩士の物語。先の戦争でも同じ事が起き、原発の事故も似たような話だなあと、考えさせられた。珈琲の話がいろいろ上手い。
2014-12-14 06:49:42本日、もとい先日。青年団リンク ホエイ『珈琲法要』見てきました。上手く言葉にできないけれど、楽しく、それでいて切なく展開される舞台。素敵でした。
2014-12-14 03:08:01