ドジっ子長谷部ちゃんとおだて組

へし切長谷部が死んでいるbot @heshikiri_dead

ふと自分の切れ味を自分で確かめたくなったのか、首筋に刀身を圧し当て、そのままの状態で、へし切長谷部が死んでいる

でんこ @kansou_torihiki

長谷部はドジっ子ちゃんだなあ

でんこ @kansou_torihiki

ドジっ子長谷部は今日も死ぬ

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毎日毎日死なないように気をつけるのにうっかりドジをして死んじゃうのだ

でんこ @kansou_torihiki

夜眠れなくてお散歩をしていた長谷部ちゃんはうっかり石につまづいてそのまま井戸に落ちるよ 登ろうにも苔がつるつるして登れなくて溺れ死ぬよ そんな長谷部ちゃんは次の日水汲みをしに行った光忠さんに発見されるよ ｢長谷部くん、なんて所で寝てるんだい！｣ 光忠さんは実は天然っ子だったよ

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長谷部ちゃん｢まあ死んでも手入れ部屋入れば生き返るので大丈夫なんですけどね。死ぬ間際苦しいので気をつけてます｣ 光忠さん｢僕君に巻き込まれて死にかけた事何度かあるからほんと気をつけて欲しい、よろけて僕にぶつかった挙句僕ごと3階の窓から落ちたよね｣ 長谷部ちゃん｢すまなかった｣

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長谷部ちゃん｢お前も天然は大概にしてくれ｣ 光忠さん｢僕は天然じゃないよ、鍛刀で出来たから人工だよ｣ 長谷部ちゃん｢そうじゃない。お前この前『これもお芋の形してるから食べられるよね～』と蒟蒻芋を使っただろう。俺が先に味見して死んでいなかったら今頃全滅だったぞ｣ 光忠さん｢ごめん｣

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光忠さん｢蒟蒻芋といえば長谷部くんこの前は主が持ってきた蒟蒻畑で喉つまらせて死んだよね、おじいちゃんなの？｣ 長谷部ちゃん｢ふん、お前よりは若い｣ 光忠さん｢メタいね｣ 長谷部ちゃん｢主は『これからは蒟蒻畑は凍らせてから噛んで食べてね』と仰られていた。なんて優しい方なんだろう…｣

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光忠さん｢長谷部くんさあ邪魔するなら台所出てってよ｣ 長谷部ちゃん｢邪魔をしているつもりはないが｣ 光忠さん｢指切り落としすぎてまな板に転がってるのがソーセージなのか君の指なのか分からないんだけど。出血多量で死ぬよ｣ 長谷部ちゃん｢うっかりしていた｣ 光忠さん｢馬鹿だなあ君は｣

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光忠さん｢そういえば長谷部くん、あれ？長谷部くん？どこ行ったの？…あー！長谷部くんが崖の下に落ちてる！死んだ？これ死んだよね？どうしようまた敵に会う前に一人戦力減っちゃったよ～｣ 倶利伽羅｢ほっとけ。俺一人で十分だ｣ 光忠さん｢僕も戦う～誉取るもん！長谷部くん後で迎えに来るねー｣

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光忠さん｢さあ、かっこよく決めるよ！｣ 倶利伽羅｢どうでもいい。勝つだけだ｣ 光忠さん｢くあ～！君のそういう一匹狼な所、かっこいいよね！でも僕達一応チームだし主が決めてくれた事なんだからそれを全うするのも僕達の使命だよねねえどう思う一匹狼くんねえねえ｣ 倶利伽羅｢もうどっかいけ｣

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光忠さん｢ふふ、誉は僕がもらったよ｣ 倶利伽羅｢お前が気を散らすからだ、死ね｣ 光忠さん｢僕の話で気が散るなんてどうかと思うよ～君もまだまだね！あと死ねなんて言ったらダメだよ、本当に死んだら後悔す、っウワー？！｣ 倶利伽羅｢し、死んだ……どうしよう…俺が死ねなんて言ったから……｣

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光忠さん｢くりちゃんそんなに落ち込まないの｣ 倶利伽羅｢ごめん、死ねとかいってごめん｣ 光忠さん｢君結構ピュアだよね。いやまああれは僕がうっかりしてたよ。君が担いで手入れ部屋まで運んでくれた訳だし気にしないで。ところで長谷部くんは？｣ 倶利伽羅｢面倒だったから置いてきた｣

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光忠さん｢あとちょっと手入れが遅れてたら長谷部くん本当に本体ごと消滅する所だったよ｣ 長谷部ちゃん｢助かった。まさかあんな平坦な山道で足を滑らせるとは思わず出陣前の主からの頑張れコールを脳内再生していたら視界が凄い勢いで回転していた｣ 光忠さん｢長谷部くんってほんと馬鹿だよね｣

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光忠さん｢大好きな主の事を考えるのは良いけどまず主からの命は果たそうよ君元々主命馬鹿だったでしょ。まあ僕も誉取って浮かれて落ちたけどさ｣ 長谷部ちゃん｢お前、頭は良いけど馬鹿って言われるだろ｣ 光忠さん｢あー長谷部くんだけには言われたくないかなあ｣ 倶利伽羅｢(どっちも馬鹿)｣

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鶴丸｢わっ！！｣ 光忠さん｢ふわー吃驚したあ。いきなり現れて大きな声出さないでよ、うっかり長谷部くんが死んだらどうするの？｣ 長谷部ちゃん｢俺がそんなことで死ぬか｣ 光忠さん｢あれ、くりちゃんは？｣ 長谷部ちゃん｢奴なら吃驚して押し入れの中に入っていったぞ｣ 鶴丸｢猫かよ｣

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光忠さん｢あ、長谷部くーんちょっときてー｣ 長谷部ちゃん｢全く、話があるなら自分から来｣ 光忠さん｢長谷部くんが消えた！正確には地面に穴が空いてそこに落ちた！｣ 鶴丸｢ははは！驚いたか？俺が掘ったんだ！そんなに深くないから怪我もないだろう！なあ長谷部？………し、死んでる…｣

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長谷部ちゃん｢お前ら共犯か｣ 光忠さん｢僕はそんなことしないよ｣ 鶴丸｢お前が器用に死にすぎなんだよ｣ 長谷部ちゃん｢じゃあ今度は俺が穴を掘っておいてやる。同じ目に遭わせ、今後一切悪戯出来ない様にしてやろう｣ 光忠さん｢(長谷部くん自分で掘った穴に落ちて死ぬんだろうなあ)｣

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長谷部ちゃん｢どうして…どうして俺なんだ…｣ 光忠さん｢やっぱり落ちたんだ｣ 鶴丸｢コイツ俺が穴に落ちるのを見ようと木の上に登ってたんだけど枝が折れて落ちたんだぜ？｣ 光忠さん｢流石にかっこわるすぎない？｣ 長谷部ちゃん｢死ななきゃ安い！｣ 光忠さん｢長谷部くん少しは反省して｣

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長谷部ちゃん｢オエエエエエ｣ 光忠さん｢ウワーッ長谷部くん？！とめどなくゲボ出てるけど大丈夫？！あと僕の服にかけないでほんと！臭っ！｣ 長谷部ちゃん｢ウオエ呑み過ぎたオエエ｣ 光忠さん｢長谷部くんにお酒飲ませたの誰？！長谷部くんお酒弱いんだから危な、あれ？長谷部くん？死んだ？？｣

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鶴丸｢いや～すまんかった｣ 光忠さん｢クリーニング代出してよね｣ 鶴丸｢まあそれは追々な！｣ 光忠さん｢あはは、君の頭は割れやすそうだね。ところで長谷部くんは？｣ 鶴丸｢手入れ部屋から出てったのは見たぜ？その後廊下ですっ転んで動かなくなってたけどな｣ 光忠さん｢へえ。……んん？｣

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光忠さん｢長谷部くん何してるの？｣ 長谷部ちゃん｢見てわからんのか、みかんを取っている。主がみかんを所望していたからな、近侍としてすぐにでも主にみかんを届けなければ｣ 光忠さん｢いや買ってきなよそれみかんじゃなくて金柑だし。ていうかそんな両手いっぱいに金柑持ったら落ち、落ちた…｣

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光忠さん｢長谷部くんどうしたの首に縄なんかかけて｣ 長谷部くん｢死にたい｣ 光忠さん｢毎日死んでるじゃないか｣ 長谷部くん｢毎日ドジを踏んで死ぬ俺を殺したい。じゃあな｣ 光忠さん｢ん～ばいばい｣ 長谷部くん｢体重をかけたら枝が折れた｣ 光忠さん｢ほんと長谷部くんドジだなあ｣

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長谷部ちゃんじゃなくて長谷部くんになってた、うっかり

でんこ @kansou_torihiki

長谷部ちゃん｢お前はどうして生きているんだ｣ 光忠さん｢長谷部くんこそどうしてそんなに死ぬの｣ 長谷部ちゃん｢それが分かったら苦労しない｣ 光忠さん｢まあ度の過ぎたドジっ子だから仕方ないよね｣ 長谷部ちゃん｢やめろ｣ 光忠さん｢ドジっ子長谷部くん｣ 長谷部くん｢圧し切る！｣