• 2010/03/11 17:17:55
    +

    アニメで脚本を評価することのむずかしさ

    アニメは実写と違い、完成された作品から脚本を評価しづらく、
    脚本賞のようなものはなじまないのでは、というはなしです。
    というか、 @shostakovich さんのその発言に対して、
    その理由を色々聞いたのでそのまとめです。
    by kubidarui
    3 fav 1527 view
    このエントリーをはてなブックマークに追加
Fav
  • shostakovich
    実在するかどうか知らんけど(つまり、観測範囲内には無い)、アニメの賞で脚本賞ってなじみそうも無い。コンテ段階で大きく変るし、以降の工程でどの程度脚本にある要素が変更されたか作品を見ただけでは判らないから。脚本が良かったとしても、映像作品として必ずしも優れるとも限らないので。
  • shostakovich
    つまり「文字」レベルで脚本として優れているだけでは、アニメの脚本として善悪の評価は安易には下せないってこと。
  • kubidarui
    @shostakovich アカデミー賞などには脚本部門があるわけですけど、実写の映画・ドラマに比べて、アニメが特別脚本が直接作品に出にくいという理由って何かあるんでしょうか? 制作体制が違うとか?
  • shostakovich
    @kubidarui 演出家の蜷川幸雄さんは「脚本は一文字も変えない」と言っている訳ですが、脚本は文字で書かれた物である以上、文字では表せない部分は書かれていません。アニメの場合、それが画としてデフォルメされた映像として展開していく時、その書かれていない部分が重要になって来ます。
  • kubidarui
    @shostakovich あー、なるほど。確かに、どうデフォルメするかなんかで、ガラッと印象かわってきますね。アニメがドラマに比べて、脚本家より、監督・演出家が注目されることが多いのも、そういうところからなんですね。
  • shostakovich
    @kubidarui なので、アニメ画描きとしての訓練を受けてない脚本家の本は、文字で書かれた物として優れてても、画では表現困難だったり、意味のない表現である場合が多々出てくる。その時コンテや原画作業で一部を変えるとその後も連鎖式に変ってくる。それが脚本単体で評価できない理由かな
  • kubidarui
    @shostakovich なるほど。そう考えると、実写よりアニメの方が、「総合芸術」的側面が強いというか、必要なスキルが多いのかもしれないですね。実写はもちろん実写ならではの手段が色々ありますけど。
  • kubidarui
    考えて見れば自分は、ケイゾクや初期トリックの堤監督や、僕道シリーズの星監督、松子の中島監督なんかの作品が好きだけど、これはアニメ同様、画のディフォルメという部分を結構やっているところが好きなのか。
  • kubidarui
    アニメ同様、というのは言い過ぎ。実写の中では、比較的、アニメの様な画のディフォルメを、の方が正しいかな。
  • shostakovich
    @kubidarui 実写はカメラワークですかね。ロケの現場に行って、「カメラの置き場所がない」ということはままあることでしょうw アニメはカメラの位置は考える必要ないので。だから、アカデミー賞などではベスト・カメラマン賞みたいな賞もある。メディアには、それぞれ事情がある訳です。
  • shostakovich
    アニメの場合、「面倒だからシナリオ通りコンテ切っちゃえ」はあまりなく、「面倒だからシナリオ変えちゃえ」の方が多そうw
  • kubidarui
    @shostakovich アニメはカメラの置き場所に困らない一方、カメラワークについては、背景作画なんかのコストからの制限になるわけですね。音楽についても、画の情報の質が違う実写とアニメでは使い方に差があるでしょうし、部門賞はメディアによって大分見方が変わりますね
  • shostakovich
    @kubidarui 動かすのに困ったら、流景で流すとか背景自体省略するとか、誤魔化し方は色々ありますけどねw そうやって工程担当者が要所要所で変えたところを「脚本が云々」と一様に判断されても、困ってしまう訳です。CGが凄いといっても、編集でエフェクト加えてるだけかもしれないしw
  • shostakovich
    編集ってフィルムつなぎ合わせるだけと思うかもしれんけど、アニメは編集工程でもエフェクト加えたり素材入れ替えたり、ニコ動でMAD作る程度の映像加工はやってるんですよ。ラッシュみて、エフェクト足りないと思ったとき、編集で映像加工できるんです。
  • kubidarui
    @shostakovich 新房監督なんかは露骨ですよねその辺の省略化。 にしても、キャラの演技一つとっても、声と作画に分かれるし、改めて、アニメは実写に比べて、各スタッフそれぞれによる要素が大きいですね。こりゃ、深く楽しむのはオタクでないと無理だw
  • shostakovich
    @kubidarui 「オタク」っていうのは、岡田斗司夫の定義によると、そういう「匠」の目を持った一部のマニアのことのようですが、まあ、普通にTV見てても楽しめるのがアニメですよ。だって、そういうふうにできているんですからw 匠の目を持っていないと楽しめないってのはウソですよ。
  • kubidarui
    @shostakovich もちろん、普通に楽しむには敷居は低いですね。一方で要素が多いので、作画が誰で…というような、匠の目だからこその楽しみ方もできる。子供向け作品でも大人が楽しめる要素があるこの構造は、もしかしたら作り手が育ちやすいメディアかもしれないですね。
  • Content from Twitter

コメント

まとめを作成する