『おそ松さん』第2クールEDテーマ曲 「SIX SHAME FACES ～今夜も最高!!!!!!～」楽曲解説

TOMOHISA ISHIKAWA (TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND) @ishikawa_limite

最終回直前『SIX SHAME FACES』解説 序 アニメ『おそ松さん』第2クールEDテーマ「SIX SHAME FACES ～今夜も最高!!!!!!～」制作開始は11月でした。まだこの頃は第2クールの事は伏せられておりました。 pic.twitter.com/C7uk27xaCF

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最終回直前『SIX SHAME FACES』解説1 前回の『SIX SAME FACES』はEDが我々TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDで決定して事が運んでいたのですが、今回はコンペティションでした。 pic.twitter.com/39KLirRDFr

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最終回直前『SIX SHAME FACES』解説2 昨年11月初旬頃に第2EDは「コンペティションで」と伝えられ、当時TECHNOBOYS 以下略(以下TPG)はアニメ『紅殻のパンドラ』サントラ制作に入っていた為、辞退を考えてました pic.twitter.com/NPJaMFIT8H

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最終回直前『SIX SHAME FACES』解説3 ところが制作側から「提出期限を延期するので」との生暖かいお言葉をいただき、24時間で作曲、基本作詞を終わらせ提出致しました。編曲も基本構成はこの時点で出来ておりました。 pic.twitter.com/3m9uHN1gIm

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最終回直前『SIX SHAME FACES』解説4 個人的には「うーん一度辞退してるしなあ、流行の作家さんが良い曲書いてくるんだろうなあ」なんて『紅殻のパンドラ』の制作に没頭しながら忘れかけていた頃。 「第2クールお願いします」 pic.twitter.com/ANiNHpjfME

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最終回直前『SIX SHAME FACES』解説5 というわけで、第2クールEDも作詞作曲編曲がTPGに決まったのです。まだ第1クールEDのCDも発売されていない時期でしたので秘密裏に制作続行になったのです。あーよかった。ほっとした pic.twitter.com/gBL7GHuzxc

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最終回直前『SIX SHAME FACES』解説6 当初第2クールEDもイヤミ先輩メインボーカルで考えておりました。 ところが紆余曲折ございまして、トト子登板という流れになり、基本作詞が全て覆される事態となり松井洋平が討ち死に。 pic.twitter.com/JR0kAMjn0f

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最終回直前『SIX SHAME FACES』解説7 トト子のキー設定変更でフジムラトヲルも全ベース弾きなおしで重傷。私も編曲都合上の変更を急ぎ対応しました。このおかげで『SIX SHAME FACES』の特別感が現れてきました。 pic.twitter.com/b8xtKWPjRN

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最終回直前『SIX SHAME FACES』解説8 さて中身の解説です基本コンセプトは前作と変わらずダンスミュージックです。前作は一人称的な音楽でしたが今作は皆で騒げることを目標にしました。サビでコールアンドレスポンスができるように pic.twitter.com/s8gJqUko5C

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最終回直前『SIX SHAME FACES』解説9 作曲衝動では何話か失念しましたが、イヤミのシェーの練習から入りました。小さくシェってやってるのがたまらなく面白かったのです。本編でのイヤミ先輩の扱いもひどいものになってましたし。。 pic.twitter.com/bsLwcjKXse

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最終回直前『SIX SHAME FACES』解説10 イントロのコードから順番に作っていった記憶があります。今回は割と正攻法で作曲しました。賑やかな曲の割にはマイナーコードが多い。Bm7-Asus4/D-Em11/G-Asus4/D pic.twitter.com/YDlxeSKZBd

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最終回直前『SIX SHAME FACES』解説11 サビのコードですらマイナーから始まります。 Ebm7-Ab9-BM9/Db-GbM9-Cm7b5-Bb9sus4/B-Bbm7#5-Bb マトモなコードは最後のキメのみっていう pic.twitter.com/IxYGnkVH6d

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最終回直前『SIX SHAME FACES』解説12 話は楽器構成に移ります。今回は生のビートではなく、打ち込みを主体としています。キックはAKAIのTomCatです。最近の機材では完全アナログの珍しい機体です。 pic.twitter.com/eSc19nnnFU

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最終回直前『SIX SHAME FACES』解説13 スネアはカシオのRZ-1とLINNのLM2が混ざってます。リンドラムはあまりに有名ですが、RZ-1は高橋幸宏氏の音が8bit20kHzPCMで入ってます。今誰も使ってないだろうな pic.twitter.com/rOe3XQxl1f

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最終回直前『SIX SHAME FACES』解説14 ハイハットとカヴァサはLINN LM2です。ボンゴ、コンガ、アゴゴのラテンパーカッションはローランドTR727です。デリック・メイ、TMネットワークが多様してます。 pic.twitter.com/6Rz6a24wmy

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最終回直前『SIX SHAME FACES』解説15 ライドシンバルはTR909、クラップはシーケンシャルDrumtracksと何かを混ぜて使ってます。高級機2つを助演的に使う贅沢。これこそが『おそ松さん』のクオリティーです。 pic.twitter.com/rlSfQWP25W

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最終回直前『SIX SHAME FACES』解説16 テクノボーイズといえばシモンズ。しかし、よしうらけんじが叩かないと完成しません。今回はポラードも使ってます。一度触った人なら解ると思いますが、この質感はプラグインでは出ません。 pic.twitter.com/1pWgXcfJo7

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最終回直前『SIX SHAME FACES』解説17 シンセベースはいつものSE-1です。MiniMoogより太すぎないところとオクターヴのベンドが出来るのが私のお気に入りです。元々はシーケンシャルが発売してたとこないだ耳にしました pic.twitter.com/wrnPwnXj8i

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最終回直前『SIX SHAME FACES』解説18 シンセベース2つ目、ビーっていう低音は珍しくもプラグインです。12bitBASSってのがなかなかでなくてですね。。使ってしまったんです。SE-1で色々頑張ってみたのですが。。。 pic.twitter.com/qVQpyXlw4b

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最終回直前『SIX SHAME FACES』解説19 スラップベース、つまり、んぺっ！はTPGリーダーのフジムラトヲルです。今回の機材は何を使ってるか知りません。本人からお答えください。こないだのライヴから軽いベースを使ってます。 pic.twitter.com/JIskz68v3E

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フジムラトヲル @tohruman

@ishikawa_limite この曲は、これまで通り「Gibson Victory Bass」です。ちなみに、Dメロ（コント部分）のベースには、野球好きの十四松にちなんで「BASSBALLS」というエフェクターを施しております。 pic.twitter.com/hpa2EQpQY3

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最終回直前『SIX SHAME FACES』解説20 前回の解説でとある大物プロデューサーからフジムラのベースをお褒めに預かったと書きましたが、、えー発表します。松任谷正隆氏です。あ、お気づきになられました？「松」です。。。 pic.twitter.com/PKUftqIElj

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最終回直前『SIX SHAME FACES』解説21 L社のI氏より「石川さんエレピ何使ってんの？」って質問がありました。渋々答えましたが一般的には秘密です。ええ、秘密にさせてください。ヒントは96kです。 pic.twitter.com/Y7OEDbcNoE

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最終回直前『SIX SHAME FACES』解説22 BメロのシュワーっていうストリングスはARPのOmni2です 前作ではイントロのリードで使ってますね 他にもSolinaという有名シンセストリングスがありますがコッチのがテクノ pic.twitter.com/cYKTnY5qss

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最終回直前『SIX SHAME FACES』解説23 今回は80年代ディスコなのでオケヒットを使ってます。ジャン！って音。 EmaxIIを選択しました。ブラスもコレです。カーツウェルのK250にも同じ音が入ってててびっくりしました。 pic.twitter.com/durAUh2kil

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