永遠の意味なんか考えちゃいけないの?

物理学では(量子力学以前から)無限次元空間をC^∞級関数(とその導関数の列)という形で暗黙に扱うことがあり、それは「必要な階数だけ微分して次元を落とせばいずれは線形に見えるようになる」という仮定ですが要するに永遠です ミクロ経済学で完備な市場での均衡の存在証明に不動点定理を使うのも同じような考えです 南波志帆さんの「こどなの階段」という歌をきいて気になっていることを書き出してみました https://www.youtube.com/watch?v=hG8yj2qGpCg
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永遠の意味なんか考えちゃいけないの?

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エルゴードと永劫って響きが似ている

2016-05-08 23:57:36
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人知れず死んだ人のあらゆる痕跡も時空の中を熱となって指数的に散逸していくけど、いつかそれも回帰してくるんだろうか、と考えると合理主義(!= 科学的思考)は霊魂の不滅を論理的可能性としては否定できない

2013-11-07 05:32:59
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回帰定理の意味について延々と考えてみるに、自分はジョジョ第6部を読んでみたほうがいいのだろうか

2016-05-08 23:41:11
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@TuvianNavy プッチ神父が使う能力も全部作品のテーマ(世界が完全に同じ状態を再現する迄の時間の経過)と密接に関係しているように見える

2016-05-08 23:43:34
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保存系はあらゆる可能な状態を一巡して最終的に元の状態に戻る

2012-12-22 19:03:37
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@TuvianNavy だから、主観の世界ならひょっとすると世界の一巡するのを見届けてしまうことだってできるかもしれない、しかしこの世界は群像劇だ、思い描いた一巡が実現することはない

2016-05-09 00:35:33

HegelのNewton批判の背景には何があったのか?

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たとえば『大論理学』と『惑星軌道論』がどう内的に結びついているか、という話はいくらテクストを分析しても絶対にわからない。なにしろヘーゲル自身がその内的関連を理解していなかったのだから

2012-12-24 23:00:58
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「[惑星軌道の理論という]この物理学の分野に触れた者は誰であれそれが天体の物理というよりむしろ力学であること、法則は自然界の事情や理性の構築物ではなく数学から来ていると理解する」 hegel.net/en/v2133healan…

2012-05-15 02:04:53
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『惑星軌道論』冒頭。自分も愚かな哲学者の代表格とみなして疑わなかったが、保存系を「天文」非保存系を「物理」と呼んでいるように読める

2012-05-15 02:13:33
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エネルギー保存則がランキンとクラウジウスによって確立されるのはこの半世紀後であって、ヘーゲルはそれを目にすることはなかった。足りないものがどこらへんに埋まっているかは感づいていたようで、大論理学には相転移や過冷却について、小論理学には内包量と外延量の検討がある

2012-05-15 02:49:53
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ヘーゲルはケプラーがドイツ人なのでその独創性をニュートンのそれより評価したい一方で、ケプラー的な保存系の性質を「物理」一般に拡大適用するニュートンの試みは批判したいようだ

2012-05-15 02:39:10
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ニュートン力学は惑星の(摂動を無視した)楕円軌道理論と地上近くの物体の(空気抵抗を無視した)自由落下理論を統一し、両者の適用範囲外の現象(L点等)をも説明する。

2012-03-10 12:34:45

回帰定理の周辺の歴史(ポアンカレからバーコフ父、フォンノイマンまで)

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回帰定理は連結な図形をなぞるときの走査順序に恣意性ががある場合にその恣意性が巨大な走査時間に反映されるが連結性が破れないということ

2016-05-13 06:56:29
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Spernerの補題で単体を縮小させて極限移行したらPoincare回帰定理みたいなことが言えなくないか

2016-05-30 06:33:11
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@TuvianNavy 少なくとも回帰時間が組み合わせ論的なものになることは理解できる あと「概」周期関数とか、確率1とか、いくらでも近いところに回帰するとかそういうのは全部座標がsharpじゃないからで、有限な単体近似の場合は関係ない

2016-05-30 07:18:34
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アナロジーの中の二つの星の寓話をしているようなのだが、寓話を書いたのがポアンカレで、その評論をしているのがバーコフ。当然、JvNやバーコフがこの時期にしていた仕事と密接に関連している内容であるはず ams.org/journals/tran/…

2012-06-09 20:01:44
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カオス的軌道をずっと先まで予測するには高次補正項がたくさん必要で、それはどんな空間で見ても何個かの極を持つように見える

2014-03-27 06:59:12
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@TuvianNavy なぜかというと、再帰時間無限大の軌道の天体があったとして、その運動方程式を誰も立てることができないということはその天体を説明する決定的な「物理学」がその「宇宙」の中にないということだから

2014-03-29 17:36:48
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JvN書簡集拾い読み。Garret BirkoffがJvNのエルゴード理論の結果に負った仕事を先に出版してしまいJvNがキレてStoneに憤懣をぶちまける経緯があったらしい

2012-03-19 02:53:46
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Birkoff(1913)はBirkoff違い 親父のほうだった

2012-06-10 00:19:10
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束論を考えた経緯というのがどうも当時IASに居たJvNとHarvardのStone、BirkoffらがQMの公理化を考えてたときにオブザベーションの依存構造を表現する道具が必要で作ったってことらしい

2012-03-19 02:57:18