昔のビデオカメラを使って「2004年のYouTuber」になってみました

ユーチューバーってすごいんです
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どうも、ディスク百合おんと申します。

2021年2月頃Twitterに私が投稿した「2021年の新宿を2004年のデジタルビデオカメラで撮りました」というツイートが、ありがたい事にバズりました。

画像ツイート、動画ツイートどちらも7万いいねを超えました。(2021年4月現在)


今の風景なのに、テープの質感によって昔の映像に見えるという驚きが、予想以上の反響につながったようです。

友達に被写体になってもらったこちらもバズりました。


すみません、ここからが本題です。


この件で手ごたえを感じた私は、自身のYouTubeチャンネルを「昔のデジタルビデオカメラ」にスポットを当てた内容にシフトチェンジ。日々、動画を投稿しているのですが…


引く程に再生数が伸びません…

ガーン

先ほどのTwitterで反響があった動画も、2万再生にもいかない程度(2021年4月現在)。他の動画に関しては目も当てられません…

再生数が伸びないと嘆く動画もあげました

本腰をいれたYouTubeチャンネルにもかかわらず、結果はふるっておりません。

どうも、記録映像ではTwitterでウケても再生数は伸びないようです。(まあ、他の理由も考えられますが…)

「ならば、媒体に合わせてYouTuberのような動画をあげるべきなのか…。でも昔のデジタルビデオカメラで撮っていきたい…」

そんな相反する思いがうごめく中、1つのアイディアが浮かびました。

デジタルビデオカメラに合わせて、その当時のテイで動画を撮れば成立するんじゃないか!?

現在、撮影に使用しているデジタルビデオカメラはNV-GS55、調べてみると製造年は2004年でした。

編集さんに調べていただいた所、Youtubeの始まりが2005年。YouTuberという言葉が出てきたのが2007年頃で、HIKAKINが動画投稿を始めたのが2006年頃だったそうです。

どうやら2004年にYouTuberは存在しなかったようですが、「もしもシリーズ」的に作ってみたら面白いかも!?YouTuberの歴史が改変されパイオニアと思われるのでは!?

という訳で「2004年のYouTuber」動画を撮ってみました!

当時の物を揃えていくぞ

単純にカメラだけ2004年製では成立しないので、動画に登場するものも2004年に統一したいのでもろもろ揃えていきます。まずは衣装。

フリマアプリで「2004年 Tシャツ」で検索し、ちょうどいいのが見つかりました。

当時のロックフェスTシャツです。300円。行ってなかったフェスをTシャツを今更買うのは自分くらいじゃないだろうか…。

175R、アジカン、HY…あの頃を思い出して泣きそうになる。

上半身しか映らないので衣装はこちらのみで大丈夫でした。

続いては小道具。YouTuberといえば、レビュー動画かと思い、こちらの商品を用意しました。


2004年にブームとなった「暴君ハバネロ」です。

今でもスーパーで手に入り、パッケージも当時から大きな変更がなさそうだったのでちょうどよかったんですね。

さらに自分が動画でしゃべる内容に当時の要素を盛り込むため、2004年の情報を集めていきます。

最初はネットで調べていたのですが、膨大なサイト群から必要なもの・間違っていないものを、かいつまんでいく作業がなかなか大変…。

結局資料を取り寄せました。

「日経エンタテイメント!」2004年総まとめ特集です

結論からいうと、めちゃくちゃ便利でした。検索だけだと見つけられなかった情報がたくさんあり、新しい発見も多く助かりました。こちらもフリマアプリで300円で入手しました。

ちなみに、2004年に流行っていたものにはこんなものがありました。

2004年の流行り物

・甲虫王者ムシキング(アーケードゲーム)
・流行語大賞「チョー気持ちいい」
・TV番組トリビアの泉
・ドラマ『冬のソナタ』(韓流ブーム)
・ギター侍   など…

これで準備は万端です!

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