某町の公図で見つかった「クリスマスツリー型の土地」の謎…土地所有者に登録の意図を聞いてみた
Twitterユーザーの水道水(@suidousui5)さんの「公図」が話題となっている。
すごい公図を手に入れた。
某市某町の土地に、突如として「表れる」クリスマスツリー。
なお1362-4は道路。1万歩譲って395-2は接道があるにしても、枝番3と4は完全に遊んでいる。
登記簿を取ると、持ち主は測量士。なるほど、プロの犯行か。
僕が取ったことある公図の中でもトップクラスに面白い。 https://t.co/NA2leuzAr1
— 水道水 (@suidousui5) 2022年4月18日
「公図」とは、法務局に備え付けられた土地の形状を示す図面の総称のこと。公図のうち、より精度の高いものが一般的な「地図」である。ところが、水道水さんが見つけた公図には、区画の中に「星」や「クリスマスツリー」の形が登録されていた。
さらにTogetter編集部では、詳細が書いてある「地積測量図」についても入手した。
「地積測量図」では、番地内の星やクリスマスツリーの一辺の長さも登録されている。実は、この土地は星一つとってもどれも同じ長さになるように、角度も含めて精密に設計されていた。水道水さんも「これはすごい…マジですごい…」と感激した。
果たして、この公図はどうやって登録したのか。そしてこの土地を持っている方は、なぜこの形にしようかと思ったのか。Togetter編集部では、この図を発見した水道水さんと土地所有者にそれぞれ話を伺った。