仲間3人で別荘を共同購入!「自分たちの秘密基地構想」を現実にした人に経緯を聞いた
Twitterユーザーのほったさん(@ryo10hottie)が、友人2人とほったさんの3人で別荘を共同購入したというツイートが話題になっている。
山梨に別荘を3人で400万で買って今のところ最高過ぎまして、みんなに良いねと言ってもらえて似たようなことやりたい方も結構多いと思うのでここまでの振り返りをメモとして残しておきます。
①条件整理
まず前提として不動産は一物一価と言われるように物件や土地の価値はそれぞれ。とくに都心の1/n https://t.co/uBRwtroJmR
— ほった Startup Growthを考える (@ryo10hottie) 2022年6月5日
窓の高さと数をみると、部屋がかなり広く大人が3人いても十分にくつろげるスペースがあることがわかる。
「はやく別荘で楽しく遊びたい...!」という情熱の火を灯し続けるように自家発電しています。一定面倒臭さもあるので、それを乗り越える楽しさを初期段階から味わえるようにしておくのは意外と重要なポイントだったのかもしれない。
今後は、
・風呂トイレキッチン改善
・バレルサウナと水風呂
12/n
— ほった Startup Growthを考える (@ryo10hottie) 2022年6月5日
・囲炉裏
・星見スペース
・畑の開墾
・屋外シアター
などを作っていく予定です。
まだ始まったばかりですが初速としては最高なので、よりいろんな人とこれを共有できるようもろもろ整えていきます。
とにかく早くサウナしたいな...!
もう少し整ったらぜひ遊びにきてください!
13/13 https://t.co/XcCPBrQnUj
— ほった Startup Growthを考える (@ryo10hottie) 2022年6月5日
共同購入した3人の中に飲食店をDIYで作った猛者がいるため、頼りにしている、と語るほったさん。今後は自分たちが過ごしやすいようにリフォームし、いずれは庭にサウナを設置するほか、囲炉裏やウッドデッキ、屋外シネマなどをDIYで作る予定だそう。
ほったさんのツイートを見たTwitterユーザーからは「素敵な部屋ですね!」という感想や「固定資産税はどのぐらいです?」「自治会には加入するのですか?」とリアルな質問が寄せられた。
友人と別荘を買うことになった経緯や、実際に購入するまでの話についてほったさんに詳しく話を伺った。
テレワークになったことがきっかけに
今回別荘を購入された方々とのご関係を教えてください。
もともと家が近く、普段から良く一緒に飲んだり、一緒にキャンプ行ったりする仲のいい人たちです。
「3人で別荘を買う」と決まった経緯を、教えていただけますか?
みんなアウトドアが好きで、みんなでキャンプに行ったり、古民家に泊まったりしているなかで、
「いつかは自分たちの秘密基地的に遊べる場所が欲しいね」と話していました。
そんななか、コロナの影響もあってみんな仕事が基本テレワークになったため、「平日でも別荘にいけるのでは? そうすれば土日の渋滞に巻き込まれなくてもすむのでは?」
と「自分たちの秘密基地構想」が現実味を帯びてきて、本格的に場所探しが始まりました。
・ネット環境の構築
などなど。最低限は過ごせるようになり、
今はお風呂やトイレやキッチンなどを一通りきれいにするためのリフォーム工事を入れる検討をしています。
それと並行で、ボードゲームやニンテンドー64やお酒、バーベキューセットなど「行って楽しくなるもの」はどんどん持ち込んで
11/n https://t.co/GsihjJCUwb
— ほった Startup Growthを考える (@ryo10hottie) 2022年6月5日
物件探しをスタートしてから希望の物件が見つかるまでどのくらいの時間がかかりましたか?
本格的に探し始めてから契約した物件に出会うまでは3ヶ月くらいでした。見つけてから契約まではさらに4ヶ月くらいかかっています。
物件を決め手は「最高の立地」だったから
物件を決めた、もっとも大きなポイントはどこですか?
いろんな意味での「立地」が最高なことです。
都心から1.5時間と距離が近いこと、この別荘が少し高台に位置していることから、窓から山梨の山々が見られること、魚を釣れる川が近いこと。
あとは、何よりも「現地の方々のあたたかさ」があったことです。
わりと見ていただいてる...!
いろいろ書きましたが酒飲みが楽しく酒飲むために作った場所なので、ここどいろんな人と飲めるといいな...! https://t.co/gLzhDqc404
— ほった Startup Growthを考える (@ryo10hottie) 2022年6月5日
ほったさんは町内会にも加入するなど、地元への礼も尽くしている。近くに住んでいる地主さんなど地元の方たちは「新参者」と恐縮するほったさんたちをとても優しく受け入れてくれたのだそう。地元の人たちの温かさもさることながら、ほったさんたちの人柄のなせる業、といえそうだ。
なお不動産を共同名義にすると手続きや契約が複雑になるため、代表する一人の名義にし、固定資産税といった経費は3人で按分しているという。
大都市圏を離れてみたいと考えている人には、ほったさんの別荘購入の経緯が参考になりそうだ。Togetterには物件の条件整理から内覧、契約の話と対処した問題について投稿した一連のツイートがあるので、こちらも合わせて読んでみて欲しい。