レンタル傘のデザインが星座柄かと思ったらまさかの「小田急線」シェア傘サービスに聞いた

つい最寄り駅を探してしまうデザインです
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突然雨が降ってきたときに傘をレンタルできるサービスを利用した人が、傘のデザインに驚いているというまとめが注目されている。

星座の柄かと思ってよく見ると、夜空に星が輝いているようなデザインの上に白いポイントがあり、それぞれ「Noborito」「Shimo-Kitazawa」など、小田急線の駅名が描かれている。

アイカサ公式情報室!」(note)より

この傘は会員制傘シェアリングのサービス「アイカサ」が提供しているもの。関東・関西・九州などの地域で展開されており、アイカサの会員になると駅に設置されているレンタル傘の「スポット」から傘を借りることができる。返却はレンタルしたスポットか、別のスポットに返すこともできるので、突然の雨に降られても心配なく傘を使えるというサービスだ。

同社では企業とコラボした個性的なデザインの傘を提供しており、今回話題になった「小田急線」柄の傘はそのうちのひとつ。提供が始まった2019年11月の当初からSNS上で話題になり、3年近くたった現在も人気の傘なのだ。

しかし傘には小田急線のすべての駅が描かれているわけではない。もしかして「快速急行」の停車駅だけ選んでいる…?などと想像が膨らんだトゥギャッター編集部は、実際のところをアイカサ広報にたずねてみた。

小田急沿線に住んでいない人もこの傘を使えるチャンスあり

傘に描かれている小田急線の駅は、どんな基準で配置しているのですか?

※小田急線の快速急行には新百合ヶ丘・登戸・下北沢・代々木上原・新宿 などがある。

駅は快速急行の停車駅をメインにしています。一部の駅がデザイン上表記されていないものもあります。

この傘を使ってみたいのですが、小田急線を利用していなくてもこの傘と巡り会える可能性はありますか?

はい!どこでも返せるので、小田急線ではないところでも巡り会えます!

「小田急線」の傘は利用開始から3年近く経っても話題になりますね。

当初から、小田急線の路線図が星座柄のデザインはとても素敵で、社内でも根強い人気がある傘です。

「アイカサ」は急な雨で欲しくもない傘を仕方なく買う、そんな雨の日の不便さを解消したく、「雨の日を快適にハッピーにしたい」という想いで傘のデザインも考えているので、こうして皆様の話題に上がり、欲しい!と言ってもらえるのは本当に嬉しいです。

他の傘もよく見ると思わず「お!」と思えるデザインをたくさん用意しているので、ぜひいろいろなデザインもお楽しみください。

この他にもアイカサでレンタルできる傘の種類は全部で23種類あり、今後も種類は増えていくそうだ。

東京駅周辺の古地図でデザインされた「東京駅傘」やビニール素材で作られた「Ziploc(ジップロック)傘」、鹿と近鉄電車が描かれた「奈良傘」など、ご当地の特徴をデザインした傘などが登場している。

もしかすると地元では見かけないデザインの傘と出会えるという楽しみもあるようなので、気になった人は利用してみては。

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