あるゲームを20年以上かけて攻略した人の「最後のキャラ」に出会うまでの道のりがドラマみたいだった

最後の鍵は一番近い人が握っていたなんて!
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「ニジのおうじさま」だけで2年半を費やした

「どうぶつ島のチョビぐるみ」と出会ったきっかけと、沼にハマるレベルで好きになった理由を教えてください

小学生の頃に友達とゲームソフトの貸し借りをしていて、その時私の手に渡ったのがチョビぐるみでした。当初友達から借りていましたが、気に入ったので自分用のソフトを購入しました。


好きになった理由は、もともと収集要素が好きだったからです。キャラクターデザインも可愛く魅力的だったのも一因だと思います。


初めてストーリーをクリアした後に「あれ?まだ5匹集めきれてないな〜」と思いつつ、ストーリーを繰り返し遊んでいましたが、最後の「たった5匹」が全然出てこないので、余計のめり込みました(笑)


残り5匹の「攻略」を始めてからは、好き嫌いというよりは、執念でゲームをプレイしていました。


「ニジのおうじさま」が最後の未取得キャラになってから、取得するまでどれくらいの期間をかけて探していたのでしょうか

「ニジのおうじさま」だけで2年半ほどかかりました。

Twitterで呼びかけた際に旦那さまからリプが来たときの気持ちはいかがでしたか

ふだん連絡を取り合っているLINEで送られてきていたら「今お前の話を聞いてる場合じゃない」と未読無視していたかもしれないので、Twitterで連絡くれたのはファインプレーでした(笑)

『ガチャステダイナデバイス2』は自宅に無いと思っていたので、まさに寝耳に水でした。

夫のゲームソフトを漁り、『ガチャステダイナデバイス2』を見つけた時は心臓が高鳴りました。

『ガチャステダイナデバイス2』にチョビぐるみの通信コマンドが!

「ニジのおうじさまおうじ」を手に入れた時の感想を教えてください

オウジが手に入った時はすごく嬉しかったですし、なにより解放された気分でした。本当にオウジをゲットしたのか疑い、ゲームデータをセーブしてから再開して確認しました。

もう本当にずっっっっと会いたかったキャラクターなので、昼間に自宅で泣きました。

夫の帰宅後にもゲットした旨を伝え、また泣きました(笑)



落ち着いてからは「こんな攻略法わかるわけないだろ!」と笑いましたね。

「おうじ」以外にも、ゲットするハードルが高かったキャラクターはいましたか?

「テンシ」ですかね…。

チョビぐるみを集める方法の1つに、友達のプロフィールを入力して登録する「アドレス帳」という機能があります。

ゲーム内の「きのこメゾン」という施設で、登録した友達のプロフィールデータを選択すると、自動でチョビぐるみの種類が決まって呼び出せます。


テンシは固定の名前と誕生日で出てくる特別なキャラクターだったんです。

その情報を知り得た人しかゲットできないので、難易度が高いですね。


自宅にパソコンが導入されてからは、ロケットカンパニーの設立日やチョビぐるみの発売日などを調べて入力してみたりと、いろいろ試しましたが当たりませんでした(笑)


月刊雑誌『なかよし』にゲット方法が掲載されていたのですが、私は購入していなかったんです。そのため、私のブログへ攻略法のコメントが届くまで分かりませんでした。


その他のキャラクターでも、通信しないと出てこないキャラクターがいるので、入手難易度が高いキャラはいましたね。

GBA本体・チョビぐるみのソフト・通信ケーブルが必要になるので、子ども時代にコンプリートするのは至難の技だったのではないかと思います。

晴れてコンプリートとなった『「どうぶつ島のチョビぐるみ』」ですが、今後も遊び続ける予定でしょうか

ゲーム内で確認できる収集要素はすべて100%にできましたが、私が管理している攻略ブログに載せていない情報がまだたくさんあります。ゲームをプレイして確認しながら、少しずつ情報を増やしていこうと思っています。

もしかしたらメーカーさん含め、自分たちがまだ把握していない裏技やデータがあるかもしれません。

なので、私は今後もチョビぐるみのプレイを続けていくつもりです。

長い年月を経てチョビぐるみの完全攻略を達成した、らげしばさん。最後の鍵を握っていた救世主の旦那さまへの感謝とともに、チョビぐるみへの愛情は冷めやらぬ予感がする。

らげしばさんの今後のアクションが気になった人は、ぜひ攻略ブログをのぞいてみては。

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