会議中に飛び出す「おっさんビジネス用語」でビンゴ!作った人にきっかけを聞いた

ほとんど分かってしまうあなたは立派な社会人かも
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Twitterに投稿された、「おっさんビジネス用語ビンゴ」が話題になっている。


作成したのは、Twitterユーザーのごんごんさん(@gongon_fg)。ビンゴの中には「ツーカー」「鉛筆なめなめ」「がっちゃんこ」といった、どこか懐かしい響きのビジネス用語が配置されている。会議の出席者の誰かが「おっさんビジネス用語」を発した数だけチェックを入れていくゲームのようだ。

ごんごんさんによると、案外ビンゴに至らず、これまでもリーチが最高とのこと。

ツイートを見た人からは、自身の職場で飛び出す「おっさんビジネス用語」にチェックを入れて結果を報告する人が相次いだ。懐かしいビジネス用語は、業種によってはまだまだ健在のようだ。

ごんごんさんに、作成した背景を詳しく聞いてみた。

新卒時には、上司が使う用語の意味が分からなかった

おっさんビジネス用語ビンゴを作ろうと思ったきっかけを教えてください。

新卒入社時は、上司の話す用語の意味がわかりませんでした。

しかしこれらの用語は他部署でも共通して使われていることに気づき、興味を持ちました。このビンゴを作ることで参加者の話に耳を澄ませ、楽しく会議に出席できるようになりました。

どちらの業界で働いてらっしゃるのでしょうか?

金融業界で働いており、アクチュアリーという資格取得に向けて頑張っています。

会議中にやってらっしゃるということですが、これまで何回くらいチャレンジしたのでしょうか?

作成後1年ほどで、数十回ほどチャレンジしています。

会議中にビンゴを用意しているわけではなく、終了後に今回はどうだったかなという感じで参照しています。

職場でおっさんビジネス用語が交わされることについてどう感じていますか最初は意味が分からない言葉でしたが、(意味を知ると)良くも悪くも便利な言葉たちだなと思います。会議する相手によってはこれらの用語を使うことで親近感がわくかもしれないと思い、私自身も使うことがあります。

今後さらに内容を更新していく予定はありますか。

Twitterで公表するかは別ですが、更新は続けていきたいと思います。

難易度を上げるためにマイナーな用語を追加することも考えています。

ごんごんさんにとってこのビンゴは、単なる暇つぶしではなく、職場でのやり取りをより円滑に行うためのサポートツールとしての役割も持っているみたいだ。

職場で聞きなれないビジネス用語に困惑する機会があったら、勉強のためにビンゴを活用してみてもいいかも?しれない。

記事中の画像付きツイートは許諾を得て使用しています。
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書いた人
重松雄太

宣伝会議47期生。インタビューライター。TSUMUGU COFFE▷フリーランスだけでなく、多様な方々が集まって「つながり」ができる場所を提供したいと思い、カフェを開業しました。