ビジネスホテルに骨壺を置いて行かれた…どう対応すれば?『#夏だしフォロワーさんの怖い話教えてください』の気になる投稿を深掘りしてみた

意外と身近にある恐怖
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出典:ぱくたそ

Twitterで毎年恒例の「#夏だしフォロワーさんの怖い話教えてください」のハッシュタグがつけられた投稿が集まる季節がやってきた。



同じ「怖い」と言っても、心霊系からいわゆる"ヒトコワ"系、さらにクスリと笑えるものまでジャンルは様々。投稿されたものの中から「なんでそんなことが!?」「その後どうなった!?」と続きが気になるエピソードをピックアップし、投稿した方に直接話を聞いてみた。

霊の仕業か流体力学か

引っ越し先の物件のトイレが「トイレに入ると蓋が自動で開く最新式」だったのに、ある日蓋が開かなくなった、というむらさき(@ukifune0825)さん。

修理業者に依頼をすると「これ自動(式)ではないですよ」という衝撃の事実が判明。じゃあそれまで自動で開いてたトイレはなんだったんだ!

修理業者から「自動開閉機能は付いていない」と聞いた時の心境は?

半年以上使用していたので「えっ…」と思いました。修理業者さんはこのトイレの仕様説明書も見せてくれながら「自動ではないですよ」と。

自動で蓋があいていた原因は解明されましたか?

詳しい原因は分かりませんでした。修理業者さんは、「新しい製品にも関わらずふたがしっかり閉まらない欠陥があり、無理矢理閉めていたふたがドアを開けたタイミングでトイレ室内の気圧が変化し、開いていたのではないか」という推察をされていました。

 なるほど、修理業者さんの話を聞くとさもありなんという気もする。しかしながら、不思議なことに、その日以来ふたが勝手に開くことはなくなったそうだ。

現在はこのアパートから引っ越したというむらさきさんは、件のアパートで起きた別の不思議体験も投稿している。

むらさきさんの部屋の下の階に住んでいた人が、騒音の謝罪をしに来た時のこと。その方から謝罪ともに「おじい様にもよろしくお伝えください」と言われたそう。しかし、むらさきさんは独り暮らしだった。

この下の階の住人の言葉に、何か心当たりは?

ありません。そもそも私の祖父は亡くなっています。
下の階の方がなぜ「おじい様と言ったも考えましたが、見当もつきません。隣室は大学生、他にもおじい様らしき住人は見かけたことがありません。

新築で入居しているので、事故物件でもありません。 

むらさきさんは、自分の部屋だけで不思議なことが起きているのかどうかもわからぬまま退去した。今このアパートは、なぜか一室を除き空室になっているという。

二度と会うことのなかった工事業者

続いては、意外な理由ですれ違った工事業者とのお話。

投稿したのはあいティー 13(@kiji13ma)さん。

玄関チャイムの修理を依頼したのに、修理業者の人から「チャイム鳴らしたんですけどいらっしゃらなかったので帰りました」と応じられてしまったというズッコケ体験だ。気になるのはその後の対応。

お電話でのその後のやり取りを教えてください。

私は「チャイムの修理を依頼したので鳴りません、ノックなり電話なりしてください」と言ったのですが、相手は「そうですよねえ〜」とだけ…。

その後チャイムの修理はできましたか?

別の業者さんに依頼し直りました。

前回の経緯があったので自分も神経を張りつめて人の来訪の気配をうかがっていましたが、ノックをして知らせてくれました。

うん、そんな謎対応をされたら業者を変えたくなる気持ちも良くわかる。とにもかくにも

あいティー 13さんの家のチャイムが鳴るようになって良かった。

皆様も、玄関チャイムの修理の依頼時は念のため「チャイムが鳴りません」と伝えよう。

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