手のりサイズの小さな白菜がTwitterで話題になっている。
これが植える時期とプランターという劣悪な環境で育った手乗りハクサイです
かわいいですね https://t.co/2AjVHI3MCn
— まつもと (@_matsup_) 2023年2月8日
投稿者のまつもと(@_matsup_)さんが手に乗せているのは、「無双」という品種で通常は2kg以上の大きさに育つ白菜だ。
まつもとさんによると、1株をプランターに植えてみたところ手乗りサイズの大きさになったそうだ。(ちなみに、植える時期も一般的な白菜と比べてズレていたようだ)
Twitterユーザーからは「か、かわいい…持ち歩きたい」「キレイに結球して素晴らしいです」と称賛する声や「1人鍋にちょうど良さそうなので欲しい」といった、食用に求める声があがっている。
@usausaz ミニ白菜ではなく普通の大きさになる無双という品種でやってます。。。
— まつもと (@_matsup_) 2023年2月8日
まつもとさんにプランターで手のり白菜を育てた経緯など話を聞いた。
畑に植える苗が1株余ったため
「無双」をプランターで栽培したのはなぜですか?
畑に作付けする予定で苗を購入しましたが、実際に植えると1株だけ余ったためプランターに移植しました。
@usausaz 畑の方ではちゃんとした大きさにはなりましたよ
— まつもと (@_matsup_) 2023年2月8日
サイズ以外で違いはありましたか?
葉の枚数や結球する時期等は同じで、葉の大きさ以外に違いはありませんでした。
過去にも野菜の苗や種をプランターで育てたことはありましたか?
普段プランターで育てているにんじんなどの野菜は小型品種を用いるので、今回のように大型になる品種をプランターで育てたのは初めてです。
プランターで作ったハクサイ小さ過ぎてわらう https://t.co/o79Aqbb91v
— まつもと (@_matsup_) 2023年2月8日
手のり白菜のお味はいかがでしたか
一般的な大きさの白菜(内側の黄色〜白い葉)と、手乗り白菜の外葉を鍋にして食べました。
白菜は花を咲かせるため内側の結球している部分に栄養を蓄えるので、内側の葉がより甘くなる傾向にあります。しかし一般的な白菜の内側の葉よりも、手乗り白菜の外葉のほうが甘味や旨味が凝縮されており、葉が固いわけでもなく美味でした。
今後プランターで育ててみたい野菜や果物はありますか?
プランターではないですが、漫画『美味しんぼ』で海原雄山が「至高のサラダ」として出したトマトの盆栽みたいなものは作ってみたいです。
まつもとさんはプランターでの栽培を「劣悪な環境」と表現していたが、手のり白菜は味も問題ないどころか、より甘みが凝縮されていたのは興味深い。気になった方は、プランターで白菜栽培に挑戦してみては。