ワンちゃんが自宅の裏庭で野ウサギの赤ちゃんたちを発見!巣立つまでを見守った日々を聞いた

イースターの時期に訪れたサプライズ
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自宅の裏庭で、ワンちゃんがまだ小さなウサギの赤ちゃんを発見したというほほ笑ましい報告がTwitterで話題だ。

ワンちゃんが見つけたのは、体を寄せ合い眠る野ウサギの赤ちゃん
まだ目も開かないほど小さい様子
こんな広い裏庭で赤ちゃんウサギを見つけたワンちゃん、スゴイ!

投稿したのは、アメリカに住む心臓外科治療の研究者であるOnyo(
@kenkyusha_cvs)さん。友人から預かっていたワンちゃんが裏庭で何かに一生懸命反応を示すのでついて行ったところ、そこには野ウサギの赤ちゃんたちがいたそう。

このツイートにTwitterユーザーからは、「かわいい!」という歓喜の声や「無事に巣立ちますように!」「全員が無事に大きくなってほしいですね」と子ウサギを応援するコメントが集まった。

大活躍したワンちゃん

まるで絵本の中の世界で起こったような今回の出来事。その後の野ウサギの様子や動物たちがやってくるお宅の環境について、詳しい話を聞いた。

親子ウサギを見守った貴重な日々

子ウサギを見つけた時のワンちゃんの様子は?

かなり興奮していました。

いつもはおやつやご飯を見せると喜んで家に戻ってきますが、赤ちゃんウサギを見付けた時は、ずっと茂みの周りをウロウロと動き回り、興味深そうに赤ちゃんウサギの匂いを嗅いで回っていました。

発見後は、動物保護に関する施設で対処法をアドバイスしてもらったそう。

そのかいあってか、野ウサギの赤ちゃんたちは無事大きくなり、発見から数日後には裏庭から巣立っていったそうだ。

大きくなって目も開いた赤ちゃんウサギたち
残された、ポッカリ空いた巣穴の痕跡

アドバイスを受けてからは巣立つまでどのように見守りましたか?

「犬が赤ちゃんを間違って攻撃してしまわないよう、ダンボール箱を逆さにして赤ちゃんを覆う」「その際にお母さんウサギが通れるよう、箱に通り道となる穴をあける」…とアドバイスを受けました。

しばらくその通りにして様子を見ていましたが、お母さんウサギがちゃんと世話をしに来ているのか心配だったので、最終的にはワンちゃんをバックヤードで遊ばせるのをやめてダンボールを外して様子を確認していました。

順調に大きくなっているようだったので、ウサギ親子を刺激しないように短時間だけ様子を確認する形で見守っていました。

Onyoさんによると、野ウサギの赤ちゃんを発見したのは初めてだったが、家の近辺にはよく野生の動物たちが遊びに来るそう。

ほかにも珍しい動物を見かけたことはありますか?

私が住むエリアでは、リス、ウサギ、オポッサム、シカ、そしてコヨーテなどが出ると言われています。フクロウを見かけたこともありました。

家の裏庭は全体的に背の高い木々で囲まれており、反対側の家も同様の環境なので、キャンプ場の中のコテージのような環境なのです。

自然豊かな環境に暮らし、さまざまな動物との出会いを体験しているOnyoさん。

Onyoさんにもお宅に預けられるワンちゃんにも、また新たな出会いや再会があることを期待したい。

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