むすめ、かたつむりの歌をきいて「『つの出せ やり出せ』の『やり』ってなに?」と。 確かに「やり」って何だ?と調べてみたら…「恋矢(れんし)」というのが隠れていて、交尾のときに気分を高めるためにそれを相手に突き刺すのだとか…生殖器ではないらしい。えっ怖…。 なんて説明したらいいの…。
2019-11-09 20:28:23とここで、恋矢で気分を高めてるわけではないという指摘が
よかった(?)
カタツムリは雌雄同体で、交尾の際に互いに精子の入った袋を相手に渡します。しかし子を産むより産ませるほうが低コストなので、受精しないよう受け取った精子を体内で消化しようとします。そこで、恋矢を刺して相手に受精を強いる。恋矢には精子の消化を妨げる粘液が塗布されていると考えられています twitter.com/torikaworks/st…
2019-11-10 14:22:32カタツムリの交尾における恋矢の刺しあいを「気分を高めるため」とする広く知られた俗説は誤りなのですが、聞くたびに、最初に言い出した人はそれで気分が高まる人だったのかな…迷惑な説を流布してくれたものだな…って気持ちになる。
2019-11-10 15:20:28@torikaworks @Mushi_Kurotowa 相手の抵抗を弱めて、受精率が上がって、(相手が死ぬので)他の個体との交尾を防げるとか。あと自分が受精しない事で消耗を減らし生存率が上がるとか。…興味深いですよね。 natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20…
2019-11-10 12:38:38@torikaworks @Mushi_Kurotowa ダートについている化学物質について書かれた記事。(解剖注意)下の方にダートの電子顕微鏡写真があります。まさに矢とか槍のような形ですね blogs.biomedcentral.com/bmcseriesblog/…
2019-11-10 12:54:46@torikaworks 恋矢で与えた傷によって相手の寿命を縮める効果があると考えられるみたいですね。これによって自分の精子は受精させ、他の個体の精子を受精できる機会を減らすというなかなかにバイオレンスな戦略みたいです
2019-11-10 02:32:52※諸説あり
カタツムリの交尾、殺伐としすぎやろ
@MasakiHoso 産む方が負担でかいってのを理解しつつも精子の入った袋を互いに渡し合うのは律儀ですね。 やはり本能的に種の存続が第一なんでしょうかね。
2019-11-10 19:27:02@t_t_zx 「そもそも受け取らない」という戦略では、相手に渡すこともできない(交尾行動がその段階まで進行しない)からでしょうね。種の存続は目的になっていないと思いますよ。
2019-11-10 19:38:29@MasakiHoso 説明を聞くだけですと、両者共に受精するケース、共に受精しないケースの可能性が否定できないのですがそういった事例はあるのでしょうか?
2019-11-10 18:08:00@sanskie どちらも起こりうるでしょうね。受精を免れた場合は、オスとしての更なる繁殖成功を目指して何度も他個体との交尾を繰り返すことになるはずです。
2019-11-10 19:03:14恋矢の刺し合いの画像が「ロマンティック」と紹介されてたけど、 🐌「ぜったい!おまえ!うめ!オレいや!」 🐌「オレもいや!おまえこそ!はらめ!ぎににに」 って押し付けあってる会話しか想像できなかった。
2019-11-10 23:24:50