【夏休み子ども科学電話相談 160726】「竹の花は咲くんですか?」先生でも見た事のない程レアな花
- kintoki_naruto
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人は成長が止まるのに、木がどんどん成長するのはなぜですか?
「なぜ人は大人になると成長が止まるのに、木はどんどん伸びるのですか」 動物の種類によって、遺伝子によって骨の成長するサイズはだいたい決まっている。木も、一定のサイズである程度高さが止まるものもある。 #夏休み子ども科学電話相談
2016-07-26 11:33:18小さい子に遺伝子を説明するのって難しいなぁ。命の設計図?生き物の設計図??かなぁ。 #夏休み子ども科学電話相談
2016-07-26 11:33:31人間は骨の長さで決まるんだけど遺伝子で伸びが決まっている。木は高くなる木もあるけど10cmくらいで伸びない高山植物もある。杉だと60mくらいになるしセコイヤは150mくらいになる。木は全部生きてる訳じゃなくて幹の中心は細胞が死んでる部分でできている。 #夏休み子ども科学電話相談
2016-07-26 11:33:57※セコイアメスギは115mだそうです。
115mを超えるセコイアメスギ、ハイペリオンさんがこちらです。 #夏休み子ども科学電話相談 pic.twitter.com/kJAnnVVCGR
2016-07-26 11:34:51大きな木は全部生きてるわけじゃなくて、太い幹の内側はみんな死んだ細胞でできている。お肉は死ぬと腐っちゃうけど、樹は死んでいても形が残る #夏休み子ども科学電話相談
2016-07-26 11:33:58樹のいちばんてっぺんに成長点があって、それがどんどん成長していく。それが土台の上にできていく。だから高くなることができる。細胞壁。レンガの骨格になるようなものが植物にはあって、そこにどんどん積み上げることができる。 #夏休み子ども科学電話相談
2016-07-26 11:35:34台風はどうして発生するのですか?
先生「台風はどこで発生しているか分かりますか?」お友だち「うーん・・・沖縄の方」先生「うんうん、もう少し南の方ですね」 考えを促すのが上手な先生。 #夏休み子ども科学電話相談
2016-07-26 11:41:06日本にやってくる台風は赤道の緯度の低いところで発生する。気温の高い場所で海の上で出来る。海に太陽の光と熱が当たると海水が暖められる。空気が温まると高い方に行く。風が吹くと冷たい空気と温かい空気が触れ合うと雲が出来て、それが台風の種みたいになる #夏休み子ども科学電話相談
2016-07-26 11:39:41水蒸気も一緒に上に登っていって雲になっていく。すると低気圧みたいに渦を巻いていって大きくなると台風になる。風に乗って日本にくる #夏休み子ども科学電話相談
2016-07-26 11:40:43暖まった空気は上昇する、てことはどこかの空気が薄くなる、そこの気圧が下がると雲ができる。そこまでは、なんとなくわかった。 #夏休み子ども科学電話相談
2016-07-26 11:41:27チョウチョは花の花粉をどこから吸っているのですか?
「蝶は花の花粉はどうやって吸うのですか。理科の勉強で、花粉を吸うと習いました」 蝶は、花粉は吸いません。蜜を吸うのに特化したストロー状の口になっているので、液体以外は食べられない。たぶん、蝶を媒介とした花の受粉の話と混同したんじゃないかな? #夏休み子ども科学電話相談
2016-07-26 11:43:44「花粉を吸ってるっていうのは、口についた花粉を他のお花に受粉しているってことなのかな?」 「うーんなんか、そんなかんじの…」 「そっかw」 ちょうちょは花粉は食べないんだねえ #夏休み子ども科学電話相談
2016-07-26 11:45:19「チョウチョは大アゴが退化して小アゴがストローになってます。蜜や樹液しか吸うことができないの」 #夏休み子ども科学電話相談
2016-07-26 11:42:44(蝶が花粉を運ぶという話) 清水先生「これ多田先生の専門になっちゃいますけども…」 多田先生「(笑)」 さっきの逆襲に出る清水先生。 #夏休み子ども科学電話相談
2016-07-26 11:44:02