和歌って楽しいよね
@tsujimotter 「眺む」がかかっています。「眺める」は古語で「物思いにふける」という意味なので、「ゼータ関数や素数に思いを馳せ、ゼータ関数を眺めると」という訳が可能です、すごい。
2016-08-25 01:02:26作品とは往々にして作者の意図を超えるものなんですよね
自分の和歌のすごさに気づくtsujimotterさん
やばいな、そんな言葉が掛かっていたのか・・・。そして「やばいな」っていうリアクションの語彙力のなさ・・・
2016-08-25 01:04:23水を得た魚のように語りだす僕
「眺む」はマ行下二段活用なので、「眺むれば」は「已然形+ば」の形(恒常条件)になり、「眺めたらならば(仮定条件)」という訳にはならず、先ほどのような訳になります
2016-08-25 01:09:08「仮定条件」のつもりで作っていたけれど、実はこっちの訳「思いを馳せる」のほうが、伝えたかったことに合っているんじゃないか?
2016-08-25 01:15:15@tsujimotter 非常に伝えるのが難しいのですが、意味の違いは現代語で訳すか古語で訳すかの違いで、仮定条件と恒常条件というのは語の形から発生する訳の違いです。(うまく説明できないのでなのでわからなかったらスルーしてください) pic.twitter.com/JSp7atJ17C
2016-08-25 01:25:45@wreck1214 なるほどなるほど!昔、古典の文法書とかで「ながむ」は古語と現代語で意味が違う、と言っていた(きがする)のを思い出しました!この場合は、現代語と古語でどちらも意味が通ってしまうので、それは掛け言葉と考えていいんでしょうか?
2016-08-25 01:29:29@wreck1214 あ、文法の違いもわかったつもりです。「已然+ば」では仮定にはならないってことですよね。その辺は完全に忘れていて、初歩的なミスでしたw 意味は透から結果オーライということで・・・。
2016-08-25 01:31:18@tsujimotter そうですそうです!結果オーライというか、知らずに已然形をとっていたことが効いて文法的に正しく、しかも掛詞で奥行きのある和歌になっているので本当にすごいと思います!
2016-08-25 01:35:09和歌ってたのしい!
これは本当にそうで、高校生の時に友達と毎日和歌を詠み始めたあたりから急に「和歌の解釈ばっちこい!」ってなった。意味の圧縮率が異常な和歌は解釈がうまくいかず、苦手になりやすい分野なのだけれど、自分で詠んでみると各種技法に一発で気づけるようになるし、和歌を見る視点が変わるRT
2016-08-25 01:40:30歌合はいつか企画しますね
ここで気づいたことがひとつ