物書きだけど、ラノベ書くのそっちのけでガチで婚活してみた。 ~合コン編~

これはある無名のアラフォー物書きが創作よりも婚活を優先した日々の独断と偏見に満ちた記録である。  久々に更新しました。  前回の「準備編」はこちら。 http://togetter.com/li/983892
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朱鴉宮更紗(都築隆広)電子書籍「お伽亭ななはと禁じられた噺」発売中 @akegarasusarasa

他にも別の合コンで、映画トークの最中に「私、ゾンビ好きなの~~!」という女子がいたんで、  私 「え!? ロメロのどれ好き? ナイト? ドーン? デイ? ランド? ダイアリー? サバイバル?」  女 「ご、ごめ、好きなのバイオハザード・・・・・・((((;゚Д゚))))カ」

2016-10-26 21:56:02

 ・・・・・・と、いったこともありました。
 ロメロですらないとは……。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ジョージ・A・ロメロ

 せめてそこはバタリアン2とかブレインデッドであって欲しかった。

(注)
「なんでいきなり、特定の監督をいうのか?」というご指摘をいただきましたので注釈。ロメロはゾンビ映画を作った監督なので、「好きなゾンビ映画」=「好きなロメロ作品」とゾンビ好きなら答えるだろう直結して考えてしまっていたということなのです。
 

朱鴉宮更紗(都築隆広)電子書籍「お伽亭ななはと禁じられた噺」発売中 @akegarasusarasa

んで、そうした数々の失敗から学んだんですが。  私に限らず、オタク全般的に、独特の習癖として、 「好きなことになると目隠しされたようになって、他人の感情が見えなくなる」  という特色があることに気がつきました。  これがオタク達のモテや一般常識、TPO的なものを阻害している

2016-10-26 21:58:18
朱鴉宮更紗(都築隆広)電子書籍「お伽亭ななはと禁じられた噺」発売中 @akegarasusarasa

今の言葉でいうと、コミュ障です。   目隠しされたように他人が見えなくなるので、興奮したり、激怒したり、不機嫌になったり、エキサイティングするんですね。  しかし、それによって他人の繊細な感情が読めなくなります。  人に迷惑がかかっていたり、不快感を与えているとは、気がつかない

2016-10-26 21:59:51
朱鴉宮更紗(都築隆広)電子書籍「お伽亭ななはと禁じられた噺」発売中 @akegarasusarasa

とはいえ、自分には「好きなこと」ですから、夢中になるのも正当性があるわけです。 「ポケモンGO」でラプラスが出ているのと一緒。  ラプラスが出ているので、興奮します。  ですが、ポケモンをしていない他人はラプラスの貴重さがわからない。

2016-10-26 22:01:18

興奮している人間のテンションが理解できず、不快に感じます。
 でも、こちらからするとラプラスの貴重さがわからない人間の考えていることがわからない。
 目隠しされたように、感情が見えなくなる。

 全ては情報や文化的背景の相違による、精神性の不一致なのです。

 そんなわけで、やはり一般の女性とは上手くいかない。
 ……これは自分にも人として致命的な欠陥があるのではないか?

  そんなある日、なんとなくデパートにアニメイトが入っていたので、歩いていました。
 すると、随分、可愛い子が多い。
 オタクの容姿の平均レベルがかなり上がって、一般人と変わらない。
 否、むしろ服装などはいい感じに地味だったり、ロリだったりして、一般人よりもずっと好みであった。

 何より、相手もオタクなら会話が尽きることはないだろう。
オタク同士の会話は尽きないものなのだから。


――どうすればアニメイトにいるような娘と付き合えるんだろう?

 そう思ったのが全てのきっかけでした。

 話を合わせようとしても、いつかは尽きる一般人。
 そして、自分はその一般人に対して壁を作っている。
 そして、その壁は年々、どんどん高くなっていっている。 
 だから自分の婚活はうまくいかなかった。

 では、対象をオタク女子や腐女子だけにしぼって、婚活することにしたらどうだろう?

 さすがにアニメイトでナンパなどできない。
 そこでググッたら出たのが、婚活アプリ「ペアーズ」でした・

 さて、どうなったのか?

(つづく)