- parasite2006
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最初は2013年3月30日、飯舘村放射能エコロジー研究会主催のシンポジウム「原発災害と生物・人・地域社会 わかってきたこととこれからの課題」での発表
2014年7月、Natureの発行元が出しているオープンアクセス誌Scientific Reportsに論文がでて、Yahooニュースに取り上げられました
うーむ。。。2カ所の比較だけでねぇ。。。Fukushima Monkeys' Blood Shows Signs of Radiation Exposure news.yahoo.com/fukushima-monk… @YahooNewsさんから
2014-07-26 00:01:10↓チョウといいワタムシといいニホンザルといい、福島の野生動物への放射線被曝の影響という論文にはこう言うのが多い。個体数が何とも少なかったり、農薬の影響のオーバーラップの切り分けがどこまでできているか不明だったり、単に福島県下と青森の下北半島の集団を比較しただけだったり。
2014-07-29 15:37:27@parasite2006 @kazooooya 普段は目立たない研究分野に社会の耳目を集めたい気持ちも分かりますが、コントロール群の取り方や観察した母集団の数、過去の事例との比較検証等がお粗末なのは却って自分の研究を貶めるだけになるのでやめた方がいいと思います。
2014-07-30 00:57:492014年8月、ニホンザルが東洋経済の記事に取り上げられます
ふーん、福島のニホンザルが原発事故の影響でどうのこうのbit.ly/1rflfyk bit.ly/1rflfyk と言ってる羽山伸一氏(日本獣医畜産大学)って、2001年には沖縄のジュゴンがどうのこうのbit.ly/VtITsi
2014-08-17 03:51:53ふーん、「福島 生き物の記録」という映画が今年6月に出来たのですか。bit.ly/1rfmXzz 茎の太いタンポポ(震災前からもあったけどbit.ly/1rfni5j )ニホンザル、希望の牧場の白班牛、ヤマトシジミ、ツバメのシッポ、一通り網羅。
2014-08-17 04:10:53書き忘れ。福島のニホンザルの話なら東洋経済の記事bit.ly/1rflfyk だけでなく発表(飯舘村放射能エコロジー研究会主催の「原発災害と生物・人・地域社会 わかってきたこととこれからの課題」)のまとめbit.ly/1t8G6zP も見て下さい
2014-08-17 05:18:18そして2015年2月、久しぶりに毎日新聞に取り上げられます
福島のサル:内部被ばく 放射性セシウム、筋肉中に78〜1778ベクレル - 毎日新聞 mainichi.jp/area/news/2015…
2015-02-08 02:22:35福島市の森林地域に住む野生ニホンザルは、他の地域と比べて筋肉に放射性セシウムが多く蓄積し、白血球数が少ないなど血液成分にも影響が出ていることが日本獣医生命科学大落合和彦講師と羽山伸一教授らの調査で分かった。調査2012年4月〜13年5月mainichi.jp/area/news/2015…
2015-02-08 02:24:00福島のサル:内部被ばく福島第1原発事故で放出された放射性セシウムが原因と考えられ、大人のサルより子ザルの方が影響が大きかった。羽山教授らによると、福島第1原発事故で人間が今回のサルと同程度の内部被ばくをしたことは確認されていない。mainichi.jp/area/news/2015…
2015-02-08 02:25:28調査は2012年4月〜13年5月、福島第1原発から約70キロ離れた森林地域にある畑の近くで捕獲されたニホンザル61頭と、同原発から約400キロ離れた青森県下北半島のニホンザル31頭を比較した。 mainichi.jp/area/news/2015…
2015-02-08 02:25:59「下北」のサルは筋肉1キログラム当たりのセシウムが検出限界の10ベクレル未満に対し、福島のサルは78〜1778ベクレルだった。平均値は大人のサルが627・8ベクレル、子ザル(0〜4歳)が495・4ベクレルだった。 mainichi.jp/area/news/2015…
2015-02-08 02:26:13血液検査をすると、福島のサルは赤血球数やヘモグロビンが下北のサルに比べて約1〜3割低かった。白血球数の低下は更に顕著で、特に子ザルの平均値は下北が1マイクロリットル当たり1万4860個だったのに、福島は半数以下の6823個だった。 mainichi.jp/area/news/2015…
2015-02-08 02:27:45(↑実際の血液検査結果はこの論文(無料)http://bit.ly/1AInP3Q の表1 http://bit.ly/1zUz8Qg にまとめられています。実際の比較には下北半島のニホンザルだけでなく、1967年の論文に報告されている西日本に住むニホンザル(ただし屋久島の固有種ヤクザルを除く)の全年齢平均値(白血球、赤血球、ヘモグロビン濃度、ヘマトクリット値に限る)も含められており、下北半島のサルの値は西日本と大差ありませんでした。なお羽山論文の「考察」によれば、西日本のニホンザルの血液検査結果は個体差は大きいものの、集団の平均値に大きな地域差はなかったとされています。
[2015.4.7追記]
大手臨床検査会社SRL http://bit.ly/1DF3w9B の資料によれば、ヒトの場合白血球数の基準値(おそらく成人)は
男性:3900~9800 /μL
女性:3500~9100 /μL
とかなりの幅があります。これがどのくらい減少すると白血球減少症とされるかは資料により異なり、この資料http://bit.ly/1DF46Et では4000 /μL、この資料(https://kotobank.jp/word/白血球減少症(好中球減少症%2F無顆粒球症)-794022 リンクを丸ごとコピーしブラウザーのURL欄に貼付けてご確認ください。出典は小学館発行の「家庭医学館」」)では3000 /μLとなっています。さらに(癌の化学療法中に)白血球数が2000 /μL以上あれば感染症の危険性増大の心配はほとんどないhttp://bit.ly/1DF5S8p とのことでから、裏を返せば、ヒトの場合感染症の危険性増大を心配すべきレベルは正常値下限の半分を切った場合と考えてよいでしょう。福島のニホンザルも、0-4歳の子ザルの場合は2012年4月-2013年5月の調査期間中確かにこの状態にあっただろうといえますが、その後どうなっていったかに注目する必要があります)
更に福島の子ザルへの調査結果を分析すると、筋肉中のセシウム濃度が高いほど白血球数が少ないことも判明した。 mainichi.jp/area/news/2015…
2015-02-08 02:28:20