高校教科書に『舞姫』は要らない　～　明治のクズ男太田豊太郎

Spica @CasseCool

『舞姫』で学んだことは「東大医学部を出た男性はドイツでもモテる」

渡邊芳之 @ynabe39

「ものみの塔」だか「めざめよ」だかに「シューベルトはたくさんの曲を残しましたが，売春宿に出入りするするような不道徳な生活をしていました，このような人やその音楽を尊敬できますか？」みたいなことが書いてあった。いまは世の中全体がこれと同じようなことを言いがちになっている。

渡邊芳之 @ynabe39

「売春宿に出入りするする」っていうのがいかにも習慣的に通っている感じでいい書き間違いだ。

渡邊芳之 @ynabe39

「いまの感覚で見ればクズとしか言いようのない人」だったら聖書にもたくさん出てくるよね。

八朔@減量中（治安の悪い本体のほう） @haruki839

小説というものが個人手記的なスタイルで立ち上がったのは事実だけど、そこを生徒がイコールとして覚えてるようじゃその学校は現代文の授業足りてないなあ、という感じです。twitter.com/cristoforou/st…

juntaro @pucky5656

@Cristoforou やはり作者周辺のモデルの人生も見るべきでは・・・鴎外は第三者かも。ちなみにエリスは鴎外帰国時22才で、横浜まで来ていますね。作品の設定とは異なり、現実には豊太郎のモデルの方(私費留学生)が亡くなっています。ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%88%9E…

juntaro @pucky5656

@Cristoforou 現象の奥の本質を見るには、必要だと思います。何をもって本質とするかで、結論は真逆になるのでしょうけれども。

juntaro @pucky5656

@Cristoforou 別件で文学のフィクションの層構造について調べているので、その指摘は大変突き刺さりますが、重要な論点ですね。

juntaro @pucky5656

@Cristoforou 強いていえば、「ハムレット悪いやつ」「オテロひどいやつ」とはならないですよね。「なんと悲しく愚かな・・・」とはなるとしても。そういう意味での、本質です。

juntaro @pucky5656

@Cristoforou 鴎外自身、自分や豊太郎が舞姫から見て倫理的に正しいとは思ってないでしょうし、舞姫の世界とは別の世界にいて舞姫との世界を書いている、そこに舞姫という作品の存在意味があると思います。小説舞姫を薪にくべて、万国の女性が幸せになるなら、鴎外もそうするでしょうね。

juntaro @pucky5656

@Cristoforou ヘミングウェイの「誰がために鐘は鳴る」のラストも、ヒロインが似たような目にあいますが、カトリック文化圏なら、子どもの話はないでしょうね。喩え話としても、そこが最大の違和感の原因であるとは思います。

juntaro @pucky5656

@Cristoforou いろいろご指摘ありがとうございます。でも、安野光雅さんが書かれていますが「モリオウガイとはどのような貝ですか？」と今の大学生に訊ねられたショックで、「口語訳即興詩人」を出すに至られたらしいですから・・・

Sお @clarissabloom

主旨には大変同意なのですが、スウィフトの「穏健なる提案」みたいなメチャ面白い政治パンフもあったりする↓「面白い」は語弊あるけど、パイソンズやサウスパーク的な面で

The Drake @toshi52074

@Cristoforou 北欧神話やケルト神話関係はその傾向がかなり強いですね。お話と思ってエッダに期待している人