あん○タがロボアニだったらシリーズまとめ

用務員 @budou_wink

「……はぁ～？泣くワケないでしょ？」「セッちゃんもすぐに行くから泣かないってさ」「くまくんうるさいよ」「あらあら、泉ちゃんったらツンデレだわぁ～」とちょっと笑った後、「ありがとう、おれの“Knights”、これが最後だから」で全員黙って、目だけで頷いて自分の機体に乗り込んで、

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戦火や爆発の見える宇宙に飛んでゆく四つの機体の背を追うようにその回のエンディングテーマが流れて、脱出ポッドの中で悔しさと情けなさと歯がゆさで子供みたいに泣く朱桜と、手紙を読む本部基地の椚、作戦中にビクッと目を見開いて固まる真緒、どうしたの衣更くん？衣更くん？と必死で話しかける真、

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そして最後に“おれのKnights”五人で撮った、朱桜が怒ってて瀬名が不機嫌そうで凛月が半分寝てて嵐が苦笑して、真ん中でレオが笑ってる写真が写されて曲が終わる(次の次が最終回です)

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大神とアドニスを庇って羽風が機体ごと爆散して死んだ回からしばらく経った回で、流星隊が交戦によって生じた危険な宇宙ごみを回収する作業をしていた時、奏汰が突然コクピットを開けて宇宙服でぷかぷか泳いでいって(宇宙では泳げる)、「深海先輩～そっちまだ見てないんで危ないッスよ～！」

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「このあたりに“きけん”はないですよ～……♪」(宇宙にたった五人と言われる超強力なニュータイプ)ってぷかぷか漂って、きらめく小さな何かを握って戻ってきて、「それはなんでござるか？首飾り……？」「“うみ”につれていきます……♪」「…………　羽風か」って守沢だけが神妙な顔をしている

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まだ守沢生きてた頃の流星隊は交戦よりもパトロールやら宇宙ゴミの掃除のような任務が多くて「今まさに交戦してる地域だってあるのに、これで平和を守るなんて言えるんスか！？」って初期の鉄虎は突っかかってたりしたけど、五人での活動を通して、本当に平和を守るということの意味を理解していくんだ

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まあ守沢千秋は、こどもたちがそれを完全に理解する前に死んでしまうんですけど……

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ロボアニパロに関してはあれを見て「いや自分ならここはこうがいい」「終わり方はこんなのもありだ」みたいに色々空想するきっかけにしてもらえたら嬉しいです