ジュウシマツを知らないのは当然でして、当店前で囀っている十姉妹達の名前を知っている人は地元でもごく少数、だいたいこの鳥何?と子どもにかぎらず大人からも聞かれます。昭和では学校教育で小鳥の禽舎が小学校に必ず有ってそこでジュウシマツを知った方がほとんど、それが近年はない。
2016-04-29 10:56:04学校でジュウシマツが飼われていたのは、学校教育の一環です。何故ジュウシマツかといえば手間がかからず価格が安く、容易に増えやすい。同様に錦花鳥、セキセイインコもそうですが圧倒的なコスト安なジュウシマツがかつては小学校で飼われていました。また、誰かしらの家で飼われていたので補充も容易
2016-04-29 11:01:50さてこれからジュウシマツを飼うためには?というと総合ペットショップには居ないので、小鳥専門店探すわけですが各県に1件あるかどうか。当高知県では小鳥店が4~5件ありますが、常時選べるほど数がいるのは当店ぐらいです。ジュウシマツは儲からない小鳥ですから、愛好家だけ飼っております。
2016-04-29 11:08:43ジュウシマツを飼うにあたって、必要なことは毎日エサと水をあげることぐらいなので簡単です。ペアで飼うと1年で10羽以上子供出来たりします。寿命は1~6年程度でメスは産卵死があるため更に短いです。雌雄の区別は外見ではなく囀りを聞き分けるため生後3ヶ月以上経たないと分かりません。
2016-04-29 11:17:59伊集院さんのジュウシマツが帰ってきた時の感覚って、体験しないとわからないよなあ。多分ですが、何羽も居るうちの一羽が逃げてあーあー、ってしかたないなと思ってきたら、次の日カゴの近くにいて「ワレ帰ってきとったんかい(CV:ハマちゃん)」ってツッコミ入れるぐらいの嬉しさと勝手に想像。
2016-04-29 11:21:45尚実際の十姉妹がカゴから逃げた場合は、まずカゴの仲間の近くから離れません。集団で生活するのがジュウシマツの習性なのでカゴから出て、仲間を置いて一羽でどこか飛んで行くことは直ぐになく、大体飼い主が捕まえようとして逃げてしまうパターンが多いかと。小学校の思い出なんじゃないかなあ。
2016-04-29 11:28:12一般的な当小鳥店のジュウシマツはこちらです。くちばしは肌色に近く、たまに黒い色が入っているのが特徴。白い部分が多いほど人気は高いです。たまに黒いブチが眉毛みたいな子も居ますよ。 #ジュウシマツ #十姉妹 #十四松 pic.twitter.com/Wnr6zVaJpN
2016-04-29 11:32:42大体の方が知らない小鳥のジュウシマツのことはジェネレーションギャップという言葉で片が付きますね。趣味の分野ですから知らなかったことは知らないで問題ないですし、興味があればすぐに調べられる今の時代はまだまだジュウシマツはどこかで飼われてると思います。
2016-04-29 11:41:16(追記:唐沢俊一さんのコメント)
「チョロ松が難関」とか言われているが私も60年代わからず母に聞いた。「調子がよくてすぐズルするような子を昔は“チョロ松っつぁん”と言った」と教えられたな。 十四松の元ネタが予想以上に知られていない問題 - Togetterまとめ ln.is/togetter.com/l…
2016-04-29 08:05:19今の『おそ松さん』ファンの世代は十姉妹を知らない(だから十四松の意味がわからない)らしいが、オリジナルのおそ松くんが連載された昭和30年代前半は高度経済成長の影響でペットブームが巻き起こっていた。中でも小鳥は大流行で、上流家庭は居間に、一般家庭では縁側に鳥かごを吊るしていた。(続
2016-04-29 10:31:02承前)上流家庭の小鳥はカナリア、一般庶民の家ではも少し手軽な文鳥、そして十姉妹が流行していた。昭和29年に作られた童謡『ことりのうた』(作詞:与田準一・作曲:芥川也寸志)「♪小鳥はとっても歌が好き……」はこのブームを受けて作られたもの。松野家兄弟のネーミングにも影響を与えたろう。
2016-04-29 10:37:54