『30ス(th)だよ！パール兄弟公式』アカウントからの 【#パール兄弟のひみつ】 まとめ 2016.3.15～

パール兄弟公式 @pearl_bro30th

メトロファルスのライブでサエキもバカボンの演奏はすでに見ていた。そのド外れた演奏力に驚いてはいたが、正直、パール兄弟に合うかどうかまではわかっていなかった。「実際に一緒にやるとすごくよかったし、なによりバランスが一発でとれた」とサエキ。＃パール兄弟のひみつ

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武蔵美ライブの数日後、かしぶち哲郎氏のイヴの録音スタジオに遊びにいったサエキは、スパイダースやジャガーズのディレクターであった本城和治氏に武蔵美ライブのビデオを見せた。「バランスがとれたいいバンドだね」との言葉に「プロでやっていけるかも」と希望を持った。＃パール兄弟のひみつ

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この頃作った曲に「浮浪通り」があった。英語の[FLOW]と「浮浪」をかけたイギリスのアンダーグラウンド調の曲。戸川純のアルバムに候補曲に応募したら、暗すぎたために「なんでこんな曲を出したんだ」とスタッフにむっとされてしまった。そのせいか次第に演奏しなくなった。＃パール兄弟のひみつ

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1985年１月、クロコダイルでの「お正月だよ、パール兄弟」で、ベースの中原が「温泉に行く」といったまま行方不明となったため、バカボン鈴木が２回目のトラでの参加。どちらかといえば中原はバンドに対して後ろ向きだったこともあり、これを機に正式加入となった。＃パール兄弟のひみつ

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「フェラチオ娘」はデビュー時に倫理コードにひっかかるので伏せ字になった。すでに出来ていた曲だが、バカボンが急遽参加することになったのでこのお正月ライブで初披露。ものすごいチョッパーベースを繰り出すバカボンに「パール兄弟のベースはこの人しかいない！」と確信。＃パール兄弟のひみつ

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1985年３月、サエキは無事に徳島大を卒業し、歯科医師の国家試験にも合格。４月からは日大松戸歯学部でインターンをしながらバンド活動もできるようになり、パール兄弟の動きも自然に増えていった。打ち合わせもしやすくなったことからサエキの作詞家としての活動も活発化。＃パール兄弟のひみつ

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パール兄弟の初期にはトレーシングペーパーを使って丁寧に作られたA4のファンジンがあった。85年にはShi-Shonen、ポータブル・ロックなど次々に仲間がデビューする中、パール兄弟も毎回150人くらいは動員しており、メジャーからのオファーも既に数件きていた。＃パール兄弟のひみつ

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パール兄弟のライブはいろいろな人が来てくれた。84年頃から「パール兄弟、面白い」と言ってくれたムーンライダーズの岡田徹氏、ソニーのディレクター今泉雅史氏とは特に親交が深まる。当時、今泉氏が「こういうのやっている」と渡してくれたのがPSY・Sのデモテープだった。＃パール兄弟のひみつ

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ユーストで興奮してたら、定期の「＃パール兄弟のひみつ」をツイートしそびれました。日をまたいでごめんなさい。まだまだ秘話が続きます。お楽しみに！そして、今日のユーストは最高でした。アーカイブも後日公開されるので、見逃した方はぜひご覧ください。相当面白かったです。

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（続き）PSY・Sのデモテープはほとんどが未発表曲でPLAY-TECHSというユニット名だった。岡田徹氏から「新しいバンド名の候補を考えて」といわれたサエキは「GLYM」を出したが採用されず。PSY・Sは85年７月デビュー。サエキは９曲中3曲の詞を提供した。＃パール兄弟のひみつ

CHAKA @CHAKA_JAZZ

@pearl_bro30th 85年5月です(^ ^)

パール兄弟公式 @pearl_bro30th

し、失礼しましたー（汗）。@CHAKA_JAZZ @togetter_jpさんから　85年5月です(^ ^)

CHAKA @CHAKA_JAZZ

@pearl_bro30th うふふ

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岡田徹氏からはサエキへ作詞の依頼が多くくるようになり、プリンセス プリンセスや矢野有美などを手がけた。ムーンライダーズの『アニマル・インデックス』では「羊のトライアングル」（曲：岡田徹）「犬にインタビュー」「HEAVY FLIGHT」（曲：白井良明）を提供。＃パール兄弟のひみつ

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1985年の夏、「デモビデオを作ろう」ということになり、手塚眞氏による最初のPV「快楽の季節」の制作がスタート。撮影場所は稲毛の人工海岸。サエキは段ボールでできた巨大なスーツを着用した（トーキング・ヘッズの『Stop Making Sense』をオマージュ）。＃パール兄弟のひみつ

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これはうれしい！なんだか自分でやってるのにあらためて見ると面白いです #パール兄弟のひみつ ！まとめてくださった方に大感謝。ますます精進してネタ仕入れます！ twitter.com/kenzosaeki/sta…

サエキけんぞう @kenzosaeki

『30ス(th)だよ！パール兄弟公式』アカウントからの 【#パール兄弟のひみつ】 まとめていただきました！皆様パール兄弟公式アカウント @pearl_bro30th フォロー是非！2016.3.15～@funnypainter: togetter.com/li/971573

2016-05-06 10:49:18

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GW中にサエキさんに #パール兄弟のひみつ の追加取材をしたのですが、実はまだしばらくデビューしません（笑）。サエキさんによれば「この時期が知られざるネタの宝庫」なんだとか。なおサエキ部屋から発掘された当時の資料も整理中なので順次公開予定です。引き続きお楽しみに！がんばります〜！

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(続き) PV「快楽の季節」（監督：手塚眞）撮影には、サエキ以外のパール兄弟のメンバーは参加しなかったが、東京タワーズの面々が手伝いにやってきた。勢い余った岸野雄一氏が東京湾に飛び込むハプニングも。当時の東京湾は「入ると病気になる」と言われるほど汚かった…。＃パール兄弟のひみつ

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手塚眞氏とは当時パール兄弟のマネージメントを手伝ってくれた友人の紹介で出会った。その後、『ぴあ』関連の映画上映会で手塚氏の処女作『FANTASTIC★PARTY』を見て作風が気に入ったサエキは、手塚氏にPVの制作を依頼することにしたのだった。＃パール兄弟のひみつ

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手塚眞氏は「鉄カブトの女」などのファナティックなパフォーマンスを面白がっていた。当時のステージ上でサエキは失神するマネをしてみたり、有近真澄氏が長い蛍光灯をふりまわす恐怖のパフォーマンスをしたりしていた。その異様な空間性は手塚ごのみのシュールさだったようだ。＃パール兄弟のひみつ

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サエキは手塚眞氏主催の忘年会に参加したこともあった。手塚邸内で父・治氏の姿を目撃して感動。他にホラー作家の平山夢明氏や特殊メイクアーティストの原口智生氏なども参加（当時のファンジンには年末のパール兄弟ライブ前夜の宴会だったためライブの成功を危ぶむ記事もアリ）。＃パール兄弟のひみつ

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「快楽の季節」のデモビデオにポリドールのディレクター・青木和義氏が興味を示してくれた。当時はビデオを作るバンドはあまりなく、しかも注目の若手監督である手塚氏によるものとあって面白がられた。後でわかったことだが、有頂天も凝ったビデオを作っていたとのこと。＃パール兄弟のひみつ

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青木氏を紹介してくれたのはライダーズの岡田徹氏だった。青木氏が「葡萄畑」の中心メンバーだと知り感銘を受けたサエキ。葡萄畑がかつてミカバンドのフロントアクトをしていたのも見ていたし、話題の『がきデカ』のテーマ曲「恐怖のこまわり君」のシングル盤も持っていたからだ。＃パール兄弟のひみつ