【追記あり】化学火傷を起こした「水素水カプセル」とは何だったのか、山猫だぶ先生による考察
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胃が強酸だから瞬時に中和して大丈夫なんじゃん?RT @fluor_doublet: 最近、そういう系のカプセル飲んで薬傷起こした、って話があったんです。もしかするとこれかな、と。twitter.com/sagami228/stat… twitter.com/sagami228/stat…
2015-02-15 10:02:32義理の母が水素水のカプセルを3錠飲んむ事を薦められて、たまたま一錠が舌の裏に入って破れたらしい。痛くなって医者に行ったら「化学火傷です。何を飲んだのですか!」と言われた。恐ろしい
2015-02-12 21:36:22化学火傷した水素水カプセル。舌の裏だから治療できたけど咽喉だったらどうなると思いますか。腸だったらどうなると思いますかと諭されたらしい。
2015-02-12 21:49:44@Mihoko_Nojiri 口から胃までの範囲で、ピンポイントの大きい発熱と水素ガスのかなりの発生に耐えられ、局所的に強いアルカリの部位が出来るのが問題なければ。例えば金属ナトリウム飲んでも同じことです。
2015-02-15 10:05:09どうみても食品にいれたらいかんよなぁ。(なんで販売できるのかわからん)量がちょびっとなんでしょう。胃の調子が悪くなるとかありそうRT @fluor_doublet: 口から胃までの範囲で、ピンポイントの大きい発熱と水素ガスのかなりの発生に耐えられ、局所的に強いアルカリの部位が
2015-02-15 10:06:35twitter.com/hafucco/status… 特許庁で早速調査だっ!! 特許第 4404657 号「食べるマイナス水素イオンの製造方法」(株式会社創造的生物工学研究所)。 超絶に要約すると「珊瑚の粉末を焼成後、H2/N2=10 % 雰囲気下で還元して作る水素化Ca?」
2015-02-15 10:07:13@Mihoko_Nojiri 先生、それ違います。それは水酸化カルシウム Ca(OH)2 で、水素化カルシウム CaH2 じゃありません。
2015-02-15 10:18:37まぁしかし、カプセル中のヒドリド分はわずかで、カルシウムの大部分は炭酸カルシウムか水酸化カルシウムで、水素化カルシウムはほんのわずかだと思いたいです。まさか、いっぱいカルハイが入ってるなんて、ねえ。ありえないよ。
2015-02-15 10:09:59twitter.com/hafucco/status… 実施例を見ても「食べるマイナス水素イオン微粉末1グラムを500mlの水道水に投入する <略> ORP-250mV、PH11.58に変化することが確認できた」って、CaO が大半じゃないカナ? これ。
2015-02-15 10:15:16リストにないものいれられないぞ。RT @fluor_doublet: @Mihoko_Nojiri 先生、それ違います。それは水酸化カルシウム Ca(OH)2 で、水素化カルシウム CaH2 じゃありません。
2015-02-15 10:21:15@Mihoko_Nojiri サンゴ焼成物(炭酸カルシウムまたは水酸化カルシウム)を高温の水素ガスで還元した生成物、で、網をくぐり抜けてるんでしょうか。
2015-02-15 10:23:14twitter.com/hafucco/status… 実験化学講座 第 5 版 23 巻 307 ページ、水素化カルシウムの生成法、超要約すると「金属カルシウムを水素気流下 250 ~ 300 °C」……まぁこれぐらいの条件は必要だよね……。
2015-02-15 10:33:12@TakaraLab いや、これは屋号は「沖縄」という文字が入ってはいても、会社は小淵沢です。沖縄はサンゴ原料ですかね。
2015-02-15 10:38:48でも、水素化カルシウムの製法を実験化学講座で見てみると、金属カルシウムを水素雰囲気で焼成、になってるなぁ。炭酸カルシウムもしくは酸化カルシウムを水素雰囲気で焼いて、水素化カルシウムが出来るのかしら。
2015-02-15 10:41:49@fluor_doublet 金属カルシウムから製造する方法が真っ先に挙げられている、という事はお察しなんじゃないでしょうかね。 CaO までは焼成で簡単 (?) に行けますが、そこから Ca まで持っていくのが大変じゃないでしょうか。
2015-02-15 10:45:25@fluor_doublet 同じく実験化学講座によるカルシウムの製法を見ても、CaO を Al と共に 1200 °C で還元後、高真空で加熱蒸留、なんて書かれてますし、H2/N2 気流下で 650 °C に加熱程度ではとても…そもそも H2/N2 条件では窒化物が優先しそう?
2015-02-15 10:47:19@hafucco いや、それ、いくつか特許見ると、行く反応っぽいです。たぶん化成品合成的には CaH2/CaO 混じりが嫌われるんで、金属カルシウムから作っているのでしょう。
2015-02-15 10:52:22@fluor_doublet 確かに純品を得る目的の合成と、混ざりでいいや、という合成とでは話が違ってきますね。 早計でした。 実施例で 1 g を平然と水に入れている辺り、相当 CaH2 は少ないのだろうと思いますが……
2015-02-15 10:55:05ザラっとみて出てくるのは、PCT Int. Appl. (2012), WO 2012143041 A1 20121026 と 特開2011 JP2011184260 A 20110922 が、カルシウムやマグネシウムの炭酸塩からの還元でヒドリド作ってるヤツかな。
2015-02-15 10:56:33@fluor_doublet 問題のカプセルで化学火傷、の件も CaO が原因、と見て良さそうですね。 CaH2 だったら引火性のゲップが止まらないでしょうし (^^;;
2015-02-15 10:59:33