Dragon Nightはなんで泣けるの？

哲学 @Tetsugaku

@Gaius_Petronius そうなると、この歌のシチュエーションって、どっちもかなり憎しみがのこってる状態だけど、神の御遣いが降臨したので、よく分からないデウス・エクス・マキナが来たから強引に戦いが終わられた状態、のように個人的には感じます。……この感じ伝わりますでしょうか

ペトロニウス @Gaius_Petronius

@Tetsugaku ふむ、、、第三者の介入という発想で、言いたいことはほぼ伝わるよ。

哲学 @Tetsugaku

@Gaius_Petronius まあ奇跡が起こらずどちらかが敗戦するにせよ、戦争が終わった後って多くの場合、綺麗さっぱり憎しみが消えて手を取り合って笑い会う結末になることは難しく絶対どっちかあるいは両方には禍根を残して終戦してる……と思うのですね

哲学 @Tetsugaku

@Gaius_Petronius 話をささっと差し戻しますけど、ガンダムSEEDDestinyって、コーディネイター(宇宙移民)とナチュラル(地球人)の戦争に、圧倒的な力を持つ第三者キラ・ヤマト達が介入して、両者をボコボコにして強引に戦争を終わらしたようなもの……て見方が出来ます

哲学 @Tetsugaku

@Gaius_Petronius そんな強引に戦争が終わらせた状態で、色々と成すべきことを達成できなかったシン・アスカが妹の墓参りに行ったら仇のキラヤマトがさわやかな笑顔で「花を植えて平和にしよう」とかのほほんと握手を求めて来る訳です(後ろには現在最高権力者のラクスが睨んでる中で

哲学 @Tetsugaku

@Gaius_Petronius かなーり、理不尽な状況ですけど、もうこうなったらシン・アスカ的にはどんだけ憎しみが残ってても、泣きながらキラ・ヤマトと握手して無理矢理にでも和平しましたよ、て形をとらざるを得ない。……て見方も出来ます。

哲学 @Tetsugaku

@Gaius_Petronius まあ、実際のガンダムSEEDDestinyのラストシーンの意味については色んな解釈が出来ると思うのですが……初視聴時はそんな感じに個人的には見えました

哲学 @Tetsugaku

@Gaius_Petronius えーと、ともかくまとめると正解釈「奇跡によって戦いが終わってよかったね」をくるっと反転して裏解釈だと、「強引に戦いを終わらせられて可哀相」って訳です

哲学 @Tetsugaku

@Gaius_Petronius 「ドラグナイ～ドラグナーイ～今宵～ボク達の戦いは～終わるんだ～♪」と聞こえてくる中、ああなんてことだろう、今までの祖先の英霊達の戦いはなんだったのだろう、こんな奇跡なんかで今までの戦いを無にされて、強引に平和になってしまうとは……(悔し涙／哀れ涙

哲学 @Tetsugaku

@Gaius_Petronius ま、かなーり穿った解釈ですけど、そんな感じに捉えられる……てのが哲学さんの解釈の「泣ける理由二つのうち一つ」です。えーと、後一つは、今また時間ないのでまた明日か明後日に続きます

ペトロニウス @Gaius_Petronius

@Tetsugaku それが、泣ける理由かぁー。なるほど、、、善悪二元論お話を、進めてしまって考えてしまっているってことね、、、あーそうすると、確かにそう感じるかもなー。そのへんの消去具合が、中二病的といわれるゆえんなのかもなー。

哲学 @Tetsugaku

@Gaius_Petronius たぶん、神が降臨して唐突に戦争が終わった当事者なら「こんな結末が許されると言うのか」とかいいながら天に向かって慟哭してるかもしれません(笑)　でも、一番の歌詞みたいな、一時休戦の優しい感じはホントいいですよね。きっとたき火を囲んで歌って踊ってる

ペトロニウス @Gaius_Petronius

@Tetsugaku 僕は2番の歌詞をよく聞いていないねー。1番の停戦の部分が、凄いイメージがいいんだよね。あと、第三者介入っていうような善悪二元論のもう一歩先の発想をこの歌からは見てなかった。善悪二元論に単純な、それはだめだ！は、たしかにそうとうひどいはなしになるからね。

哲学 @Tetsugaku

@Gaius_Petronius 一番の歌詞の出だしは、色々と幻想的でいいですよね。とても寓話的。あそこで「へーい！」てなるのとても好きです(笑)　織田信奈であったクリスマス停戦みたいな優しい感じがありますよね。ああいう雰囲気は雰囲気で好きです

ペトロニウス @Gaius_Petronius

@Tetsugaku へーい、は、すばらしいよね。

ペトロニウス @Gaius_Petronius

@Tetsugaku うーん、、、たしかに善悪二元論を進めると、そういう意見はわかるんだけど、、、音楽として、うーんどうなんだろう、そこは本質じゃないような気が、、、。映画や小説だったら、同じ批判を僕も繰り広げたと思うんだろうけど、、そもそも、僕感動して泣いちゃったし(笑)

哲学 @Tetsugaku

@Gaius_Petronius こんばんわー。海燕さんといちゃついてるところ失礼しまーす。そろそろ昨日の続きとか投稿していこうと思います～

哲学 @Tetsugaku

@Gaius_Petronius 無駄に長くなると思いますのであれでしたら海燕さんとの会話に集中して後ほど感想なり反論なり頂いても結構です(笑)

哲学 @Tetsugaku

@Gaius_Petronius んで、次に行く前に昨日の解釈の話ですがあれは私が何度も聞いて歌詞など咀嚼していった結果に辿り着いたものなので、「初めて聞いた時の気持ち」からかなり変質したものです。だから本質からはかなり遠ざかって個人の主観がガンガンに入って変容してます

哲学 @Tetsugaku

@Gaius_Petronius 私も初めてこの曲を聴いた時、既に感動してます。たぶんその時はもっと純粋に、表解釈をもっと濃縮したような何か、みたいな気持ちで聞いていたと思います。織田信奈で斎藤道三が死んだ時にクリスマス休戦しましたけど、あんな雰囲気とか浮かびました

哲学 @Tetsugaku

@Gaius_Petronius まあ、それはそれとして――前述の裏解釈に至った経緯として、初めてこの曲を聴いた時、織田信奈のクリスマス休戦エピソードとは別に、とあるエピソードがオーバーラップして哲学さんの中に浮かんできました。どっちかっていうとこれがメイン。

哲学 @Tetsugaku

@Gaius_Petronius それは、戦艦「長門」の最期です。

哲学 @Tetsugaku

@Gaius_Petronius 戦艦「長門」は『涼宮ハルヒの憂鬱』の長門有希の由来になった第二次世界大戦時の日本帝国海軍が所持していた軍艦ですね。

哲学 @Tetsugaku

@Gaius_Petronius ちなみに軍艦の名前が由来と言えばエヴァのネルフのメンバーは綾波レイを筆頭に全員日本の軍艦が名前の由来ですね。それを「碇」司令が束ねるという面白さ。(駆逐艦冬月／空母赤城／重巡洋艦青葉など……)。あと、進撃の巨人のミカサも戦艦三笠が由来ですなー

哲学 @Tetsugaku

@Gaius_Petronius と、話が脇道に逸れましたがともかく戦艦「長門」です。哲学さんもレイの艦これブームに乗っかって知ったミーハー勢ではありますが、彼女の半生は実に波瀾万丈なものです。戦艦「長門」は日本帝国海軍の「旗艦(フラッグシップ)」として帝国海軍を率いた訳ですが