「恋愛のために戦争をする主人公」に対する違和感についての議論
- grensleves4
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ギアスを例に挙げるとルルーシュは弱肉強食を掲げるブリタニアにおいて盲目で足が不自由な明らかな弱者である妹ナナリーの幸せのためにブリタニアという国そのものを壊そうというのが革命の最初の動機なんだけど そこから女が絡み始めたらおそらく受けなかっただろうなとは思う
2015-10-08 14:02:41スレインが正にそうだった 彼は「アセイラム姫の幸せ」が自分の戦いの目的だと常々言っていたけど、いざアセイラム姫が自分の目的の為に光の下を歩き始めても自分がその側に居られないことを絶望してるんだよな
2015-10-08 14:03:22@boomerang1225 結局のところスレインの目的は「アセイラム姫の側にいて、アセイラム姫に大事に思われて、アセイラム姫の唯一になりたかった」、そのために「アセイラム姫に幸せになってもらう必要があった」というところだろうと
2015-10-08 14:04:39いろんな人に囲まれて革命の理由が2つ3つと増えていっても、根幹にあるのは復讐ではなく愛する人のための世界をつくるっていうブレのなさが 受けたというのも違うけどなんだろ 受け入れられた?のかな
2015-10-08 14:04:10ニモが今恋を動機に戦ったアルゼロを批判している時点で、「恋のために戦争をする物語」っていうのがまかりとおらない時代が来てるんだろうな
2015-10-08 14:04:15スレインの感情は恋愛から愛情に昇華できなかった、だからとても自分勝手に見える かといって確かにティーンエイジャーが初めから大義大義と言っていたら違和感を覚えるような気もしてきた なるほど….
2015-10-08 14:07:03見返りというより立ち位置の問題なのかな? 「自分が恋人と幸せになるためには戦争が必要」と「自分の恋人が幸せになるためには戦争が必要」とでは違うもんな
2015-10-08 14:07:35アルゼロは25話じゃ足りなかったんじゃないかな……いなほの話もっと見たかったよ〜〜ラスボスがスレインっていうのがちょっと難しかったんだ
2015-10-08 14:07:56「戦争の最中で恋愛をしたからそのために戦う」と「恋愛をしたから戦争をする」では意味合いがだいぶ違うよね。後者だとかなり批判されそう。前者がいなほで後者がスレイン
2015-10-08 14:09:34戦争をしている両方に主人公を置くなら、片方を敵にしちゃだめだったんだよな どちらにも共感できるストーリー設計でないといけない どちらも正しいがどちらも間違っている、そういう齟齬を理解しあえず主人公同士が戦わなきゃならない無情感が欲しかった
2015-10-08 14:10:53その場合だととりあえず自分は力があるから世のため人のため頑張ろう、という気持ちが大切な人ができた事によって信念として形作られていく感じがするよね だんだん自分が当事者になっていくというか
2015-10-08 14:11:00でもこうしてみると実写版進撃の監督の「母の復讐は男として弱いから寝取られたミカサを取り返すために立ち上がる」はどういうこっちゃ
2015-10-08 14:11:27改めてルルCがお互いを相棒とかではなく最初から最後まで「共犯者」「俺の魔女」「私の魔王」って呼び合ってたのサイコーに萌えるな....................
2015-10-08 14:12:54実写版進撃はあれは監督がクソ() というか、ファンに批難されてるという時点で家族の命より一時の恋愛感情をとった戦いは共感されにくいのだよ
2015-10-08 14:16:24アルゼロは両者が国を代表?してたから難しかったのかなと どちらにも正義がありどちらが明らかな悪ということはない ギアスはその点主人公側「悪の組織」で敵側が「正義の味方」だったのが逆に両者の立場を明確にした上で両者にとっての正義を取り上げ比較しやすかったのかなと
2015-10-08 14:17:03さっき私が呟いた「戦う理由が正義から恋愛になる」という戦後漫画論ってのはあくまで「後世に残るほど人気になった作品の傾向」を研究した結果であり全ての作品がそうというわけではないのであしからず。
2015-10-08 14:21:39