橋下氏はいろいろと賛否両論を巻き起こしている方ではあるが、この方の経済と行政の把握の仕方は現実主義的で、私も同意見。
「競争的クラスタ」と「共生的クラスタ」は互いに対立するものではなく、同時並列的に共存し、各々の役割があるのが現実。
スポーツの世界を例にすると分かりやすい。
「競技」としてスポーツに取り組むクラスタは、努力して力をつけ、地区大会、全国大会、そして世界大会を目指して競争に励む。
一方、「健康増進やレクリエーション(あるいは観戦)」としてスポーツに取り組むクラスタがあり、世間で目立つことはないものの、より生活に近い存在で、裾野も広い。
しかも、両者は断絶されているわけではなく、現役を退いて前者から後者へ移る者も、手ごたえを感じて後者から前者へ挑戦する者も存在するように、相互に行き来が可能だ。
橋下氏はこういう当たり前のことを言ってると思うのだけど、評論家とか学者には「競争に打ち勝たねば(グローバル指向)」とか「格差はいかん。共生せねば(ローカル指向)」という両極端に走る人が目立つ(目立ってるだけで数は多くないのかな?)。
こういう、「競争・共生」「グローバル・ローカル」を対立ではなく、共存する概念としてとらえている経済学や社会学の話ってどういうのがあるんだろう。
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by yukimicx