アイラップを使うと「あったかふわとろプリン」がほったらかしで出来上がる!?作って食べてみた
湯煎やあたためが可能な「袋のラップ」と呼ばれるアイラップ。このアイラップを使って手軽に作れる「雑プリン」を作ったという複数のポストがX(Twitter)で話題になっている。
作り方については複数の投稿を総合すると、基本的にはアイラップにプリン液を入れて、湯せんで温めるだけ。ホカホカでふわっとしたプリンが簡単に出来上がるというわけだ。さっそく実際に作ってみた。
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材料
・アイラップ 1枚
【プリン液】(1人分)
・たまご1個(Mサイズ以上)
・砂糖 大さじ1(15g)
・牛乳 100ml
・バニラエッセンス(あれば)1〜2滴
プリン液の材料をすべて袋に入れて、混ざるようにそっと揉みこむ。袋が破けてしまわないかドキドキした。あらかじめプリン液の材料を混ぜ合わせてからアイラップに入れてもいいだろう。
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水を沸騰させた鍋にプリン液の入った袋を投入。この時、鍋底に耐熱皿を敷いておくこと。また、結び口がはずみでコンロの火に触れないように気をつけよう。
この状態で弱火にし、待つこと18分。
できた!
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さっそく器にあけてみる。袋は熱くなっているので取り出す時は気をつけよう。
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水分が残っていて水っぽくはあるが、温かくてフワフワ、とろとろのプリンが出来上がった。もう少し固めプリンが好みであれば、好みの硬さになるまで湯せんの時間を延ばせばいい。
味は当然ながら間違いなくプリン。正直見た目がいいとは言えないが、それ以上に甘いものを温かい状態で食べられるという幸福感が上回る。やわらかいので、食欲がない時にもいいかもしれない。
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なお、バニラエッセンスは「あれば」入れて欲しい。当初、バニラエッセンスなしでプリン液を作ってみたが、水っぽさもあってか、どちらかというと卵の味を強く感じる茶碗蒸しっぽいプリンに仕上がっていた。やはりバニラエッセンスが入っていたほうが風味がアップして圧倒的にプリンらしさが出てくる。100円ショップでも5ml入りのものを売っているので、できれば入れて作ることをすすめたい。
実際に作ってみたら、見た目はどうでも、温かくやわらかいプリンが手軽に楽しめたのは間違いなかった。言うまでもないが、くれぐれも普通のポリ袋では作らないように。