- HayakawaYukio
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ほかにも、堆積物断面に泥が混じっていないのがモレーンとしては奇妙です。もっと深く掘れば泥もあるのだろうか。@jirokomoriさん専門の雪代堆積物なのかなあ。
2016-10-28 06:53:11富士山、これでどうだろか。5万年前赤岩→3万年前宝永火口壁溶岩→2万年前氷河モレーン→1万1700年前三島溶岩とダイク群→5600年前火山錐→2900年前御殿場土石なだれ→300年前宝永火口
2016-10-28 14:49:27宝永火口壁溶岩を5000年前とすると、それを貫く何枚ものダイク群がつくりにくい。その後、そんなに噴火してない。3万年前とすると、1万1700年前の三島溶岩を供給したダイクだと考えればよい。
2016-10-28 14:54:14おや、私がモレーンではないかと疑った地層は宝永火口の西縁にもあるぞ。 pic.twitter.com/rT8VcUebsw
2016-10-28 20:10:46御殿場口登山道のジグザクは、その堆積物の上に切られているようにみえる。 pic.twitter.com/Ml814bpZMm
2016-10-28 20:12:33石の色がみんな同じで、発泡してない程度も同じだなあ。もしもレーンなら、いろんな色でいろんな発泡度の石があってよさそうなんだが。へんだなあ。モレーンじゃないのかなあ。
2016-10-28 20:52:07@HayakawaYukio 宝永火口とその周囲にしかないので(とくに風下側で厚い)、宝永噴火テフラが二次的に移動した堆積物ではないかと思っています。
2016-10-28 20:57:04富士山おもしろいなあ。やっぱり火山は新しいのを見るに限る。見れば見るほど問題がみつかる。自然は、よく調べれば調べただけ理解が進むというよりむしろ逆で、いかにわかってなかったがわかる。
2016-10-28 21:35:49富士山氷河の背景。前回の氷期が2万年前に底を打ったのは昔から知られていた。そのころ北アルプスの至る所に氷河があった。涸沢カールや槍ヶ岳ホルン。富士山がもしいまの高さだったなら氷河があった。しかし、2万年前は、まだいまほど高くなかったのではないかの疑いがあった。
2016-10-28 21:47:33いまの富士山は最近1万年間でできたからだ。いっぽう、2万年前に古富士泥流が何回か麓に大きく流れたことも知られていた。この泥流は、富士山に氷河が乗っていて、その下から噴火したから大泥流になったのではないかと何人もが想像した。私自身は都留市で沸騰パイプをもつ泥流堆積物を見た。
2016-10-28 21:50:47沸騰パイプは、マグマの熱が氷を融かして泥流を発生させたことを思わせる。しかし、これは間接的な証拠だ。富士山に氷河が乗っていた直接の証拠は知られていなかった。モレーンや迷子石などの堆積物やカールや羊背岩などの地形が直接の証拠になりうる。
2016-10-28 21:53:55これでどうだろか?宝永山のそばにだけモレーンが残った説明図。 pic.twitter.com/AcF8RLmlhs
2016-10-29 09:24:1410月31日(2回目調査)
御殿場口新五合目から見た宝永火口。赤岩の下にもモレーンがあるようだ。 pic.twitter.com/VoX6TlRL3y
2016-11-01 08:28:42あれ、宝永第三火口てモレーンそのものじゃないの?グーグルマップ衛星写真。 pic.twitter.com/XdKe3yZhB6
2016-11-01 08:35:20