卒論・修論を公開する前に意識して欲しいこと

・卒論、修論は書いた本人が勝手に公開していいのか ・卒論、修論の著作権はどうなのか ・卒論、修論を公開してはいけない理由とは などなど。 続きを読む
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きゅうはち @ksaka98

学会などの発表資料は作成者に、発表を撮影したものは「撮影者」(と、おそらく発表者)に著作権が生じます。固定(または、それに近いような、創作性がない撮影なら、撮影者には権利が生じない)。 @greener21 @2ndlab @next49

2011-10-09 20:25:48
きゅうはち @ksaka98

それから、公知かどうか、については、では論文誌で公開後にならいいのか、以後もダメなのか、採用されなかったらどうなるか。 @greener21 @2ndlab @next49 @greener21 @2ndlab @next49

2011-10-09 20:26:17
きゅうはち @ksaka98

学生が公知にしないほうがいいのを公開してしまうというのは、単に、どこで発表するのがいいか、という判断基準に思いが至らないために、自分に不利益が帰ってくる、てことですよね。それを避けるために、発表するな、と。 @greener21 @2ndlab @next49

2011-10-09 20:26:36
きゅうはち @ksaka98

それは著作権と関係ない。研究者/研究者の卵として、どのするのが最適かという話@greener21 @2ndlab @next49

2011-10-09 20:26:54
きゅうはち @ksaka98

卒論の著作権を、大学に譲渡させて、著作権を理由に差し止めるというのは、おかしい。 @greener21 @2ndlab @next49

2011-10-09 20:27:31
きゅうはち @ksaka98

では、たとえばその学生が、別の道を選び、業績は関係ないので、卒論をどこかに独占させたくないと考えるなら、ジャーナルではなく、自分のサイトで公開するとか、本にして出版するとかはできるはずだし、できるようにするべきでしょうね。 @greener21 @2ndlab @next49

2011-10-09 20:27:59
きゅうはち @ksaka98

つまりですね。特許の問題はあるだろう、それから、発表時期や発表媒体の問題はあるだろう。産学協同的な企業秘密とか、希少生物の生息地とか。それらは分かるんです。そういうのは、それぞれに勝手にしてもらえればそれでいい@greener21 @2ndlab @next49

2011-10-09 20:28:12
きゅうはち @ksaka98

しかし、それらと著作権の問題は、関係ない。関係ないのに、著作権でコントロールしようとするから、混乱するし、不便になる@greener21 @2ndlab @next49

2011-10-09 20:28:23
next49 @next49

一連の主張でこれだけがわかりません。これは共同名義の著作と同じように取り決めの話ですから。 @ksaka98: 卒論の著作権を、大学に譲渡させて、著作権を理由に差し止めるというのは、おかしい。 @greener21 @2ndlab

2011-10-09 21:41:30
next49 @next49

どうしてそういう帰結になるのかわかりません。これがスタートならわかります。 @ksaka98: では、たとえばその学生が、別の道を選び、業績は関係ないので、卒論をどこかに独占させたくないと考えるなら、… できるようにするべきでしょうね。 @greener21 @2ndlab

2011-10-09 21:43:26
next49 @next49

この結論には同意です。 @ksaka98: しかし、それらと著作権の問題は、関係ない。関係ないのに、著作権でコントロールしようとするから、混乱するし、不便になる。 @greener21 @2ndlab @next49

2011-10-09 21:44:41
きゅうはち @ksaka98

説明が足りなかったかな。あらかじめ卒論はすべて大学(ないし研究室など)に譲渡させるという規約によって、著者の自由を奪うことは好ましくないとぼくは考えるし不当だと思う。 @next49 @greener21 @2ndlab

2011-10-09 21:45:19
next49 @next49

その主張はわかります。その主張の妥当性は何でしょう? @ksaka98: 説明が足りなかったかな。あらかじめ卒論はすべて大学(ないし研究室など)に譲渡させるという規約によって、著者の自由を奪うことは好ましくないとぼくは考えるし不当だと思う。 @greener21 @2ndlab

2011-10-09 21:46:19
きゅうはち @ksaka98

個々の卒論について、著作権ではなく、その経緯や研究内容から公開を差し止めることはあるだろうし、公開をしないことで著者と合意する、のは自由。 @next49 @greener21 @2ndlab

2011-10-09 21:46:51
きゅうはち @ksaka98

妥当性は、著者だから。著作権は、一義的には著者のもの。 @next49 @greener21 @2ndlab

2011-10-09 21:48:04
next49 @next49

法的な手続きを度外視して、著作物の完成にどれくらい貢献したのかによって、著作権が与えられるのだとするならば、論文指導をちゃんとやっている研究室の卒業論文は指導教員と卒論生の共著に近い。すくなくとも、原案:指導教員、著者:卒論生、編集:指導教員ぐらいのクレジットが入ってよいと思う。

2011-10-09 21:48:49
きゅうはち @ksaka98

クレジットを入れるのは自由。しかしそれでも著作権は著者のものでしょう。書籍の編集者にも著作権はない。作曲や編曲をしない音楽プロデューサーにも。そして著作権は、著作物の完成にどれくらい貢献したのかによって与えられるものではない。探検家が発見した事実は著作権の保護を受けない。

2011-10-09 21:52:02
next49 @next49

ですが、少なくとも国立大学における修士論文、卒業論文はエンバーゴ(公開禁止期間)を認めたうえで、Web上で全文公開すべきだと思っています。 @ksaka98: 妥当性は、著者だから。著作権は、一義的には著者のもの。 @next49 @greener21 @2ndlab

2011-10-09 21:53:46
きゅうはち @ksaka98

事実上の共著なら、共著にすればいいんです。学術の著作物では想定しにくいでしょうけれど、財産権としてなら、契約で利益を折半とか。

2011-10-09 21:54:13
bn2 @bn2islander

@next49 日本では出版社にも著作権与えられませんしね

2011-10-09 21:50:15
next49 @next49

それは単なる慣習では?著作権法を見ると職務上作成する著作物の著作差は法人になるようです。 @bn2islander 日本では出版社にも著作権与えられませんしね

2011-10-09 21:56:05
bn2 @bn2islander

@next49 著者と出版社は、社員と雇用者の関係とは違うと思いますが、契約でどうにでもなりますので、慣習とは言えるかもしれませんね

2011-10-09 21:59:39
きゅうはち @ksaka98

職務上作成するものは、書いた人ではなく、出版社に著作権が与えられることもありますが、書いていないなら、出版しただけでは著作権は与えられない。 @next49 @bn2islander

2011-10-09 21:58:21
きゅうはち @ksaka98

えーと、どこかでpdfで公開されてた「サクソフォンの歴史」みたいな卒論や修論もでしょうか? 特許や公開の問題を生じる分野で、そういうふうにしたほうがいいケースがあるだろうというのは理解してます。 @next49 @greener21 @2ndlab

2011-10-09 21:55:49
きゅうはち @ksaka98

それと、その公開禁止のために著作権を使う理由がわからないんです。著者(学生)との契約で公開しないということでは何故いけないのか。 @next49 @greener21 @2ndlab

2011-10-09 21:56:58