建築家・藤村龍至さんのニコニコ #超会議2015 についてのつぶやき(2015.04.25、26)
それぞれの商圏をマクロに見ていくと本当に面白い。 そこからのミクロでテナント構成と動線長さを見ていくとなんでその形なのか、なんでその立地なのかがはっきり明確になるんですわ。
2015-04-25 23:42:57でも時たま、ん?? ってのがあるんです。 2020年の予定を調べてみると増床してたり土地買ってたり…優先すべきは建物の減価償却ってところなんですね。
2015-04-25 23:45:13今日はゼミで超会議に。巨大な空間に置かれる様々なブース(情報)に行き交う人々はまさにネットの中の世界を見ているようだった。 pic.twitter.com/ZwjyRbxwVM
2015-04-25 23:54:52これはかなり面白かった、実物大のスクロールとはこういうことなんじゃないかと思った。 pic.twitter.com/FwprFXGqjP
2015-04-25 23:59:30昨日はニコニコ超会議へ動員されてみた! 駅南口、会場入口まで、会場内。 凄まじい…これほどまでとは思ってなかったので驚いた。 pic.twitter.com/99YCADFJmY
2015-04-26 07:37:16会場内は面白かった。 会場自体は一つの大空間だが、少し歩くと全く別の空間が現れる… ほんとにネットサーフィンしてる感じだった。 pic.twitter.com/Uk72b3RhFl
2015-04-26 07:46:50特にこれがめちゃ面白かった。 現実世界と画面の中の世界がリンクしていたとように思えた。 ゲーム内でゴールすると現実も密かに盛り上がる笑 しかもめちゃくちゃプレイヤーが上手い! pic.twitter.com/YRYNc76mN9
2015-04-26 07:53:04アートナイトのコンセプト「都市が生き物だったら」とか言ってるけど、建築関係の人が極端に少ない気がした。 しかも、つまんない。ライブペイントがどうこうとか、作りました凄いでしょ?なんか見せられても何も面白みがない。発展がないから。
2015-04-26 12:05:15昨日行った超会議でアーキテクチャの観点で一番面白かったのは「超運動場」。来場者で11人のチームを作り、11VS11のサッカーゲームをする。実況や解説はプロ。試合と同じ配列でゲーム端末が並び、画面や観客席もあるので空間はほぼスタジアム。 pic.twitter.com/VrVcPjxtlh
2015-04-26 12:06:10画面だけ見ているとやたらうまいし、入場シーンがあり、試合前に円陣を組み、大音響の音楽や実況もあるのでリアリティがある。得点が入ると抱き合ったりするが、参加者が基本ゲームオタクで即席のヴァーチャルなチームなのでそれらがぎこちないというw それも含めてリアルとは何かを教えてくれる。
2015-04-26 12:10:49昔、藤村龍至が表参道ジャイルでやってた周辺のツイッターを大画面でリアルタイムで見れる様なのやったら、まだ良かった。 スマホで花火打ち上げても、何も面白みがない。
2015-04-26 12:12:09あとなにげに秀逸だと思ったのは「ニコニコ町会議」のブースで展示されていた自動車のメリーゴーランド。参加者が揃いのハッピを着てぐるぐる回すだけというローテクさだが、モーターショーでデザイナーが設計したキメキメのブースよりインパクトあるw pic.twitter.com/JNEGAmZ5Yj
2015-04-26 12:15:37説明にはメリーゴーランドと書いてあるけど装飾や意匠は完全に盆踊りだし、ただ回転するだけという無意味さも含めて日本型公共空間の構造とか、インボルブメントのヒントを鋭く示している。
2015-04-26 12:18:10企業広告ブースで一番秀逸だと思ったのは日本航空の「超階段」。空港で飛行機に横付けする階段カーを移動が不便な観客席とフードコートの間に設置しスチュワーデスが下で迎える「最高のおもてなし」w くだらないのに役に立っており、インパクトある。 pic.twitter.com/2tTOMgOkN3
2015-04-26 12:25:15アーキテクチャに関心があるのでコンテンツはほどほどに楽しむ。去年面白かった政党ブースは民主党だけになってしまったし、それぞれのジャンルでのコンテンツの鮮度はよくわからない。もしかしたら去年くらいがピークだったのかも知れない。考えさせられたり、発見することが多い。
2015-04-26 12:31:14超会議は「世界のありようを教えてくれる」というイメージなのでその意味ではアートを見ているような感覚。イベント自体、その場で何か大きな課題を解決しているわけではないし、ここで学んだことを持ち帰ってそれぞれの現場で役立てることを考えるのがアーキテクトの役割。
2015-04-26 12:34:09建築家でも建築学生のあいだでもリアルとネットをどう繋ぐか、とよく議論になるけれど、具体的な提案ってほとんど見たことがない。でもおおまかな答えはここ3回の超会議でだいたい見えてきてしまったなと思った。
2015-04-26 12:36:13リアルとネットをどう繋ぐかという課題は、建築家や先生方のあいだでは1990年代に終わった議論という感じだけど、ネット世代の現役学生や人を動員する方法を考えなきゃいけない広告とかまちづくりの人たちは今こそ大規模イベントの現場をしっかり観察する必要があるのではないかと感じる。
2015-04-26 12:42:37というわけで研究室ではまた折をみていろいろ動員されてみようと思う。参加したゼミ生は各自レポートをまとめ、次回ゼミで共有しましょう。
2015-04-26 12:43:09それにしても「超」って面白い言葉だな。「超高層」「超特急」「超伝導」に夢見て育ち、「超現実」の世界を生きている我々の世代は何でも「超」ってつけるだけでコンセプトになる。磯崎さんの世代は「反」。「反建築」「反歴史」「反回想」。
2015-04-26 12:49:31何人かのゼミ生たちはそのままアートナイト行ったみたいだけど昨晩の神戸往復でちょっと疲れていたので帰ってしまった。両方見たら比較できたかも。
2015-04-26 12:52:26まぁ今一番活きの良い可能性と言うところか。六本木アートナイトといい、超会議といい、情報がそれぞれ革新的な展開を見せてきて、場をも埋め尽くそうとしてるのか。
2015-04-26 14:20:41