『おそ松さん』第2クールEDテーマ曲 「SIX SHAME FACES ~今夜も最高!!!!!!~」楽曲解説
最終回直前『SIX SHAME FACES』解説24 サビの後ろで小さく鳴っているリードはフジムラによる復刻版のオーバーハイムSEMです。MIDI付きで便利そうです。うちの子はCV-GATEなので少し不便です。 pic.twitter.com/WnsQ2AEJDI
2016-03-24 10:10:44最終回直前『SIX SHAME FACES』解説25 フジムラによるシーケンスはSEMですが松井洋平によるシーケンスはとても珍しいTEISCOの110fです。テクノボーイズverのソロでも使ってます。MIDIがなくて不便ですが。。 pic.twitter.com/WbVDghzZhF
2016-03-24 10:16:28最終回直前『SIX SHAME FACES』解説26 松井洋平は他にもグリッチやノイズを担当してます。 川村ゆみさんのコーラスパートも彼によるものです。最近シンセをよく買います。高価なシンセを。。 pic.twitter.com/LEvVDwtzTL
2016-03-24 10:20:29最終回直前『SIX SHAME FACES』解説27 前回に引き続きギターはアストロノーツでもメキメキと頭角を現している谷島俊です。私が編曲した小林豊の新曲『ストロベリーキッス』でもギター弾いてもらいました。次の仕事もよろしく。 pic.twitter.com/544KcR9E4t
2016-03-24 10:29:27最終回直前『SIX SHAME FACES』解説28 そして川村ゆみさんですね。前回もコーラスで参加いただきましたが今回はついにテクノボーイズverでメインボーカルです。贅沢ですね。機会つくってこの曲をライヴで披露したいものです。 pic.twitter.com/R55G58DTtj
2016-03-24 10:33:44最終回直前『SIX SHAME FACES』解説29 TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND サウンドプロデューサー佐藤純之介。エンディングテロップでもおなじみですね。シンセ教信者、黄色タカ派FUNKS。写真奥 pic.twitter.com/7s0BlQEze3
2016-03-24 10:44:42最終回直前『SIX SHAME FACES』解説30 トラックダウン、寺田康彦先生。いつも苦労かけます。只今TPGと画策中。どんなものができますか、こないだは体調不良でご一緒できなくてすみません。。前回同様、『今夜も最高!』でした。 pic.twitter.com/2r0pl0hFuZ
2016-03-24 10:51:14最終回直前『SIX SHAME FACES』解説31 マスタリング、原田光晴氏。写真はささささんのツイッターより。ささささんもマスタリングは原田さんなのね。松田聖子、レベッカ、山下達郎、等のマスタリングエンジニア。すごいことなんです pic.twitter.com/N27bfle9lE
2016-03-24 10:56:12最終回直前『SIX SHAME FACES』解説32 さて、話は作詞?シナリオ?台詞?に。聞くところによると松井洋平はこの全松作詞を一日で仕上げたとか。その模様は本人から詳しく説明があるでしょう。デート詐欺で壷を売られる話も興味深い pic.twitter.com/hNZBaW8wWr
2016-03-24 11:01:44最終回直前『SIX SHAME FACES』解説32補足① という訳で作詞解説です。デモ制作時にはイヤミ+6つ子の編成のつもりでしたので、それに準拠した歌詞を…ということで出たアイデアが「続SIX SAME FACES」。合コン後の展開でした。
2016-03-24 15:34:50最終回直前『SIX SHAME FACES』解説32補足② まともにデートということは考えられなかったので思いついたのがキャッチセールス。よく喫茶店で周りの会話から漏れ聴こえてくるアレ!では何を買わされる…ラッ○ンの絵?枕?…考えた結果FACEに音が近いVASE=壷だと。
2016-03-24 15:35:41最終回直前『SIX SHAME FACES』解説32補足③ そこからデモ歌詞を作成したのですが、決定の際にリードボーカルがイヤミからトト子へチェンジということに。ここで大きな方向転換を迫られます。トト子の個性を活かしたいので壷はいったんお蔵入りに。
2016-03-24 15:35:49最終回直前『SIX SHAME FACES』解説32補足④ で練り直しのためのブレストを音楽プロデューサーの西さんと行いまして、11話の土下座回から物語を広げる事にしました。
2016-03-24 15:35:55最終回直前『SIX SHAME FACES』解説32補足⑤ 今回の作詞の骨子にあったのは『誰が誰でもおんなじ』のパラダイムシフトです。前作は「結局無個性!」というイヤミの叫びですが、今回は「個性なんて無駄!」というトト子の叫びです。
2016-03-24 15:36:01最終回直前『SIX SHAME FACES』解説32補足⑥ あらゆる点で前回と真逆にしよう。6対6を1対1に、屋内を屋外に、そして…F6。打ち合わせで決まったFの登場をどう落とし込むかも挑戦の一つでした。あとタイトル。こちらも受け継ぎつつ変化を加えたかった。
2016-03-24 15:36:07最終回直前『SIX SHAME FACES』解説32補足⑦ タイトルはSAMEにHを加えるだけで恥ずかしくなるSHAMEに。文法より語感を選択。副題の「今夜も最高」、〜もは英語でTOO、響きは殆どTWO、つまり「今夜は最高2」的な意味も。
2016-03-24 15:36:14最終回直前『SIX SHAME FACES』解説32補足⑧ 作詞開始。まずは基本となる「おそ松typeM」SAMEではまだ誰も知らなかった6つ子の自己紹介も兼ねた無いようですが、今回はみんなが知ってる6つ子。個性を思う存分発揮してもらう方向。かつ、街で偶然出逢った設定に。
2016-03-24 15:36:25最終回直前『SIX SHAME FACES』解説32補足⑨ 出逢う場所はそれぞれ違いますが、「おそ松さん」の放送開始日の月曜の昼間、という時間設定は考えてました。週明けからブラブラ、ニートの鏡ですね。月曜なら場外馬券売り場で換金もできますし。
2016-03-24 15:36:31最終回直前『SIX SHAME FACES』解説32補足⑩ 前作は英語歌詞の翻訳というウルトラCによる個性の統一化を狙いましたが、今回はシチュエーションの統一による個性の活性化というスタンスをとっております。ただ、いくら個性的でも…
2016-03-24 15:36:37最終回直前『SIX SHAME FACES』解説32補足⑪トト子ちゃんはイヤミと同じく全松・各松共通です。個性なんて無駄、一緒にいるのが恥ずかしい(悪い意味で)と全力否定して貰いました。でも、貰うものは貰う。
2016-03-24 15:36:45最終回直前『SIX SHAME FACES』解説32補足⑫ 基本のおそ松typeMが出来たところでFをどうするかという問題に。単純にFを登場させるのは簡単ですが、フル尺になった時に物語を破綻させたくなかったのです。で、トト子の『夢を見せてよ!』という引きに応えるという方向に。
2016-03-24 15:37:04最終回直前『SIX SHAME FACES』解説32補足⑬ Fも基本はMおそ松。ただ、決め台詞を言わせたかったのでBのメロ展開、名乗りの部分もトト子のボーカルを一部ミュートなど若干の変更を。そして間奏でSAMEのドラマのF版を経て、3Cで「はい、コレが現実!」という流れに決定。
2016-03-24 15:37:57最終回直前『SIX SHAME FACES』解説32補足⑭ typeFトト子の反応はもちろんtypeMと真逆に。個性なんて無駄(選べないから)、一緒にいるのが恥ずかしい(良い意味で)と全力乙女して貰いました。ここはトト子演じる遠藤綾さんの演技力によるところが大きいです。
2016-03-24 15:38:08最終回直前『SIX SHAME FACES』解説32補足⑮ おそ松の歌詞がOKを頂いたあと、真の恐怖が。一晩で残りの松&全松を仕上げる事に。しかも仮歌(仮台詞)込みで。幸いコンセプトは決まってましたので作業は明け方になんとか終了。トド松の頃には呂律が回ってませんでした。
2016-03-24 15:38:44最終回直前『SIX SHAME FACES』解説32補足⑯ 実は仮歌はモノマネしながらとっております。これにはちゃんと理由があって、全松になった時にわかりづらいのと、口調による尺の調整が自分の中で整理ができるということです。デメリットはひとつ。これをご本人方が聞いてしまう事…
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