三浦英之さんのルワンダの集団虐殺に関する連続ツイートに対する反応
ルワンダのことは「ホテル・ルワンダ」と「ルワンダの涙」という映画を観て、『生かされて。』という本も読んだ。 人間が諍いでめちゃくちゃになってしまうのは、今のシリアを連想させる amazon.co.jp/%E7%94%9F%E3%8…
2016-04-29 01:50:03普通に近所付き合いをしていた隣人に命を狙われるという状況は、たしかナチスもそうだった。 人たちが豹変した原因のひとつに「煽る」という行為があって、ナチスの場合はヒトラーの演説、ルワンダの場合は「フツパワー」と連呼したラジオ放送。 どちらも人が発した「ことば」なんだよね。
2016-04-29 01:57:53ヘイトスピーチも「ことば」を使って「煽る」行為じゃないかな。 そう思うからヘイトスピーチは聞きたくないし、誰にも聞いて欲しくない。
2016-04-29 02:02:34ルワンダの虐殺については「ホテル・ルワンダ」という素晴らしい映画があります。去年の住民投票前後で見かけた信者の過激な言動、敗因を老人と煽る辛坊らメディアを見てルワンダのことを思い出し背筋が冷たくなったことがありますよ。 >RT
2016-04-29 02:01:22「ホテル・ルワンダ」は本当に見ておいて損のない作品ですよ。 日本で起こることは無いとたかを括るのは大間違い。関東大震災直後のデマで何が起きたか。
2016-04-29 02:24:37この時期になると、ルワンダ虐殺の記事が出る。いまから22年前の94年4月にルワンダのフツ系大統領の乗った飛行機が撃墜されたことを機に、80万人が殺された。いまはカガメ大統領のもとで国は安定している。経済成長も著しい。
2016-04-29 02:02:08よく言われるのが、この虐殺の特徴的な点が、最も普通の人々が殺人者になったこと。集団であること、ラジオ放送が虐殺を煽ったこと、加害者側は毎日朝家を出て虐殺に加担し夕方帰宅するという、規則正しい生活を送っていたらしいこと。その異常さは、20年経つ今も現地に残っているような気がした。
2016-04-29 02:06:34これ、読みました。加害者編と被害者編の2冊出ていて、加害者編はよりその残虐性が濃く出ている気がする。 「隣人が殺人者に変わる時 加害者編」ジャン・ハッツフェルド amazon.co.jp/dp/478030685X/…
2016-04-29 02:08:232年前、キガリからンタラマの教会に行くため空港からタクシーを頼んだ。若い運転手さんは28歳で、94年の事件当時8歳、虐殺を免れたひとりだった。フツ族が虐殺に回ってくる夕方まで、毎日、湿地の泥水の中に家族で身を隠していたという。まだ「現場」が色濃く目の前にあってたじろいだ。
2016-04-29 02:15:13普通の人々が、何かのきっかけで、個々人の意思とは別の意識を持つ共同体に容易に変質しうるということを学んだ。一つの棺桶に、一人ではなくひと家族全員の骨が納められている棺が、教会の地下墓地にぎっしり並べられていたのが忘れられない。 mdspplus.ldblog.jp/archives/85083…
2016-04-29 02:22:34朝日新聞の三浦英之さんがいま連ツイしている⑮・⑯の教会がンタラマの教会。みんな市街地にある虐殺記念館に行くようで、この教会の来訪者は少なかったです。こちらこそ風化する前に見ておくべきなのかも。
2016-04-29 02:27:58ルワンダ虐殺についての連続ツイート、明らかにメディアによる煽動が原因だって言ってるのにヘイトスピーチよくないって結論に至ってるのが本当によく分からなかったです。(・(エ)・`*)
2016-04-29 02:28:00是非読んでほしいまとめだが、思ったことがある。 .@onoyasumaro さんの「1994年にジェノサイドが起きたルワンダの現場で、私がヘイトスピーチについて考えたこと-三浦英之さんの連ツイ」をお気に入りにしました。 togetter.com/li/968527
2016-04-29 02:47:08togetter.com/li/968527 日本では虐殺は起こらないと思う向きは多いだろう。実際、100年ほどは起こっていない。しかし少なくとも「起こってほしい」と胸踊らせながら願っている連中がいる。私は虐殺者よりも、そんな奴らが許せない。 @onoyasumaro
2016-04-29 02:58:58ある状況下で人が何かに恐怖し、それが憎悪に転化する過程は、誰もが持ちうる感情として(許容はできないまでも)理解する。しかしそんな「人間の持ち物」を弄び、生身の人間が血を流すことに胸躍らせるような奴らの心象風景を、人間のものとして認めるつもりはない。地獄に落ちろと心の底から思う。
2016-04-29 03:16:06三浦氏のポスト②の「かつて両民族は友好的に暮らしていたが旧宗主国ベルギーが少数者のツチに多数派フツを統治させた」という分断工作の果てに憎悪が生まれたという背景は重要。
2016-04-29 03:24:25そして、歴史時代ではなくこの現代に、憎悪の扇動は人を近代兵器を用いるでもなく原始的なナタで、100日間で80万人もの隣人を殺戮したという事実。
2016-04-29 03:27:14ポスト⑬の加害者の言葉も重い。「政府やラジオが虐殺を連呼していた。一人だけ抵抗するのは難しい」。狂気が支配している極限状態に、たとえば我々も抗えるかどうかということ。
2016-04-29 03:32:241994年のルワンダには狂気と憎悪に駆られた扇動者と虐殺者、そして被害者と首をすくめてそれを看過した傍観者がいた。彼らは人間であった。21世紀の日本にはこれらは出現していない。代わりに、血で血を洗う虐殺を熱望する、人間以外の何かが現れたのだと私は思っている。
2016-04-29 03:42:58警察権なり、なにか行政権力を保有しているなどの立場でないと、極限状態の中では荷担しないことが精一杯で、とても止めることはできないような気がします。だから、平時から唾を飛ばして釘を刺し続けないといけないわけで。 twitter.com/ATS_RNS_2/stat…
2016-04-29 03:45:32.@neo_yamabusi 話は少々ズレますが、2008年の秋葉原通り魔事件のニュースで、現場近くにいた若者の声を偶然マイクが拾ったんです。こんな台詞でした。 「おい、鮮血見れるんだって?」「マジ?すっげー」 個人的に、これはかなり衝撃的でしたね。
2016-04-29 03:54:56