小屋から出たがるハムスターの赤ちゃんVS絶対に小屋に入れたいハムスターの母、攻防戦がかわいらしすぎる

ヒトも動物も母は強くて愛情深いのです
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Twitterユーザーのまかお(@85269742)さんが投稿した、ハムスターの母とハムスターの赤ちゃんの脱走をめぐる一幕を映した動画が話題だ。

小屋の外に出ようとする子どもを必死に捕まえるハム母

まかおさんによると、ハムスターの赤ちゃんは生後2週間で目が開いたばかりだという。ハムスターの赤ちゃんは外の世界に興味津々のようで、小屋から脱走を図ろうとしている。

何が何でも小屋から出ようとする子どもとの攻防、人間でもあるある

人間の赤ちゃんも自分で歩けるようになると、勝手に歩き出したり、親と手をつないがなくなったりすることもある。親が苦労するのはハムスターの世界でも変わらないようだ。

ハムスター親子の動画を見たTwitterユーザーからは「どこの世界も母は大変だ…」「ベビハムは遊びたいんだね」「なかなか激しい」とさまざまな視点からのコメントがあった。

まかおさんにハムスター親子の日常について詳しい話を聞いた。

5匹の母となったハムスターは大忙し

ハムスターは生まれてどのくらいですか?

動画撮影は2021年2月8日に行いました。 撮影時は、生後2週間でした。

生後2週間で脱走を試みるアグレッシブさ

動画には2匹の赤ちゃんハムスターがいましたが、合計で何匹育てておられますか?

親ハムスター2匹、子ハムスター5匹の計7匹育てていました。

奥からもう1匹、脱走を試みるハムスターの姿が見える

動画では脱走を試みる赤ちゃんハムスターが、合計2匹登場している。次々と現れる「脱走犯」に母は大忙しのようだ。

お母さんハムスターは毎回、小屋から出る子どもたちを連れ戻そうとしているのでしょうか?

開眼したての時期は、毎回連れ戻そうとします。

しかし、子ハムスターの成長が早いので次第に力負けし、連れ戻しはやめるようになります。

そうなると今度はエサの取り合いが始まります。

「まだ負けないわよ!」と、小屋に入って連れ戻そうとする母

目が開いたばかりの時期は、脱走した赤ちゃんを連れ戻そうとしていたハムスターの母も、子どもが成長するにつれて体力で勝てなくなり、連れ戻すことはやめるのだとか。

そして「エサの取り合い」という新たな戦いが始まるようだ。

小屋の中から母が必死に引っ張っています(見えないけど)

ハムスターの母が赤ちゃんに体力で勝てる時期にしか見られない「脱走をめぐる一幕」。親が保護できるエリアから脱走しようとする子供に苦労するのは、動物も人間も変わらないようだ。子育てが落ち着いたら、ハムスターの母にはぜひゆっくりと時間を過ごしてもらいたい。

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