東大駒場寮・女学生掃除アルバイト論争
このツィートから始まる1952年の東大教授、東大駒場寮学生、その母親のやり取りのご紹介を熱心に読んでしまった。 男性が「部屋の掃除してくれるなら、女の子の方がいいのは当然」って言ってた話題が最近もあったような…… twitter.com/mtmtlife/statu…
2015-07-25 10:51:171952年11月、朝日新聞紙上に掲載された高橋健二(ドイツ文学者)の言葉。駒場寮の部屋の不潔さは論外なので、アルバイトの女学生に掃除をしてもらったらどうか、という意見を述べている。これが思わぬ騒動に発展する。 pic.twitter.com/li9sUzgaRT
2015-07-24 21:08:37東大駒場寮の話、「母親がこのような意識で育ててもこうなるのか」という悲しみ。 親の価値観が絶対だと思って欲しくないけど、親が何言っても社会の圧力に全く敵わないのも悲しいな。難しい。
2015-07-25 13:59:58東大駒場寮関連の話、結構連続RTしてしまったけど(そして、かつて高橋健二氏による監修テキストにはお世話になったなあとか思うけどw) そこから派生して「女子マネ」という存在についてちょと想いを馳せてしまったよ。
2015-07-25 14:12:28母親がどんなに先進的で正しくても父親が怠惰だとどうにもならないんだよな。東大駒場寮の話もだけど、「父親は何してたの?」って話だよ。
2015-07-25 15:10:47中学生の頃、ヘルマン・ヘッセの「少年の日の思い出」を読んだ人も多いのではないでしょうか。元々この作品はドイツの地方新聞に掲載されたものであり、訳者である高橋健二がヘッセのもとを訪れた際に手渡された新聞の切り抜きを訳したものでした。
2015-07-25 16:38:25これってそう言った下心的な部分省くと東大駒場寮はゴミ屋敷なとこが自慢ですぅって言ってるのも同じだよなあ。恥ずかしくなかったのかなあ
2015-07-25 17:40:37某氏の東大駒場寮掃除問題(っていうか自分で掃除しろ問題?)の新聞記事を見て思ったのは、全然人間変わらねえっていうか。自分のことは自分でやるっていう基本事項どこいってる日本人
2015-07-25 17:48:23このあとの高橋健二教授の逃げ腰な反論、そして朝日新聞への逆ギレなど現代と比べてもあまり変わらない展開が凄い。あとでどなたかがTogetterでまとめないか、期待。
2015-07-25 19:45:05高橋健二という人には「ヘッセの翻訳だっけ?」くらいの連想しかないのでこれに関しては特に思うところはないけど、仕事も人格も尊敬できると思っていた人が不意に差別をむき出しにすることがあるとショックだよね。男女差別が多くて、その次は国籍というか人種だった。
2015-07-26 00:54:32駒場寮のアレコレは、時代錯誤でなく「半世紀以上経過しても、あるある」というところに絶望を感じる。 その出身者には霞ヶ関や法曹界を目指した者も多かろう。
2015-07-26 10:24:38東大駒場寮はなくなったかも知れないけど大学における幼稚なバンカラ主義は早稲田を筆頭にまだ残っていて、それこそどこにでもあるから、一気飲みの中毒死なんてことが起きる。青春の稚気なら稚気でもいいなだが、それを剛毅と取り違えるのは滑稽で愚昧、笑止千万である。
2015-07-26 10:42:41東大駒場寮の過てるバンカラ主義の最大の問題は、教養主義がこれに野合していたことだ。東大生だし教養主義だしということが免罪符になっていた。それはそうと、親は子供に勉強ばかりやらせて、掃除の躾もしなかったのかと笑ってしまう。だがそういうのは今も変わらないし、寧ろ普通になっている。
2015-07-26 10:45:25この初めに言い出した人は文字数の関係で意見が伝わらなかったのかな?と思ったけど「女学生でなくてもお母さん方やって来て掃除してくれたらそれが一番だけどね」ってww これで家事労働を甘く見ておいて、ユーモアがないだのよく紙上で言えるなー
2015-07-26 11:19:22高橋氏は隣町に住んでいて、女学生である姉と私の進学を祝ってくれる、近所のおじいさんだった。私たちに、お金をもらって男子学生の部屋を掃除をしてあげなさいとは言わなかっただろう。この論争か、時代が彼を変えたのか。
2015-07-26 11:22:56ケストナーが、ナチスドイツからの脱出や一生を支えてくれた「妻」、ルイーゼロッテ・エンダーレを裏切り、他の女性との子供をつくった件で、高橋氏は理解を示していた。ルイーゼロッテは頭が切れすぎ、心を落ち着かせる女性ではなかったと。結局女性を何だと思っているか、なんですな。
2015-07-26 11:36:18お母さんの「こんな事もできない男は将来碌でもない旦那になるから断りなさいよ」ってのは、十分ユーモアとジョークのセンスがある反論だと思うけどなぁ「東大駒場寮・女学生掃除アルバイト論争」 togetter.com/li/852505#c205…
2015-07-26 18:05:12現代の話かと思ったら舞台は1952年。半世紀経っても男性陣の言い訳が全然変わってないのある意味凄いな…/ .@mtmtlife さんの「東大駒場寮・女学生掃除アルバイト論争」をお気に入りにしました。 togetter.com/li/852505
2015-07-26 18:18:28息子「掃除してくれるなら女子学生がいいお!部屋に女子学生が訪ねて来てくれるってだけでワクワクするお!」 母「だったら自分で部屋綺麗にして女子学生迎えんかい」 お母さんぐう正論。そして絶望的なのがこの息子の方は現役東大生、当時の進学率等から鑑みれば超エリートだということなのよね…
2015-07-26 18:30:38@mtmtlife すげぇ、上から目線の言い方でムカつくなぁ。自分の部屋を自分で掃除できへん男を夫にするなんて願い下げじゃボケ!と言ってやれ。い その東大生たちの影に、至れり尽くせりやる母親の姿がクッキリ見えて、ゾーッとするわ(−_−#)
2015-07-26 18:25:20それにしても、教養主義と高学歴にからんで、もてる・もてないの話がよく登場してくるものである。しかし問題となっているのは、(女ごときに)もてる・もてないではなく、それを通して表面化する思い上がりを罰することなのではなかろうか。(高田里惠子『グロテスクな教養』)
2015-07-29 22:13:12