ハンバーガーショップの店員さん風の柴犬さんがカワイイ!飼い主さんのこだわり光るセットにも注目

これぞまさに看板犬
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Twitterに投稿された、店番をするキュートな柴犬さんが話題となっている。

夢のようなバーガーショップ

投稿したのは、すずき栗太郎(@suzuki_kuritaro)さん。

自作のミニチュアハンバーガーショップのセットを前に、店員さんの格好をした柴犬の栗太郎くんが座っている。

お客さん側がスマイルになっちゃう

一見すると食欲をそそるハンバーガーが並んでいるが、こちらも樹脂粘土で作られたお手製のもの。

ハンバーガーもクオリティが高い

お店の装飾である看板やメニューボードも精巧な作りで、細部へのこだわりが見られる。マクドナルドならぬ「モフドナルド」というネーミングセンスも素晴らしい。

投稿を見たユーザーからは「栗太郎くんかわいすぎる」「ス、スマイルください」「値上げしてても栗ちゃんハンバーガー屋さんには行きたいです」などの声が寄せられている。

ユニークな撮影を行った経緯などについて、飼い主さんに詳しく伺ってみた。

材料はほぼ100円ショップ

とても精巧に作られていますが、素材や制作工程を教えてください。

棚のハンバーガーの素材は全て100円ショップで購入した樹脂粘土です。

制作手順は次の通りです。

1、白い粘土にアクリル絵の具でパーツごとに色付けし、パンの部分・ハンバーグ・トッピングなどそれぞれ手で形成して乾燥(丸1日)

2、絵の具で仕上げの色付けをして、全てのパーツをボンドで接着

3、さらに丸一日乾燥させたら完成


容器や看板などは、パソコンで作成して出力したものを組み立てています。

制作にかかった期間や費用を教えてください。

ハンバーガーの制作期間は5日間(トータルで12時間)ほど、お店の設置や容器の作成などで2時間ほどかかっています。

制作費用は、ハンバーガーの粘土と絵の具代で約2000円、容器・看板などは用紙代のみで約200円、お店本体は過去に作った物を使い回したのでこのときは0円です。(制作時の費用は約3000円です)

一部本物の食べ物も混じっていますが、その日の晩ご飯にしました(笑)。

制作する上で、最もこだわった部分はどこですか?

本物のハンバーガーに見えるよう、質感にこだわって作りました。

とはいえ動画だと一瞬しか映らないので、そこまでクオリティにこだわる必要はないのですが…。

ちなみに、飼い主さんはハンバーガーショップだけでなく、過去にもすし店やドーナツショップといったお店のセットを制作している。

お店シリーズを始めたきっかけを教えてください。

新型コロナウィルスの第一波が来たとき、先の見えない外出制限でストレスが溜まっているフォロワーの皆さんに少しでもお出かけ気分を味わっていただけるよう、作ってみたのがきっかけです。

最初は全て本物の料理で作っていたので太ってしまいました(笑)。なので、途中から粘土細工メインに変更しました。

これまでで特に気に入っているお店は?

初めて粘土細工に挑戦したお店である、「お弁当屋さん」が最も気に入っています。今ならもっと細かく作り込める気がするので、いつか再チャレンジするかもしれません。

栗太郎は、多分どのお店も興味がないと思います(笑)が、個人的にはねじり鉢巻姿の和食系の店員さん姿が似合ってると思います。

飼い主さんはTwitterアカウントYoutubeチャンネルで、栗太郎くんのかわいい日常を投稿している。飼い主さんいわく、お店シリーズのアイデアはたくさんあるので、時間をかけて作り続けたいとのこと。今後の新作にも注目だ。

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