任天堂、SwitchのX(Twitter)連携サービスを6月に終了 スプラの機能に一部変更も

API有料化の影響説も…?
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任天堂株式会社は 『Nintendo Switch(以下、Switch)』のX(Twitter)連携機能及びSNSのフレンドおすすめ機能のサービスを終了するとXに投稿した。

これまでSwitchでは、プレイ中の画面のスクリーンショットや画面録画をコメントを添えて直接Xにポストできたが、この機能は6月11日午前9時を持ってサービスを終了する。

併せてスマートフォン向けアプリ『Nintendo Switch Online』の「スマプラス」に画面写真を投稿する機能、SNSのフレンドおすすめ機能も利用できなくなるとのこと。

連携機能の停止に伴い、Switchの人気タイトル『スプラトゥーン』シリーズの一部機能の変更もアナウンスされている。

『スプラトゥーン3』では、ゲーム内の『広場のポスト』からイラストなどを投稿する機能について、連携停止以降はX(旧Twitter)やFacebookへの投稿を行わず、直接任天堂のサーバーにデータが送られるようになる。また、作成した投稿用の画像はHOMEメニューの「アルバム」に複製されるようになり、スマホやPCなどの端末に転送できるとのこと。

『スプラトゥーン2』では、同じくゲーム内「広場のポスト」から今後Xにイラストやメッセージをポストができなくなり、ゲーム内で表示されるキャラクターや表示される投稿があらかじめ用意されたデータに置き換わる。

この発表にSwitchの連携機能を利用していたXユーザーから、「なんで?すごく便利だったのに…」「投稿出来なくなるのもだけど、面白動画とかが減りそうなのが悲しい」と嘆く声が集まっている。

この事態に対して「XのAPI有料化が原因なのでは?」という声も多数挙がっているが、任天堂はXへの連携終了の理由は明かしていない。

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