『TIGER & BUNNY』初鑑賞実況と正直な感想のまとめ（劇場版２作追加）

結騎 了 @slinky_dog_s11

ああ、合点がいってしまった。よく調べたら、『The Rising』はTVシリーズと監督が違うじゃないか。そういうことか。だからTVシリーズ後半の反省点を洗い出して焼き直すような物語に出来たのか。

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『The Rising』でもルナティックとの決着は付かなかった訳だけど、ちゃんと互いの主張をタイマンでぶつけ合って、その意地だけはルナティックに認めさせた訳で、これはこれで戦いの決着が無くても納得できるバランスだった。TVシリーズでもこれが観たかったのよ。正面切っての言い争いが。

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ルナティックの足を掴んで意地はって、そしてそれだけは認めてやるルナティック。こういうキャッチボールがね、TVシリーズ終盤でも観たかったのよ。まあ、欲を言えばレジェンドの末路と絡めたガチバトルだったんだけどさ、自分の好みは。

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ドラゴンキッドが練習してた技がここぞの場面で炸裂したり、ライアンの何気ない言葉が密かにスカイハイの悩みを解決していたり、二軍の皆が二軍ならではの大活躍（消化器）を見せたりと、あの街にいるヒーローたちに満遍なく大小様々な見せ場を作る心配りが良かったよ、『The Rising』。

結騎 了 @slinky_dog_s11

結局の所、『TIGER & BUNNY』という作品に何を求めるかなんだと思う。「虎徹とバーナビーの関係性描写」「バディ物としての魅力」「ヒーロー物としてのアクションを含めた面白さ」「ヒーローチーム的な側面」。どれも内包してるとはいえ、１クール目・２クール目・劇場版で比重が異なる。

結騎 了 @slinky_dog_s11

自分はやはり幼い頃からヒーロー番組にどっぷりで現在進行形な人間なので、この設定の物語なら「ヒーロー物としての魅力」を否が応でも求めてしまうのよね。その期待値で構えてしまうと、どうしてもTVシリーズ後半はノれなかったのよ。やりたいことは分かるんだけど、湿度が高いというか。

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『The Rising』は、結果として「ヒーロー物におけるカタルシス・面白さ・分かりやすい大活躍」がこれでもかと前面に押し出された作品だったから、自分としては「そうそうこれが観たかったんだよ！！」となった訳です。

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さて、あと舞台のも観なきゃだった。

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【♪nowplaying】 「オリオンをなぞる」 / UNISON SQUARE GARDEN そういえばずっと前に買ってたんだった。 pic.twitter.com/j1N3VykfGn

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ユニゾンはソウルイーター以降ちょいちょい聴いてた。